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突風で名簿を飛ばしました [不祥事]

千葉市は、市消防局が開催した「防火管理者資格講習会」の受講者74人分の氏名や住所などの個人情報を記載した名簿を「突風で紛失した」と発表した。 これは、14日14:45ごろ、消防局の玄関前で、市防災普及公社の男性職員(33)が講習会受講者の名簿14枚をバインダーに挟み、台車で運搬中に突風が吹き、すべて飛ばされたというのである。慌てて拾い集めたが、74人分を記載した3枚が見つからず、捜しているという。当時、現場付近では最大瞬間風速20.2mを記録していて、約300mも飛ばされた名簿もあったという。

これにより消防局は、講習会修了式で該当者に謝罪した。尚、情報が悪用された形跡はないという。

まったく以てオバカとしか言いようがない対応である。バインダーに挟んだから大丈夫という認識でいたのだろうが、そんなのは甘いとしか言いようがない。屋外に持っていくというのであれば、バインダーを封筒に入れる、とか、バインダーをクリップで留めておく、というようなことを考えていて当たり前である。が、それをしていないというのは、何が起こるかという予知が全く出来ていないとしか言いようがない。(要するにオバカ職員ということになる。)まあ、民間企業の職員でないということを考えたら、こういうことが起こるのは当たり前なのかもしれないですが...

尚、「情報が悪用された形跡はない」としているが、そんなことが直ぐに分かるというのか?回収されていないのだから、そんなことは「分からない」となるはずである。こんなことは考えたら直ぐに分かる。名簿を悪用するのであれば、事が起こってから数日が経過してからの方が、色々な所にばらまくとか、業者に売ることも出来るので、その可能性が高くなる。たった1日しか経過していない段階では、まだ悪用されていないというのも当然である。しかも、悪意のある者の手中に名簿があれば、本格的に悪用するのはこれからであろうが。まったく役所という所はマヌケとしか言いようがない。



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