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ケータイ刑事銭形雷19話 [ケータイ刑事]

今回の物語は「ホストクラブ」を舞台にしたものであり、ドラマ「夜王」を意識した物語である。それにしても、第2クールに入ってからの「銭形雷」のパワーは勢いを感じる。(この調子が続くと、新たな「ケータイ刑事」伝説が誕生することになるだろう。でも、今回も随所に「銭形泪」のテイストが散りばめられていますが...)で、今回も勢いに乗って突っ走ってくれます。物語は「No.1ホストVS銭形雷 ~シャンパンタワー殺人事件」であり、またまたトミーが良い味を出している。が、雷ちゃんもそんなトミーに振り回されながらも、実に良い味を出している。また、今回もゲストに滝本ゆにさんが登場していたが、「銭形雷」では3度目の出演となる。やはり劇場版「ケータイ刑事 THE MOVIE」の佐々木監督の奥方様となると何かあるのかなぁ?(でも、3本とも監督は佐々木監督ではない...)

東京の夜景。「銭形愛」のOPを思い起こさせる映像で幕が開けた物語は、いきなり「警視庁から入電中」。事件は、港区赤坂のホストクラブ・Adam(アダム)で殺人事件発生。被害者はそのクラブのNo.2ホストの冴神一希(さえがみ・かずき)だった。で、雷ちゃんは現場に向かうがトミーとは連絡が取れなくなっていて、そのことをぼやいている。で、現場に到着した雷ちゃんは一人でクラブに入っていく。で、店に入ると、いきなり注意書きがしてあり、「18歳未満(高校生を含む)及び暴力団関係者の方々はいかなる場合でも、一切の立ち入りを禁止します。」とある。→「暴力団関係者」というのは分かるが、「18歳未満(高校生を含む)」というのは、お酒を出す店なのだから、これは当然である。いや、「18歳未満」ではなく「20歳未満」とするべきである。が、こういう所はいかにも「ケー刑事・ワールド」である。で、その横には店のNo.1、No.2、No.3ホストの写真が飾られている。雷ちゃんはNo.1ホストの写真を見て首をかしげているが、怪しげな靴音がして、白いスーツ姿の男が現れる。

「Adamへようこそ」と挨拶をした男は店のホストのようであった。が、「本日は事件が発生しまして、臨時休業ということに...」と言うが、雷ちゃんはその男を知っていた。「岡野さん」。そう、白いスーツの男とはトミーであった。で、トミーはサングラスを外してメガネを通して見ると、それが雷ちゃんだと言うことに気づく。「銭形くん、遅いよ、遅いよ来るのが...」と言うトミーに対して「何ですか、その格好?」と尋ねる雷ちゃん。で、トミーは名刺を出して雷ちゃんに渡す。「ホスト研修生 トミー」と名刺にはあった。トミーは、来週のホスト検定3級に備えて実地研修をしていたのであった。連絡が付かないので心配していたと言う雷ちゃんに対して、「非番の日ぐらいいいじゃない、何していようと」とトミー。だけどトミーのことだから怪しげなことをしていそうで...

店内に雷ちゃんを連れて行くトミー。途中で冴神一希の遺体が運び出されていくのにすれ違うと、遺体を見せるトミー。そこに「逆もまた真なり」という台詞と共に鑑識・柴田登場。(当然、逆立ちの足で登場し、そこから普通の立ち姿になる。)が、柴田も今日はいつもの鑑識のユニフォームではなく、タキシードを着ていた。「なんですか、その格好?」と雷ちゃんが尋ねると「現場がホストクラブと聞きまして、鑑識もこれからは現場に合わせたTPOが必要かと...」と答えるものの、腕を組んで呆れ顔の雷ちゃんは「検死報告、お願いします」とクールそのもの。(これが雷ちゃんです。)で、報告をする柴田。「死因は青酸カリによる薬物中毒」ということだった。

