RYUKENDO #7 [特撮]
毎度のことながら、今回もパワー・アップアイテムの登場の物語。(というよりも、最後まで何らかのパワー・アップが毎回続き、それらの新たに登場した装備は一度きりしか通用しないということになるのでしょうか?)今回はゴリラ獣王ファイヤーコングの登場である。物語中に登場したKISSと言うか、聖飢魔Ⅱと言うか、「ヘビメタ」のイメージというのはそんなところなんですね。で、今回のBGMはKISSの「GREATEST」(ベスト盤)としてスタート。
あけぼの警察署、住民たちのたまり場的な場所となっているが、署長たち幹部は相変わらず脳天気。そんな所に市子&律子が住宅街で大規模な交通妨害が起こっていると報告してきて、署長が自ら陣頭指揮を執って現場に。交通妨害は建物や車を押しつぶす巨大な鉄の錘によるものであり、それはジゲン獣・オモリジゲン(今回のデザインは「ジェットマン」のジゲン獣という雰囲気がある。)、もとい魔物・メガノーマによるものだった。警察は住民たちが見守る中、何も出来ないということで、相変わらずのお馬鹿ぶりを発揮している。(こんな署長はとっとと左遷して、銭形姉妹でも、麻宮サキでも、いや、誰でもいいから新しい署長を迎えた方が絶対にいいでしょう。いや、市子か律子を署長にするのが手っ取り早い...)
で、KISSというか、聖飢魔Ⅱと言うか、ヘビメタの衣装の男(彼は左官業をしている八五郎の息子・為吉だった)を魔物と判断する始末。
再び現れたメガノーマに対してリュウケンドーとリュウガンオーが立ち向かうが、苦戦する。で、ファイヤーリュウケンドーになるが、火炎斬りも通じなかった。(必殺技も結局は一度しか通用しないということで、毎回パワー・アップの物語になるのか?)で、コングキーを使ってガオコング(それよりも、「ロボタック」や「カブタック」に出てきそうなゴリラくんです。)、もとい、ファイヤーコングを召還したリュウケンドー。でも、リュウケンドーの言葉に機嫌を損ねてしまったファイヤーコングは戦わずに立ち去ってしまう。
後を追ったリュウケンドーはバナナを与える(バナナ売りの旦那が逃げちゃったとは言っても、勝手にバナナを持って行ったら窃盗です。→ちゃんとバナナ代を置いていったけど、お金をそのまま置いていたら、これを盗まれるということも考えに入れないと...)ものの、掴むことが出来ず、更に逃げてしまう。が、リュウケンドーがメガノーマと戦う姿を見ていたファイヤーコングがリュウケンドーのピンチを救う。で、「合体」して「キャノン・モード」の登場となり、ファイヤー・キャノンでメガノーマを粉砕!(でも、この技もまた一度しか通用しないのでは?で、次回もまたまたパワー・アップとなる鮫の登場とは...)
尚、来週のテレビ大阪の放送はお休み(囲碁のトーナメント戦の放送)で、次回は3/5に、いつもより30分早い朝6:30から2話連続放送となります。(オリンピックではなく「囲碁」というところがテレビ大阪らしいところです。)ということは、未明の2:40からの「牙狼」を含めると、朝8:30までの間に5本の特撮ヒーロー作品が放送されるというとんでもない事態になってしまいます。
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