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響鬼29話 [特撮]

この一週間は、24日の水曜日に「二十八之巻」が放送されたことから、一週間に2話が放送されるというスペシャルウィークになり、今回は中3日で物語の後編を楽しめることになった。(これで、元の状態に戻り、「週遅れ」ということを気にしなくて良くなった。)それにしても、朝日放送の高校野球中継というのは、考え直してもらいたいものである。(愚痴はここまで)


足を滑らせ斜面から滑り落ちる明日夢は、川に落ちる直前に枝にひっかかり、川への転落は逃れる。川への転落は裁鬼や前回の鋭鬼というように、鬼の十八番。鬼ではない明日夢はそこまではいかないということなのでしょうか。

その他、ヒビキと明日夢の絡みは、とにかく師匠と弟子の関係と変わらない。名言続出のヒビキ。(あまりにも多いので、ここに記すことは止める。)朝日放送(関西ローカル)の「トリハダ~感じるボロ~ン」(八代亜紀が司会をしているということも注目)で、22日の放送と次回29日の放送に細川氏がゲストとして出ているが、ヒビキとして、丸々1回分が構成できてしまいます。(関西以外の方には分からないでしょうが...)しかも、明日夢も立ち直るのだから、やはり師匠と弟子です。(鬼としての師匠と弟子ということは外に置いておくとしても、人生の師匠と弟子にはなっている。)

武者童子、鎧姫と対峙している威吹鬼&轟鬼。タッグで鎧姫を撃破するが、地中からツチグモが現れ、武者童子を救い出すことになる。ここで逃走したのは、ヨロイツチグモがまだ成長途中らしいということで、イブキとたちばなにいる日菜佳、みどりとの連絡。「時間無制限の完全版武者童子」って、日菜佳ちゃん、なかなか上手いこと言いますね。でも「時間無制限」って、プロレスマニアの発言ですよ、日菜佳ちゃん。

追跡のために大量のディスクアニマルを放ったイブキたち。女の黒のクグツは、その中の1匹を見つけると握りつぶす。やはりクグツは男女関係なく、持っている力は凄い。

夕立となり、テントに急いで戻ったヒビキと明日夢。「濡れているじゃないか」とヒビキが明日夢にタオルを渡す。また、トドロキも夕立から逃れるために雷神に避難。「いきなり入ってくるなよ」とザンキさん、しかし、タオルをトドロキに。で、この二人が手渡したタオルは、いずれも「猛士」マークが入ったタオルである。ということは、タオルも猛士の支給品ということになる。吉野の方では大量生産をしているのでしょうね。

明日夢ママ・郁子、甘味処たちばなに現れる。本当に嬉しそう。そこにひとみがやって来る。それでママは益々ハイテンションに... ところで香須実姉さん、「「かき氷くれない」って夏限定のメニューなんですよ」って、かき氷って、夏限定のものではないのですか?その言い方だったら、「かき氷くれない」は夏だけだが、他のかき氷は年中用意しているメニューだと解釈されますよ。やっぱり、商売としたらどこかおかしな所がある甘味処「たちばな」です。

イブキとトドロキは童子に遭遇。三者いずれも変身して対決に。2対1の戦いは、鬼チームが有利に進むが、地中からツチグモが現れ、一転してピンチに。そこに鋭鬼が颯爽と登場。前回で崖から転落したものの、やられてはいなかった。「一晩寝て英気を養ったから大丈夫」って、これが言いたかったのですね。で、三人の攻撃にヨロイツチグモは退散、武者童子は撃破される。
(単語としては「鋭気」「英気」のいずれもあるが、「英気を養う」という慣用句では「英気」が正しく、「鋭気」は誤りである。→日本語は正しく使いましょう!)

ヒビキは気配から魔化魍に気づく。「少年、走れ!」から響鬼になり、明日夢を救出。更に紅となり、「爆裂真紅の型」で一気にヨロイツチグモを退治してしまう。主人公はこうでないといけないが、本当に響鬼一人の活躍で魔化魍を倒したというのは久しぶりである。「仮面ライダー鬼たち」ということになっていた物語だが、今回は堂々と「仮面ライダー響鬼」だったと言える。(というか、番組タイトルを再確認させられたと言った方が正しい...)



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