その時、「トミーさん凄いですね」と言いながら、この店のNo.1ホストである的場介介(まとば・すけすけ)が現れる。で、「もう指名客がついたんですか?」と言うが「違います、私は警察です」と警察手帳を見せる雷ちゃん。(こういう所は本当に生真面目な雷ちゃんです。)トミーも「どう見てもこの店のお客さんには見えないでしょう」と言うが、高校(青葉台学園)の制服を着ている雷ちゃんですから、どう考えてもトミーの言う言葉は正論と解釈されます。で、「こんなカワイイ刑事さんなら、犯人も自首しちゃうでしょうね」と介介。が、これは「トミーさんからホストならお世辞の一つも言えなきゃいけないと教わった」と言うのでした。(って、あんた、本当にNo.1ホストなの?と思ってしまう言葉です。No.1ならば研修生のトミーに対して教える方であり、教わるということはいくら何でも無いはずです。)で、名刺を出して雷ちゃんに渡すと「僕、No.1ホストの介介(すけすけ)と言います」と挨拶をする。が、雷ちゃんは不思議そうな顔をしている。で「介介って、珍しい名前ですね」と尋ねると、本当は「大介」だったが、名刺屋さんが間違えて、刷り直すのも大変だと思ったから、と答えるが、「名前変える方が面倒くさいでしょう」と雷ちゃんは(泪ちゃんのように)ツッコんでくれます。(でも、ホストだったら、何も本名を名乗る必要はないのですから、どっちでも良いかと思いますが...)で、雷ちゃんに対して「それもそうか」と介介。そこに「そういう無邪気なとこ、母性本能くすぐるのよね」と、女性客の声がする。で、4人の女性客がいた。彼女たちは介介の指名客(トミーに言わせれば「介介」の熱狂的なファン)だった。で、トミーが雷ちゃんを4人の側に連れて行って紹介する。(まずは「同僚の、警視庁の銭形刑事です」とトミーが言う。→「銭形刑事」って、確かに間違いではないけれど、何か違和感を感じる... と思うのは筆者だけ?)

続いて4人の女性客を紹介するトミー。小板住宅設備販売No.1セールスレディ・瞳、多聞治療院No.1マッサージ師・きん、赤坂ゼミナールNo.1塾講師・教子、ニュー・ドリマックスNo.1キャバ嬢・沙里奈。(それぞれに、ちゃんと「ケー刑事」らしい小ネタがしっかりと散りばめられていますね~)「みんなNo.1なんですね」と雷ちゃんが言うが、トミーは調子に乗って「そして私が警視庁No.1警部の岡野富夫です」と言ってポーズを決める。が「いいですから、先進めてください」と雷ちゃんはクールです。(ここではいつもの「でしょう」は口に出さない雷ちゃんでした。)で、事件の様子の説明を始めるトミー。シャンパンタワーをやった直後に冴神一希は倒れたということだった。そのシャンパンを注いだのは介介で、4人の客が上の段のグラスを、続いて介介がグラスを手にし、トミーと冴神は一番下の段のグラスを取った。そして乾杯をして、全員がシャンパンを口にしたが、倒れたのは冴神一人だけだった。で「シャンパン自体に毒は入っていなかったんですね」と確認する雷ちゃん。「そのはずなんですが」と柴田さんが冴神が手にしていたグラスを持って再登場。(でも、タキシード姿の柴田さん、どう見てもウエイターという感じです。)で、冴神が飲んだグラスのシャンパンだけ青酸カリが検出されたということだった。で、4人の女性客たちは「自殺じゃないの」と言う。トミーも「同感」と口にする。(そのグラスにだけ毒を入れるなんて無理、という理屈。)しかし「前もってグラスに毒を塗っていたら」と雷ちゃん。が、トミーが「それはあり得ない」と言う。というのは、シャンパンタワーのグラスのセッティングの前にトミーがグラスを(完璧に)磨いていたのであった。で、グラスを積み上げ始めたが、途中から介介が手伝ってくれたということだった。(尚、冴神が飲んだグラスに介介は指一本触れていない、とトミー。)が、「わざわざお店で自殺なんて...」と雷ちゃん。が、沙里奈が「当てつけよ」と言う。というのは、冴神は先月介介に抜かれるまではダントツでこの店のNo.1ホストだったらしいということだった。

