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小包が爆発 [事件]

福岡市城南区の郵便局から「差し出された小包が爆発した」という110番通報があった。小包からは爆発音がして煙が出たが、幸いにも怪我人はなかった。警察の調べでは、爆発した小包の中身は無線操縦用のバッテリーで、電池を18個連結したタイプだったという。警察は、バッテリーが過熱発火した偶発的な事故とみて詳しい原因を調べているという。また、この小包の差出人である35才の男性会社員は「ネットオークションに出品し、落札者に送るところだった」と話している。
小包が爆発、ということから、最初はテロか?とも思ったが、今回はそうではなくて安心した。郵便局で爆発したというのが不幸中の幸いでもある。これが、輸送中の爆発で、トラック、鉄道、航空機、船などの交通機関内にある時の爆発であったら、もっと大きな事故になっていたことは明らかである。

しかし、以前から一部では指摘されていたが、郵便小包(宅配便の荷物も含む)では簡単に爆発事件を起こすことができるということが証明されたことにもなる。(今回は、意図的に爆発を狙ったものではなかったが、意図的な爆発を狙っても同じことが起こせる。)

だからと言って、小包や宅配便に関して送ることが出来る物に関して、今以上の規制がかかるというのも考えものである。要は、送る荷物に対して十分な危険排除の配慮を行っておくことが必要ということである。(輸送途中では、熱せられたり冷やされたりというように、過酷な状況に荷物が晒されるものである。それにより、電池のような化学反応を利用した物は危険物ということになるのである。)



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