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マジレンジャー32話 [特撮]

アニキの活躍編。また、ウルザードが久しぶりに前線に現れてマジレンジャーたちと戦う。が、物語としたら、いよいよ父親疑惑が強くなってきたウルザードが何かをやってくれそうな予感をさせてくれる。敵組織でのドラマというのも戦隊では基本であるが、サンバルカン、ダイナマン、ターボレンジャーに見られるような裏切りの物語へと発展するのか、ダイレンジャー、カクレンジャーのような敵組織の中にまで絡んだ物語となるのか、楽しみなところである。(物語はこれから進んで行くので、現時点ではこの項目での認定は行わない。)どうやら、カクレンジャー・鶴姫の父であり、妖怪軍団の軍師になり敵を調べていた白面郎を意識しているような気がするのだが...

アニキが冥獣菌モールドの胞子を喰らい、体にカビが生えてしまう。戦隊メンバーが敵の手に落ちてピンチになるというのは必ずあるシチュエーションであるが、メンバーの1人だけということから、ジェットマンでアリ人間にされた香(ホワイト)という例と、ゴーゴーファイブでパラサイトに寄生されて危機に陥ったマトイ兄ちゃんに捧ぐ。

サッカーの試合で途中で交代させられ、試合にも負けたことからふてくされる魁。で、アニキは父が残した「強くなれ!」という言葉を口にする。アニキが野球をやっていたということが判明するが、チェンジドラゴンやレッドターボは野球が得意という設定である。(レッドターボは野球部のキャプテンである。)ということで、チェンジマンとターボレンジャーへのオマージュ。

アニキを除く4人でウルザードと戦うマジレンジャー。しかし、レジェンドフォームも解けてしまってピンチに陥る。そこにアニキが登場。大きな応援団旗を持って、妹弟たちを応援する。その姿は、メガレンジャーの最終決戦でメガレンジャーを応援する同級生たちの姿を思い出させてくれる。ということで、メガレンジャーに捧ぐ。

マジレジェンドによってスキュリューカリバーメテオ斬りを喰らって絶体絶命となったウルザード(ウルカイザー)に対して、メーミィが横やりを入れ形勢逆転するも、「騎士の戦いに水を差す愚劣な行為」と語るウルザード。敵味方の違いはあるものの、そこまで武士道を貫く姿勢は、バトルフィーバー隊の倉間将軍の武士道精神にも匹敵する。ということで、バトルフィーバー(特に倉間鉄山将軍)に捧ぐ。



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