女性客たちは「まさか、介介さんを疑っているのですか?」と言うが、雷ちゃんは先ほどの介介「自首しちゃうでしょうね」と言ったこと、「女性陣は「自殺」と言ったのにどうして介介は他殺と思ったのか?」という疑問を抱いたということを口にするも、トミーは「あれは単なるお世辞ですから」とここでは介介の味方になっている。が「で、どうなんですか」と介介に問う雷ちゃん。が、介介は他人事のような表情をして何も答えない。で、瞳が「(介介は)物事を深く考えないタイプなのよ」と助け船を出す。更に教子も「介介さんが一希さんを殺すなんてあり得ない」と言って、今月の売り上げを見せて介介を庇う。(その売上を示すグラフによると、介介がダントツであり、抜かれる心配もないというのがその理由である。)更に「その通り」ときんが言うと沙里奈も頷いている。で、トミーがきんにマッサージを受けているのだが、その時の雷ちゃんは肘をついて呆れ顔をしている。(実に言い表情をしている雷ちゃんです。)そこに教子がトミーに「受験生のお子さん、いらっしゃる?」と、早速営業活動を始める。(「あいにく独り者ですから」とトミー。)これに続くのは瞳で「そろそろ家のリフォームとかは?」、沙里奈は「今度、同伴してくれない?」とお誘いの言葉を掛ける。(皆さん、それぞれしっかりと営業活動をしています。)教子と瞳の誘いは断ったトミーだったが、沙里奈の誘いに「はい、喜んで」と嬉しそうな顔をして答えるトミー。それを見て雷ちゃんは、トミーの耳をつまんで呆れ顔。(でも、これは親が子供を戒める時に使う手です。→雷ちゃん、すっかりトミーのことを掌握していて、トミーの保護者になっています。→これは伝説の四姉妹も全員がパートナーの保護者というようになっていましたが、そのまま受け継いでいます。)

が、「No.1って凄いんですね、こんな時でも仕事を忘れないで...」と雷ちゃんも結構ストレートに思ったことを口にしてくれます。で、トミーは「それにひきかえ...」で、介介の寝癖を注意する。(彼は寝癖を残したまま店に来ていたのだが、やはり本当にNo.1ホストなのか?と思ってしまいます。)そして、この店もよく雇ってくれたものだ、と介介のことをボロクソに言い始める。(でも、自分でも不思議で、100件以上面接してこの店だけが雇ってくれたと介介。→そんなんでよくNo.1になれたものだ...)

従業員の控え室。(ロッカーには「目指せ!!夜王」や「酒力」と書かれた紙が貼られている。→こういう所は細かいところまで拘っている「ケー刑事」です。)「分からん」とトミー、「分からない」と雷ちゃん。(何だかんだと息が合っている二人、流石は「ケー刑事」第三の黄金コンビと言ったところですね。)しかし、二人が考えていることは違っていた。雷ちゃんは、「どうしてあのグラスにだけ毒を入れられたのか?」、トミーは「どうしてあの顔でNo.1ホストになったのか?」ということであった。で、「ホストになるには3つの条件が必要だ」とトミー。(それらはルックス、話術、気配りの3つです。)しかし雷ちゃんは肘をついて呆れ顔でそれを聞き流している。「何を信じてホスト検定に望めばいいのか...」とトミー。が、ようやく雷ちゃんのトミーを戒める言葉が出る。「それよりも真面目に捜査をしてくださいよ」(それにしても、今回の雷ちゃん、トミーを戒めるという所はいつもの通りだが、今回は結構トミーに対して放置していると頃がありますね。)が、「真面目に捜査をしていて、遺書か何か残っていないか探しに来た」とトミー。で、冴神のロッカーを探す。一方雷ちゃんは、紙コップでシャンパンタワーのグラスを模そうとしていて、紙コップを並べ、また積み上げている。更に「No.1の座を奪われたぐらいで自殺なんかしないと思うんですけど...」と口にする雷ちゃん。しかし、これにトミーは「君には男のプライドというものが分からないのか」と言って、「あの彼に負けた」ということを強調する。が、雷ちゃんは3段に積んだタワーを完成させると、どうやって毒を入れたのかを考えている。→結構話を聞いていないでマイペースな雷ちゃんですが、これはトミーの話にいちいちつきあっていればどうなるか分かっていますからね...(それにしても、またもクールなところが強くなっている雷ちゃんです。)

そうしていると、冴神のロッカーを発見したトミーが雷ちゃんを呼ぶ。で、ロッカーの中を見ると、そこには開運グッズばかりが入っていた。更に「週刊開運」という占い雑誌があり、それにより今週の占いにチェックがしてあった。(冴神はトミーと同じ「牡牛座」だった。(ちなみに、国広さんも牡牛座です。)→歴代銭形姉妹を演じた中で、一人「牡牛座」がいます。(3代目・泪の黒川芽以さんです。)また、5代目・雷の小出早織さんはまもなく誕生日(5/29)を迎える「双子座」です。その他、愛・宮崎あおいさんは射手座、舞・堀北真希さんは天秤座、零・夏帆さんは蟹座です。)で「牡牛座」の占いは「ラッキーカラー:黄、ラッキー方位:南」となっていた。その側で、雷ちゃんは「よどむ、悪の天気

