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オーストラリア・2018年W杯招致へ [スポーツ]

2018年に行われるサッカーW杯の開催国について、オーストラリアがニュージーランドと共催する考えを持っていることが分かった。これはオーストラリア・サッカー連盟幹部が同国のAAP通信に語ったものである。11日からのFIFA総会で開催案を提出するという。

2010年W杯が南アフリカで実施されることが決定しているため、オセアニアはW杯を開催していない唯一の大陸となる。そのため、オセアニアで開催しようという意図があることが分かる。そうなると、オセアニアではオーストラリアは大国であり、No.2となるのがニュージーランドである。この二国が組んで、というのは無難な考えである。というのは、オセアニアは世界の中でも人口が最も少なく約3000万人(2000万人がオーストラリア、350万人がニュージーランド)であり、経済力にしてもその規模は小さい。世界的な大会としてはオーストラリアがオリンピックの開催経験があるとはいうものの、世界に対する影響力というのは小さいというのは変わらない。

しかし、オーストラリアはオセアニア連盟からアジア連盟への転籍を計画していて、既に2007年のアジアカップに参加することになっている。つまり、2018年であれば、アジア連盟のオーストラリアとオセアニア連盟のニュージーランドでの共催ということになり、2002年の日韓共催とはまた事情が異なってくる。

結局はFIFAがこれを認めるかどうかにかかってくることになる。さて、FIFAはどういう判断を下すことになるのでしょうか?(でも、オーストラリアが抜けたオセアニア連盟というのは、本当に規模が小さなものになってしまう。この対策も必要でしょうね。)



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