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アフリカに金をばらまきます [国際]

政府は、主要国首脳会議(サミット)の主要議題となるアフリカ支援に関連して、乳幼児医療や感染症対策などのため、新たにアフリカを中心に5年間で計50億ドルの支援を行う方針を決めた。が、これはまたも金をばらまくことで、それとの交換条件として国連改革で票を集めようという根端が丸見えである。

名目としている「乳幼児医療や感染症対策」については特に反対するものではない。が、あまりにもその背後にある思惑が見え見えというのは、反感を生む種にもなってしまう可能性が高い。また、相手にしても足元を見て、簡単には食いつかず、少しでも多くのお金を出させるためにごねて、「もっと出せ」となるのは容易に想像できる。

また、50億ドルといえば、5000億円を越える金額である。国の借金は780兆円を越えたところである。この借金額に比べると微々たるものであるが、だからと言って新たに使うようではいつまでも借金の額は減らない。(どこに財源があるというのだ。→国会議員、大臣全員の給与をゼロにしても捻出できないぞ。)

更に、国連の常任理事国にアフリカの2ヶ国をということで動いているが、これもそう簡単には決まらない。(経済、国力、世界的な立ち位置を考えると、南アとどこかになるだろう... で、もう一つは、人口で言えばナイジェリア、歴史ではエジプトやエチオピア、その他、リベリア、ケニア、モロッコなどの名前も候補となる。)中には圧政国家や反政府組織がいて不安定な所もあり、下手をすればそういう国を支持することにもなりかねない。

要するに、「国連安保理常任理事国」を金で買おうとしているということを世界にアピールしているだけにしか見えない。(理念も何も全く存在しない。)こういうバカなことしか考えないバカ政府は、「アメリカの51番目の州」になることを内心期待しているのではないのだろうか...?
(特に、白髪交じりの尻尾振りのバカは...)



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