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タツノコプロ、タカラに買収される [アニメ]

アニメーション制作の「竜の子プロダクション」を玩具メーカーのタカラが買収したことが明らかになった。タツノコプロといえば、アニメ製作会社としては老舗であり、「宇宙エース」「ハクション大魔王」「いなかっぺ大将」「紅三四郎」「マッハGo Go Go」「樫の木モック」「みなしごハッチ」「タイムボカン」「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「破裏拳ポリマー」「てんとう虫の歌」「宇宙の騎士テッカマン」「一発貫太くん」「機甲創世記モスピーダ」「新世紀エヴァンゲリオン」というように、数多くのヒット作品を放っている。(ヒーロー作品、ギャグ、ファミリーと幅も広い。尚、ここに記したのは全てではなく、一部の作品群である。)また、40周年記念作品(OV)「鴉 -KARAS-」を発表したばかりである。(が、ここ最近はヒットに恵まれていない。)

タカラは、6/30付けで株式の88%を取得(買収金額は十数億円とみられる)していて、取締役5人に対して3人を派遣する。また、タカラは来年春にトミーと合併予定でもあり、キャラクタービジネスに力を入れるとしているので、ひょっとしたら、タカラの持つ「リカちゃん」のアニメ展開などが行われるかもしれない。(少なくとも、ゲームやネットの方にはタツノコ・アニメで展開していくのだろう。)

アニメの製作現場では、人件費の安い中国へのシフトなどもあり、老舗といえども厳しい状況であるだけに、こういうのも時代の流れなのだろう。(形は変わっても、新作を作り続けていてくれればそれでいいのですが...)

ところで、つい先日、「タイムボカン」のリメイクを行うということを発表していたけど、それはどうなるのでしょうか?中止しないで実現してもらいたいものである。



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