Masked Rider KABUTO #15 [特撮]
今回からまたも井上脚本ということで、どう引っかき回されるのかと思っていたら、相変わらずやってくれます。こういう場合、BGMは本作のサントラ盤とするのが簡単で良いのだが、本作のTVサントラはまだリリースされていない、ということなので、BGMは「世界一の外科医は彼だ!」ということで「ブラック・ジャック」のサントラ盤を、また、「警視総監は銭形警視総監だ」ということで「ケータイ刑事」のサントラ盤としてみた。
3人のライダーが対峙する。まずはカブトVSドレイク。が、そこにザビーが乱入して、ザビーVSドレイクになる。パンチでドレイクを吹き飛ばしたザビーだったが、カブトが介入して、カブトVSザビーになる。で、キックでザビーを吹き飛ばすカブト。で「お前に人を率いる資格はない」と言って立ち去るカブト。一方、加賀美は影山に利用されたことが相当ショックであり、再びへたれキャラになっている。で、天道に「情けない奴だ」と言われると、立ち上がって何処かに走り去っていく...
天道家のキッチン。天道がジャガイモを油で揚げている。ということで、今週のお料理教室は新ジャガイモの丸揚げでした。(皮ごと揚げているので、早い話、料理と言う範疇に入るのか、疑問もありますが...)
岬は加賀美が影山に利用されたことを田所に抗議している。が、「シャドウはゼクトの総意を持って動いている。俺に言えるのはそれだけだ」ということで、ゼクトという組織は秘密結社のように暗黒の組織だと言うことをまたも匂わせてくれます。で、岬は加賀美をつれて立ち食いそば屋へ。(「今日は私が奢る」と岬。)で、自分の注文は「かけ」。が、加賀美は黙ったままで何も頼まないので、「天ぷらそば」を頼む。で、岬のそばの早食いを再び見ることが出来ます。一方、加賀美はいじけているだけ。で「加賀美新、食べなさい!」と岬。でも、それは「麺が伸びるわ」って、そんな心配しなくてもいいでしょうに...
夜になり、東京タワー近くの公園の屋台のおでん屋。一人の客が「はんぺん」を頼み、酒を口にしている。そこにその客の携帯が鳴り、「至急オペをお願いします」という呼び出しだった。彼は誠心南総合病院の外科医であった。病院に戻ってくるが、彼の足は千鳥足。で、「若林先生、大丈夫ですか」と看護師に言われるが、これはいつものことであり、別の看護師に頬の平手打ち5連発をしてもらうと目つきが代わり我に返る。で、手術を始める。彼はメスを握れば世界一の外科医ということだった。→「世界一の外科医」と言えばブラック・ジャック(間黒男(はざま・くろお))でしょうが。(井上脚本で登場する変なオッサンを「世界一」とは認めません。(「世界二」だったらいいけど...))
夜の街中、電車のガード下を歩いているOL風の女性。彼女は誰かに付けられている足音に気づき、後ろを振り返るが、誰もいない。が、ワームが目の前にいた。で、怪しげなガスを噴射すると女性は枯れ木のようになってしまった。で、そのワームは人間の姿になるが、それは若林だった。
あるビルの屋上のレストラン。加賀美は父に声を掛けて相談をしている。実に久しぶりの親子での食事であり、警視総監であるとなかなか時間が取れないと言っている。(これも、井上脚本ということもあって、「警視総監」とは認めないぞ!(「警視総監」と言えば、「銭形警視総監」です。From「ケータイ刑事」))が、加賀美は何も言うことが出来なかった。「自信を持つことだ」確かにこれは加賀美にとっては的確なアドバイスのようです。が、「お前は私の誇りだ」と言う言葉、これは加賀美のような男には精神的プレッシャーを与えるだけになりますが...
