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早くも「ゴジラ」の復活話 [映画(邦画)]

昨年といっても、公開になったのは12月のことで、中には今年になってから見たという方もいるでしょうから、完結したのはつい先日のようなものである「ゴジラ」シリーズ。それなのに、早くも復活が検討されていることが明らかになった。東宝映画の社長で、シリーズのプロデューサーを務める富山省吾氏が「新世代のスタッフで新しいゴジラの復活を待ちたい」と話したのである。

「ゴジラは最長ブランク9年で復活している。今度もそのくらいでよみがえる」ということから、2004年が最新作だったので、2013年ごろの“蘇生計画”があることを明かした。

完全に「ゴジラ」が終了したという気は無かったとはいうものの、少なくても数年は「復活?そんなのは考えていませんよ」となるものとばかり思っていただけに、「ファイナル・ゴジラ」と言ったのは何だったのか、となってしまう。(軽々しく「復活」という言葉を語ってもらいたくなかった。)

この動きに拍車をかけることになるか、先送りにさせるかを決める材料になるものとして、今年の12月公開予定の1本の作品がある。それは「劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち」(「ムシキング」との2本立て)である。この作品は、テレビ東京系で放送中の「超星神」シリーズの映画化作品であり、「セイザーX」は、今年の10月から始まる新作である。(シリーズ第3作となる。)これがヒットを記録することになれば、「超星神」シリーズをということで落ち着くだろうが、これが転けた場合は「ゴジラ復活」が早まる可能性がある。

それにしても、どうしてヒット作品の続編という企画しか出てこないのだろうか。こちらの方が客を集めやすいということは分かるが、もっと企画を考えてもらいたいものである。



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