ウルトラマンマックス12話

テストということで、格好良くコバがダッシュバードベータで飛行している。速度はマッハ9.5を記録。しかし、この速度になったら、ダッシュバードベータの形は衝撃波によって破壊されてしまう。スピードをインフレ的に上げていけばいいというものではない。しかも、この速度だったら、目に入る視野角は狭くなっていて、目視で周囲を見ることなんて不可能である。

今回はついにミズキまでもがオバカ・キャラの仲間入りを果たす。テスト中の作戦室で、一人音楽を聴き入っている。その後もコンサート会場でガードマンにチケットを見せるし、マックスが怪獣を倒すと大喜びする。ということで、どこにでもいるOLと同じになってしまった。

更に、隊長は隊長で、作戦室に音楽ということを咎めないどころか、「音楽とは...」ということを語るし、怪獣を倒した後では自ら作戦室に音楽を流す始末。街中の商店などでBGMとして音楽がかかっている場所はあるが、地球を守る部隊の基地でそんなことをしていていいのか。

まあ、マックスが地球を守ってくれるのだから、DASHは適当な存在でいいということなのだろう。とにかくこんなDASHであれば、任務を市民の避難誘導に限定した方がいいのでは...（この調子なら、MACと同様に壊滅されるのがオチですね。）

今回のマックス。Bパートの最後に登場して、CMを挟んでの戦闘に。マックスの登場時間は約5分半。確実に登場時間が長くなってきた。当初はカップラーメンにお湯を注いだら、食べ頃になると限界だったが、今ではそれを食べることが出来る。現在5分台を記録しているということは、熱湯5分というカップうどんを完食できるように努力している、というところですかね。