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BJ ~人生の誤診 [アニメ]

OP主題歌のゲストキャラは、ローテーション4廻り目の2番手の琵琶丸。(そろそろローテーションを変えるか、新キャラを追加してもらいたくなってきます。)今回の物語の原作は「誤診」。改題されているものの、今回は改題する必要があったとは思えない。

BJの元に医大の同期から結婚式の招待状が届く。BJは欠席というが、「チェンチェイ(先生)は友達が少ないから大切にしなければ」と言うピノコは強引に出席欄と同伴者の欄に○をつける。→友達が多い/少ないは別にして、友達を大切にするというのはその通りです。

太腹病院のワンマン経営者・太腹。医大時代の写真にBJと一緒に写っているが、とても同級生には見えないのですが... で、彼の元にも同じ招待状が届き、出席を決める。迎えた結婚式当日、ピノコはこういう外出する時の恒例通り、おめかしする。披露宴の会場ではピノコは背が届かないが、子供用の椅子は拒む。また、遅れてやって来てBJの左隣の席に着いた太腹の嫌みに対して噴火直前となるピノコ。その太腹がスピーチしている時の目がまたいいですね。でも、この時には子供用の椅子に座っている。一度は拒否したはずなのに、料理の誘惑には勝てないということか...

結婚式の間に太腹病院では、太腹が虫垂炎と診断した患者が突然苦しみ出す。披露宴が終わり、患者の容態が急変した事を知った太腹は、担当医・伊東がいなくなった事を知らされ、BJに手術のサポートを依頼する。3000万円で受けたBJは太腹と共に太腹病院へと向かう。患者の様子を見たBJは急性の膵臓炎だと指摘するが、太腹は自分の診断に間違いはないと断言し、主治医として虫垂炎の手術を始める。流石はワンマン院長、よくあるパターンです。

が、その執刀する手を見てBJは太腹が手術の経験が少ない事に気付く。「椅子にふんぞり返っていたのではないか」。確かにワンマン病院ならばそういう医師もいるでしょうね。

この後、患部を見た太腹は自分の診断が誤診だったと知って愕然とする。で、BJが膵臓部切開手術の執刀をすることになるが、伊東が現れる。で、伊東と太腹は内輪もめ、BJは手術を成功させる。その後、太腹はBJに自分の病院で働かないか、と誘うが、本当に自分の病院の名誉しか考えていないことは明白。BJが勤めることになったら、患者は完全にBJに任せて自分は椅子にふんぞり返るのは見え見え。BJがきっぱりと断るのも当然。更に、伊東にクビを言い渡すが、逆に伊東から絶縁状を叩きつけられることになる。ということで、太腹病院の今後は危ないということになりました。→こういうのは痛快で気持ちがよい。

伊東はBJの助手になることを望むが、BJは拒否。当たり前とはいうものの、これもお決まりパターンの一つです。

それにしても、BJの卒業した医大には一癖も二癖もあるような胡散臭い連中がうようよしていることになる。(BJも胡散臭い一人になる。)医者になるための教育を行うことは必要だが、人間教育にもっと力を入れるべきですね。


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