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議員の日当廃止条例改正案は否決 [京都の話題]

やっぱり議員が自分たちの日当を廃止する、という条例改正案はあっさりと否決された。たかが3000円の日当ではあるが、こういうものですら削減しようということが出来ないのだから、カスばかりとしか言いようがない。(賛成した3人の議員を除く。)

これは、京都府木津町の議会でのことであり、議員が本会議や委員会に出席した際の日当3000円を廃止する条例改正案を議員提案という形で提出した。しかし、採決を行うと、賛成3人、反対16人で、賛成少数ということであっさりと否決された。

この改正案の提案理由は「厳しい財政状況の中、議員としてできるところから行財政改革を進めていくべきだ」などとしていた。審議では、賛成派が「自らが足元を見直すことが第一歩だ」と主張した。一方、反対派は「まずは、十分な議員活動をする上でのあり方を考えることが大切」と主張した。

たかが3000円だというのに、財政が厳しい状況であるということを分かっていないのと、世間の目がどういう方向にあるのかを理解していないとしか言いようがない。こんな輩に議員をやらしていていいのだろうか?(繰り返すが、賛成の3人は除く。)

尚、この他の議案として、本年度一般会計補正予算案や町文化財保護条例の一部改正案など21件があったが、それらはいずれも原案通り可決、承認、認定していて、議会は閉会した。日当の改正案は必至になって抵抗し、その他については適当にお茶を濁して可決したのではないのか?というようにしか思えないのだが...



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