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台風被害の天橋立の倒木を送り火で供養 [京都の話題]

去年の台風23号によって大きな被害が出た天橋立のクロマツについて、それを8月の「大文字五山送り火」で供養することになった。天橋立には約4800本のクロマツがあるが、去年の台風23号によって193本が倒された。今回は2本分のクロマツを使って護摩木を作ったというのである。で、天橋立で作られたクロマツの護摩木は、大文字保存会が京都市左京区の如意ケ嶽で送り火に加えて使われる。

送り火は、誰もが知っている真夏の京都の行事の一つであり、盆に迎えた先祖の霊を見送り、無病息災を祈る行事であり、毎年8/16に行われる暑い夏のラストを飾る恒例行事でもある。(「大文字」と言えば、直ぐに分かるであろう。)

送り火となると、「今年はどこから見ることにしようか」と毎年悩むのだが、今年もまもなくそれを考える季節になった。さて、今年はどうしましょうか...



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