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祇園祭くじとり式 [京都の話題]

17日に行われる祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじとり式」が行われた。くじとり式は、山鉾巡行の先陣争いが絶えなかったことから、応仁の乱後に巡行が再興された1500年(明応9年)から始まったといわれている。全部で32基ある山鉾だが、「長刀鉾」など8基の鉾は最初から順番が決まっているが、それ以外の24基の鉾についての順番が決められる。(1,5,21,22,23,24,25,32番目が予め決まっているもので「くじとらず」といい、それぞれ、そこになる鉾が決まっている。)

今年の巡行順は次の通りとなった。
・さきの巡行
1)長刀鉾、2)蟷螂山、3)孟宗山、4)山伏山、5)函谷鉾、6)占出山、7)綾傘鉾、8)伯牙山、9)鶏鉾、10)保昌山、11)木賊山、12)油天神山、13)菊水鉾、14)郭巨山、15)四条傘鉾、16)霰天神山、17)月鉾、18)白楽天山、19)芦刈山、20)太子山、21)放下鉾、22)岩戸山、23)船鉾。

・あとの巡行
24)北観音山、25)橋弁慶山、26)浄妙山、27)鈴鹿山、28)八幡山、29)鯉山、30)役行者山、31)黒主山、32)南観音山。

こういう話題が流れてくると、いよいよ祇園囃子の響きが届くのも目の前になる。(夏もいよいよ本番ということを感じさせてくれる。)やはり、季節を感じさせる行事があるというのはいいものである。



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