シャンパンタワーを用意してみんなを集めた雷ちゃん。「介介さん、やはりあなたが犯人だったんです」と言うと、今からそれを証明するということで、雷ちゃんの説明が始まる。一希が手にした位置にあったグラスを手にすると「このグラスに毒は塗ってありませんでした」と確認する。そしてそのグラスを元の位置に戻すと「毒はこのグラスではなく、一段上のグラスの足」と言って、一段上のグラスを手にして、足の部分を指さし「この部分に塗ってあったんです」と言い、マークとなる絵の具をそこに付けると、タワーの元の位置に戻す。続いて柴田にシャンパンを注ぐように指示をすると、それを始める柴田。シャンパンがこぼれて下の段に流れていくと、雷ちゃんが付けた絵の具がシャンパンに溶けて、一希が手にしたグラスの中にだけ流れていく。それを見た女性陣の顔つきが急に険しいものに変わる。「あの時、毒を塗りに来た」とトミーが言うも、介介の表情は特に変わらない。で、「グラスはみんな勝手に取ったんですよ。一希くんがそのグラスを取るなんて、僕に分かるはずないでしょう」と言う。が、雷ちゃんは「いいえ、あなたには分かっていたんです」と言って、「週刊開運」の占いのページを広げ、「ラッキー方位:南」と書いてあることを指摘し、このシャンパンタワーは殺害時と同じ場所に再現し、方角を調べると一希が手にしたグラスは南端にあった。また、一希は介介に負けたことからゲン担ぎに熱心になっていて、南端のグラスを手にすることは予測できたはずだ、と雷ちゃん。が、介介は「グラスの足から毒は出たんですか?」と待ったを掛ける。が、これには「いいえ」と雷ちゃん。「しかし、あなたは殺害後、直ぐに毒を拭き取ったんです、何かを使って」と言って、自信たっぷりに「それを調べれば、青酸カリが検出されるはずです」と言う。

で、柴田が、殺害時に介介の席にあった布巾を調べるが、そこから青酸カリは検出されなかった。で、慌てるトミーは「きっと他の何かで拭いたんだ」と言って、介介に詰めより、介介が着ている上着、ネクタイ、シャツを次々と柴田に投げて調べさせようとするが、これらのいずれからも青酸カリは検出されなかった。で、次はズボンを脱がせようとするトミー。しかし、ここで沙里奈が「それぐらい見当がついていたから来たんじゃないの」といちゃもんを付けると、瞳からは「随分と簡単になれるんですね、No.1刑事って」と皮肉たっぷりに言われる始末。で、慌てながら「No.1ホストはお客が育てるって言うじゃないですか。No.1刑事も犯人が育てるんですよ」と苦し紛れの言い訳をするトミー。(が、全くどういう理屈なんでしょうか?理解できません。)が、雷ちゃんはその会話を聞いていて閃いたようで、教子に「No.1って言ってもらえませんか?」と言うと「No.1がどうかしたんですの?」と言葉を返す教子。で「そういうことか」と雷ちゃん。しかし、怒った4人の女性客たちによってトミーと共にその場から外に追い出されてしまう。

が、トミーは全く樹にしていない様子で、雷ちゃんに「さっき言いかけたことは何だったの?」と尋ねると、「分かったんです。どうして介介さんがNo.1になれたのか」と答える雷ちゃん。で、「でかしたぞ、銭形くん」ということで、トミーはこれで迷い無くホスト検定に望むことが出来るのだそうです。が、雷ちゃんはどうやって青酸カリを拭いたのか、まだそのトリックが解けていなかった。(やはり事件のことを考えている雷ちゃんです。)が、目の前に4人の女性客たちと一緒に写っている介介の写真が飾られていて、それが目に入り、閃いた。で、「謎は解けたよ、ワトソンくん」と言い、あごの下で親指と人差し指によるポーズを決める。(このポーズ、泪ちゃんもTVシリーズや劇場版でしていたものです。)

