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父親を絞殺した理由はサッカー中継 [事件]

2006年W杯ドイツ大会の予選が行われているブラジルで、とんでもない殺人事件が起こった。それは、ブラジルがW杯本大会出場を決定した4日の試合(対チリ戦)のテレビ中継に関してである。

ブラジル北東部のジョアンペソアに住む38才の男が、その試合のテレビ中継を見られなかったことから72才の父親を絞殺したというのである。(で、警察に逮捕された。)この男は、試合直前にテレビに必要なコードを家族が洋服を掛けるのに使っているのに逆上してテレビを壊してしまい、サッカーのテレビ中継を見られなくなった。そしてこれをとがめた父親と喧嘩になり、父親の首を絞めて殺してしまったという。(結局は自分が悪いのではないか。)

そういえば、ブラジルではないが、同じ南米のアルゼンチンだったと思う(違っていたら、他の南米の国の話である)が、その国がW杯予選で自殺点(現在はオウンゴールというが、当時はそう呼んだことから、あえてその当時の名称で記すことにする。)で敗れ、本大会に出場が出来なくなった。で、予選終了後、自殺点を決めてしまった選手が世論からの激しい糾弾もあって自殺した、ということがあった。南米ではサッカーは盛んであり、ブラジルもそれにもれず、サッカーが国技となっていて、国民は熱狂するというのは有名な話である。お国柄があるとは言っても、いくら何でも人を殺してしまうというのは...



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