そんな加賀美は休職届けを提出していた。「どういうつもりなの?」と岬が後を追ってくる。「仕事を休むのは勝手だけど、何でパソコンを持っていく必要があるの?」と岬。その様子を天道が見ていて、二人を連れてサルへ。で、加賀美は組織を頼らず自分一人の手で事件を解決したい、ということだった。で、その事件のターゲットはワームが擬態した可能性が高いという若林だった。で、加賀美は一人で表に出て行く。胆道と岬の2人になると、岬は天道に「影から彼をサポートしてくれない」と頼むが、「そんなお人好しでも暇でもない」といってあっさりと断り、席を立ってサルから出て行こうとするが、そこに大介が姿を見せる。で、大介と天道の奇妙な会話が繰り広げられる。また、大介は岬に対して「あなたの美しさに打ちのめされていたんです」と、まあ相変わらずの発言をする。(この時の岬のいかにも「イヤ」という表情が何とも言えない。)更に大介は岬に「メイクのモデルになって下さい」とまで言う。が、ここは計算高く、それを受ける岬。で彼女が出した条件は「…」。大介はその条件を確認せずに「化粧ノリを確かめたいのですが...」と言って、メイク道具を開き、作業開始。で、岬のメイクが完了する。が、今度は天道が黙っていない。大介のメイクの腕を認めるものの、「この場合、ヘアースタイルを変えた方がいいな」と言って、岬のヘアーのセットを始める。厨房からそれを見ているひよりは腕組みをして「何やってんだ、店の中で」って、本当に変人ばかりの異質な空間になっている... →好き勝手にしていたらいい...
加賀美は誠心南総合病院の前に来ている。殆どの事件はこの病院の周辺で起こっていることから、また男が現れると考えたのだった。が、そんな加賀美の背後には岬と大介の姿があった。岬の出した条件というのは加賀美のサポートだった。が、「黙って言う通りにしなさい」と言う岬の言葉を「はい」と素直に受ける大介。(こいつ、岬が「死ね」と言ったら本当に自殺までするぞ...)
そうしていると、若林の姿に気づく加賀美。が、また若い女性がワームに襲われた。で、天道の目の前でその女性は枯れ木のようになった。一人歩いている若林をピッタリとマークしている加賀美。また、岬&大介も尾行を続けていた。岬は「同じ人間が二人いると言うことは、どちらかがワームよ」ということで、二人が遭遇したときをチャンスととらえていた。で、夜の東京タワー近くの公園のおでんの屋台。そこで二人の若林が遭遇する。どっちかがワームになったら大介の出番ということで、それに備えるが、二人の若林は仲良く酒を酌み交わし、はんぺんを口にしている。(同じ(あまりにも寒い)ギャグまで...)
が、別の方角から男の悲鳴がした。それはワームが人を襲っていたものであった。で、枯れ木になる男。加賀美、大介、岬が駆けつけ、飛んできたドレイクゼクターによって変身する大介。で、ワームとのバトル開始。ドレイクはヤッターマンの今週のメカを繰り出して応戦し、キャストオフからクロックアップ。が、クロックオーバーしてしまい、ワームを倒せなかった。そこにシャドウが現れ、ワームに攻撃開始。更に、隊長が影山に対して「ザビーに変身して正面から攻撃しろ」と命令する。で、変身する影山。で、ドレイク&ザビーのコンビでワームに立ち向かう。更に、隊長は次々と指示を出す。で「おばあちゃんが言っていた...」という台詞を口にする隊長。アリコマンドのヘルメットを脱ぐと、それは天道だった。(ということで、もう滅茶苦茶に引っかき回してくれたお話でした。)
↓今週のBGM
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: CD
ブラック・ジャック オリジナルサウンドトラック SOUND KARTE 01
- アーティスト: 松本晃彦, TVサントラ
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: CD
ブラック・ジャックオリジナルサウンドトラック SOUND KARTE 02
- アーティスト: 松本晃彦, TVサントラ
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/09/21
- メディア: CD
野菜が「じゃがいも・玉ネギ・にんじん」しかないとき―究極のお助け料理88
- 作者: 小林 カツ代
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 1994/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
MEICHIKUさま
いつもスイマセンm(__)m
so-netとの相性が悪いのか、blog再構築中のままで止まってるのです。
そのせいで重複送信されているようです。
以後注意して送信いたしますが、それでも複数送信されるようでしたら、アク禁処理をしていただいて結構です。
ご迷惑おかけしました。
by yoyupon (2006-05-11 01:10)
MEICHIKUさま
こちらでの返信でスイマセン。
再構築中→構築完了までの時間が長いとシステム的(?)に何回も送信されてしまってるようで・・・
ボウケンとカブトの差は、こちらとしてもわからないです・・・
helpdeskに問い合わせても回答はないでしょうし。
送信方法を変えるなりで対処してみますので。
by yoyupon (2006-05-11 01:44)