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高野連の不祥事審議 [不祥事]

日本高校野球連盟は、21日に大阪市内で不祥事の処分などを話し合う定例の審議委員会を開いた。これはいつものことなので、取り立てて語ることはしない。ただ、今回の会議では史上最多の123件の不祥事を審議したという。史上最多になったということで、「学校が荒れている」という早とちりが出てくることが予想されるが、そうとは考えにくい。

件数が多くなったのは、夏の高校野球の直前に不祥事が発覚した明徳義塾(高知)や、大会終了後に発覚した駒大苫小牧(北海道)の部内暴力があったことから、暴力の廃止や不祥事の速やかな報告を求める通達を出したこともあって、今までならば内部処理で済ませていたことまでも報告したからと考えられる。(特に最近になって問題が急増したということは考えにくい。また、本当に小さな事まで取り上げていたら、おそらく殆どの学校であってもおかしいことではない。)今までは、学校内で謹慎処分となったものでなければ報告していなかったのが、注意という謹慎よりも軽いもので処理されたものまで報告したと考えるのが妥当なものであろう。

昔は「体罰」でも容認されていた所があったが、近年は「体罰とは何事だ」ということになり、すぐに批判される。暴力は許されないことではあるが、「教育」における「罰」を完全に否定することにも繋がる考えで本当に良いのだろうか?と思うのだが...

尚、この日発覚した全裸でのランニングという岡山の学校については報告がなかったというので、これは別途検討されることになるだろう。(これは完全に前監督がおかしいのであって、生徒は被害者である。)



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