SSブログ

合併で新たに50市町が誕生 [時事ネタ]

10/1、全国の市町村の合併により、平成の大合併では1日の最多となる50市町が新たに誕生する。(28道県で合併がある。→都府がないので、東京、大阪、京都では無いということになる。)これによって、全国の市町村の数は2216(市が750、町が1178、村が288)になる。尚、市町村の数は、その後も合併が行われ、来年の3月末には1822まで減少することになっている。

中には、滋賀県の新・米原市のように、平成の大合併で2度目の合併となる所もある。それにしても、1度で行えば効率もいいのに、2度目になるなんて、本当に無駄なやり方である。(事情があることは分かるが、合併協議会がマヌケだったということをアピールしていることになる。)

合併によって、とんでもない広さとなった市町村が誕生したり、行政サービスの一元化により、一部の旧自治体にそのしわ寄せが来ている、というような問題も出てきているが、これからはそういう問題がより出てくることが予想される。今思えば、どうしてもっと積極的に県を越えた越境合併を進めなかったのであろうか。(1例あったが、地元経済圏を考えたら、越境合併を行った方が効率的な所が多数ある。)場合によっては、3~4つの県が1つ減る、というようなことも可能だったのではないだろうか。まあ、こういうことを今更言っても遅いのだが...

尚、新しい日本地図を購入するのは、来年の4月以降というのが一つのタイミングになるが、実際は新年度になっても合併はもう少し続く。早く新しい地図を買ってもいいようになってもらいたいところである。



共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。