SSブログ

広告入りの公用封筒 [時事ネタ]

滋賀県守山市が、市内の企業から募集した広告を掲載した「市の公用の封筒」が完成し、公開された。これは新たな自主財源確保が狙いで、滋賀県内の自治体では初めての試みである。(尚、群馬県太田市や埼玉県志木市でも、同様の取り組みが行われている。)守山市は「今後は公用車やごみ袋などへの広告掲載も考えたい」としている。

広告を掲載するのは、市民課が証明書の交付時などに使う3万枚と、各課が市民への発送用などで使用する4万枚の計7万枚の封筒で、裏面に縦3cm、横8cmの六枠の広告欄を設け、広告主を募集した。掲載料は各3万円で、市内の企業から6社ずつ申し込みがあった。

広告料として18万円を集めたが、費用として11万3400円が使われたため、その差額である6万6600円が一般財源に充てられる。また、用意した封筒が全て配り終えられると、新たな広告主を募集して、新たに製作されるという。

政府の広報でも企業広告を入れるという試みが行われることになった(その記事はこちらです)が、何処の自治体でも新たな財源として色々と頭を悩めているが、何処かがやれば真似をするということは相変わらずである。それでもやらないよりはましである。(僅か6.6万円とは言うものの、今までは勝手に入ってくるという感覚で居たことを思えば、もっと苦労して財源を得ることに努力してもらいたい。)が、ネットの普及により、従来の広告媒体では値崩れも起こっている。何処でも同じことを始めたら、益々広告料の値崩れが起こる、という事態に陥らなければいいのだが...



共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。