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ウエスタン・リーグ、全日程終了 [スポーツ]

ウエスタン・リーグが今季の全日程を終了した。阪神の優勝、以下、2位中日、3位ソフトバンク、4位広島、5位サーパスとなった。(阪神の優勝は、8/31に決定していた。)驚くのは、2位・中日も勝率5割を割ったことである。(2軍は、選手を育てる方に主眼があるとはいえ、もうちょっと頑張ってもらいたいところである。)

尚、イースタン・リーグの覇者・ロッテとのファーム日本選手権は、10/8にスカイマークスタジアムで行われる。(ひょっとしたら、日本シリーズも同じ顔ぶれになるかもしれません。)

で、驚いたのが個人タイトルである。なんと、全てのタイトルを阪神勢が獲得したのである。(ただ、1つは2人で分け合った。)首位を独走という結果を考えたら、こういうこともあり得るだろうが、どう考えたらいいのだろうか。2軍で活躍していたら1軍に呼ばれてもおかしくないが、2軍にいるということは上では通用しないということ(いわゆる1軍半と言われる力ということ)なのか、1軍の戦力が厚すぎて上がれないのか。水島新司先生の野球漫画でも、ここまでのタイトル独占は描かないでしょうから、これは記録的なことになることだけは間違いない。

尚、タイトルは次の通り。

  • 首位打者:赤松真人 .363
  • 最多本塁打:喜田剛 21
  • 最多打点:喜田剛 55
  • 最多盗塁:赤松真人 29
  • 最高出塁率:赤松真人 .444
  • 最優秀防御率:前川勝彦 2.29
  • 最多勝利:ダーウィン 9
  • 勝率1位:ダーウィン .900
  • 最優秀救援:桟原将司、小林幹英(広島) 13セーブポイント


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