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Black Jack -Karte:57 [アニメ]

今回は久しぶりにピノコが主役の物語。の原作は「ハッスルピノコ」。BGMはドン・ドラキュラが高校の校長ということで登場したことに引っかけて、POLICEの『Don't Stand So Close To Me』(邦題「高校教師」。でも、どうしてこの原題が「高校教師」になるの?)が収録されているアルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」としてスタート。

BJの家に郵便配達人がやってきて書留が届けられた。それはピノコ宛であり、受け取りのサインもしないで書類を取り出すと、それは「卒業証書」だった。で、サインすることも忘れて喜んでいるピノコ。そこに写楽がやってきて尋ねると通信教育の卒業証書を見せる。それは「横島腹黒通信講座」(名前だけでも既に怪しい...)のもので、授業料を払い込んだらもらえたという胡散臭いものであったが、そんなことはピノコには関係ない。で、高校に行きたいと言うピノコ。で、ある高校に試験を受けたいということで卒業証書を持って行くが、それはインチキ講座と言うこと見抜かれ、更には幼稚園生扱いで相手にされない。で、ピノコは学校の中を逃げ回り、色々と騒ぎを起こす。→以下にもピノコらしいところである。

構内でピノコは和登と出会い、一緒に家に帰る。夜、帰宅したBJにピノコは18歳なので学校に行きたいと訴える。更には和登と写楽がやってきて、ピノコに学園生活を経験させたいと頼む。→いつもはピノコの子分である写楽がいいことを言ってくれます。(少しは写楽を見直しました。)

BJは、ピノコに入学試験を受けさせてくれ、と頼み込むが、ドン・ドラキュラ校長は拒む。するとBJは札束を出すが、裏口入学の依頼と思ったドン・ドラキュラ校長は「私は教育者だ」ときっぱりと断る。→真の教育者はこうでなければなりません。

入学試験を受けさせてくれるだけでいいというBJ。そして、後日、ピノコに受験票が届く。(が、ここでもピノコは受け取りのサインをしないで中身を引っ張り出し、それが受験票ということで大喜び。)更に、和登と写楽が家庭教師となってピノコの勉強を見る。が、この二人、簡単な足算をも間違うのだから、あんたたちの方が小学校からやり直した方がいいですよ。で、久美子も協力することになるが、ピノコの集中力は5分も持たない...

いよいよ受験当日となり、ピノコは一人の受験生として試験を受ける。試験が始まり答案用紙に名前を書いたピノコだったが、お腹が痛いということで倒れてしまう。心配していたBJも試験会場にやってきていて、直ぐにピノコを診ると、過大なストレスによる腹痛と診断し、自宅に運んで手術を行う。「ピノコは普通の子とは違うんだ」というBJ、心身症ということで事なきを得たが、ちょっと可哀想です。

手術が終わり、試験がダメだったと知ったピノコは、今度は幼稚園を受験すると言う。「幼稚園からやらなきゃ」とは、順番通りにということではピノコもちゃんと分かっているようです。で、おだざき幼稚園に入ったピノコだったが、いきなり大喧嘩をして「もう来なくていい」と言われる。落ち込むピノコだったが、写楽がそんなピノコに「来て欲しい所がある」と言って連れて行った所は喫茶Tomだったが、「ピノ高校」という垂れ幕が下がっていた。で、ドン・ドラキュラ校長と和登、久美子がいる。和登はピノコのために制服を徹夜して作ってくれていた。「月一回一時間だけ」とはいうものの、ピノコには満面の笑みが浮かんでいた。

ということで、とてもハートフルで心温まる物語でした。(ここのところ「ボロボロモード」に突入しているということと、ED主題歌がとても良い曲なので、ウルウルとなりました。)

受験生の皆さんは試験の方、頑張ってください。また、BJがピノコに言ったように、(分かっているでしょうが)答案用紙には最初にしっかりと名前を書きましょう。(受験番号も忘れずに。)

 

Zenyatta Mondatta

Zenyatta Mondatta

  • アーティスト: The Police
  • 出版社/メーカー: Interscope
  • 発売日: 2003/03/04
  • メディア: CD


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