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MADONNA『LIKE A VIRGIN』 [音楽(洋楽)]

本日は、この記事から20件という大量UPを行う。で、この20本の記事で取り上げたアーティストの文字を並べるとある文章になります。(ヒネリは入れていないので、簡単に分かってしまうでしょうが...)ただ、正確な文章とするには、あと7組のアーティストが必要である。(ということで、その7組のアーティストをここに記しておく。→全27組で文章を考えてみてください。)
IRENE CARA、ROCKWELL、EDDY GRANT、GOLDEN EARRING、ALABAMA、RAY PARKER JR.、DEF LEPPARD。
尚、その文章をコメントとして書き込まれても、後からご覧になる方にも考えて頂けるようにするために、削除させて頂きます。ご了承下さい。


表題のアルバムは1984年に発表された大ヒット・アルバムであり、本作によっていよいよ彼女の名前は不動のものとなり、'80'sのクイーンの座に就いたと言ってもいいことになったアルバムである。しかも、本アルバムは、1985年のBillboardの年間アルバムチャートで堂々3位に輝いている。また、彼女はつい先日、ニューアルバム『CONFESSIONS ON A DANCE FLOOR』(ABBAを取り上げた『Hung Up』はなかなか良いですね!)を発表したばかりの彼女だが、ニューアルバムがダンス・ビートに満ちあふれたご機嫌なものであったことから、'80'sの金字塔である本アルバムをピックアップすることにした。(まあ、本アルバムについては詳しい説明いらないでしょうし...)尚、筆者が所有しているのは、ボーナス・リミックスが収録されていないUS盤であり、9曲入りである。

まずは『Material Girl』という軽いジャブでスタート。とにかく、ノリがよく元気なサウンドは20年異常の歳月が流れても色褪せてはいない。続く『Angel』といい、ヒット曲『Like A Virgin』(この曲はミディアム・テンポですが...)にしろ、とにかく活きが良いのである。続く『Over And Over』もご機嫌のダンス・チューンであり、当時、一気にスターダムにのし上がった勢いというものを感じる。

続く『Love Don't Live Here Anymore』は本アルバムの中では唯一のスローなバラード・ナンバーであるが、こういう曲にこそ真の実力が見えてくるものである。パワフルな歌唱力をこの曲で見せているが、後の活躍を考えたら流石である。

続く『Dress You Up』は再び元気なダンス・チューンとなるが、とにかく勢いがある。ここからは勢いだけに頼るのではなく、考えられたサウンドになっている。『Shoo-Bee-Doo』はスローなところで始まるポップ・ナンバーで、なかなか良い雰囲気を醸し出している。更に『Pretender』はミディアム・テンポのダンス・ナンバーで、いかにもポップスという路線にある。そして、アルバムのラストを飾る曲となる『Stay』では、ポップな味を活かした心地よりサウンドにまとめられている。「ダンス・チューン」と言っても、ビートが利いたアップ・テンポなもの以外でもいくらでもあるということを改めて教えてくれることになる。

ニュー・アルバム『CONFESSIONS ON A DANCE FLOOR』については近いうちにUPする予定でいるが、久しぶりに20年も時を遡ったアルバムを耳にしたが、やはり彼女のダンス・ビートは死んではいなかった。それにしても、'80'sのマドンナは本当にパワフルである。容姿やプロポーションのことで色々と騒がれたが、やはり本物であったということが良く分かるアルバムでもある。更には、'80'sサウンドやマドンナを(あまり)知らない方には、本アルバムは入門用として最初に聴いてみるにはちょうど良いアルバムでもある。

 

Like a Virgin

Like a Virgin

  • アーティスト: Madonna
  • 出版社/メーカー: Sire
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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