店内では介介がシャンパンタワーのグラスにシャンパンを注いでいるが、4人の女性客たちは「もういいわよ、そんなことしなくても」と言っている。(「酒を飲む気分ではない」ということでもあった。)そこに雷の音が響く。「雷鳴轟く積乱雲。…」雷ちゃんの口上が始まると、いつものように「私の稲妻でしびれなさい」との決め台詞に続いて雷が落とされる。で、落とされたのは介介と4人の女性客全員であり、合わせて5人であった。(これまでに、一度に2人と言うのがあったが、5人というのは初めてですね。(でも、泪ちゃんの網は一度に10人以上を確保したことがありました。))で、「やはりあなたが犯人だったんですね」と介介に言う雷ちゃん。更に4人の女性客たちには「そしてあなたたちは犯人隠避の容疑者です」と告げる。が「証拠はあるんですか」と激しく抗議する介介。が、雷ちゃんは先ほど見た女性客と一緒に写っている写真を見せて「あなたはいつもポケットチーフをしているようですね。なのに今日はどうしてしていないんですか?」と問いつめると、介介の表情が変わる。更に瞳が「私たちのバッグ、何してるのよ」と文句を言うが、それはトミーと柴田が彼女たちのバッグの中を調べているためだった。で、「あったぞ、銭形くん」とトミーは瞳のバッグからポケットチーフを発見する。「介介さん、あれはあなたのものですね」と確認する雷ちゃん。柴田は「青酸カリが検出されました!」が、瞳が「それは私のです、殺したのも私です」と言う。が、「介介さん、それでいいんですか?」と雷ちゃんはあくまでも介介を問いつめる。が「どうして殺人の証拠を預かるのよ」と瞳は反論するが「それはあなたが介介さんの母親だからです」と雷ちゃんが説明してくれる。更にこの場にいる4人の女性は全員が介介の家族であり、沙里奈は妹、教子は姉、瞳は母、きんは祖母だった。で、家族が介介をNo.1にするためにお客のふりをして通っていたのであった。で、それぞれのバックから名前を記したものを発見したトミーは「みんな苗字が「的場」だ」(ということで、全員が家族でした。)

雷ちゃんは「No.1」というイントネーションが独特だったということから、それが(おそらく)津軽弁ということから見抜いたのであった。(全員が青森出身という偶然は滅多にない。→確かにそうですよね。)で、一希の殺害動機はこのからくりに気づかれたためだ、と雷ちゃん。すると、介介は両目を閉じると観念したようで、その場に膝をつく。トミーは4人の女性たちが「本当に殺害に関与していないのか」と尋ねるが、雷ちゃんは自信たっぷりに「はい、おそらく介介さん一人の犯行だと思います」と答える。で、一希が倒れ、トミーが脈を診て調べた後、騒ぎの中で介介がグラスの足をポケットチーフで拭いているのを瞳が見てしまい、4人は即座に介介が犯行に及んだことを察知した。で、親心から瞳が介介を庇い、ポケットチーフを自分のバッグに隠し、「これは自殺ということにするのよ」と口倉を合わせることにした、というのが事件の真相だった。

「みんな、代々No.1だったが、僕だけは子供の頃から何をやってもビリ。どうしてもNo.1になりたかった」と介介。で、一希を殺害したことを認める。(この時のBGM・つのだ☆ひろさんの♪「メリー・ジェーン」が実に良い味を出しているが、これも...)で、トミーが介介に手錠を掛け、4人にも「犯人隠避の容疑」で逮捕します、と告げる。(ということで、今回の物語は大量5人の逮捕者を出しました。)で、雷ちゃんも(泪ちゃんが見せていたようにこの時に)ちょっと切なそうな表情を見せてくれます。

事件解決後、夜の街を歩いている雷ちゃんとトミー。「あの人たちが家族だって見破ったのは、きっかけは岡野さんの言葉だったんですよ」と雷ちゃん。(何だかんだで、トミーのことをしっかりと立ててくれる雷ちゃんです。)「No.1ホストはお客が育てる、という言葉、「育てる」というのから、もしかしたら親子じゃないかって」と気づいたのでした。で、トミーは笑って「そうなんだ。ほんのちょっとした言葉から事件解決の糸口を掴むなんて、流石No.1刑事は違うな~」と、言うが、これはいつものことです。(伝説の四姉妹もそうでしたね。)が、雷ちゃんは「No.1のイントネーションが変でしたよ」とツッコミを入れる。(このノリはまたも泪ちゃんですね。やっぱりここのところの雷ちゃんは泪ちゃんを意識している...)で「No.1」のイントネーションが分からなくなってしまったトミー。が、雷ちゃんは「お疲れ様でした」と言って自転車に乗って走り去ろうとして、最後に一言「ホスト検定の面接官に聞いてください」

鑑識メモ。ホストになった柴田束志。「No.1ホストの束志です」と自己紹介の後、甘い言葉を連発する。「君の瞳はまるでルビー」「君のお鼻はまるでチューリップ」とまでは良かったものの、「君の唇はまるで、…、たらこ?」と言ったことから平手打ちを食らう...(が、いかにも柴田束志らしいオチで...)

 

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