ケータイ刑事銭形舞2話 [ケータイ刑事]
第2話の物語は「アモーレ! ~イタリア語教室殺人事件」。これは、第1話で五代さんが惚れた彼女がスペイン人ではなくてイタリア人だったということが分かったということを受けてのネタでもある。(こういう所はやっぱり「ケー刑事」である。)また、今回の物語には、今後の「ケータイ刑事」に欠かせない人物の一人となる佐藤二朗さんが初登場ということにもなっているが、早速「ジロー・ワールド」が炸裂します。また、今回は「仮面ライダー アギト」で小沢澄子を演じた藤田瞳子さんがゲストで出演している。この頃の「銭形舞」はどうしても「銭形愛」と比べられてしまうことになり、半年ぶりに復活した「ケータイ刑事」ではあるが、今ひとつ小さく纏まってしまっているという印象があり、ちょっと損をしている部分があるが、「舞」の初期物語は「ケータイ刑事」の基本フォーマットの土台固めと考えたらいいものである。BS-iでの本放送から2年9ヶ月近くが経過しているので、今更ながらであるが、いつものペースでいきます。
「可愛い」と子犬の相手をしている舞ちゃん。場所は東京タワーが見える公園である。一方、某所(後に、場所が分かります。)にある「後白河イタリア語教室」では、イタリア語会話の授業が行われていて、「恋愛成就」と書かれたハチマキを巻いた五代さんが授業を受けている。(でも、「ア・モーレ」は分かりますが、「アル・カポーネ」「コルレオーネ」って、ギャングの名前に映画「ゴッドファーザー」の見過ぎであり、こんなことを言っている「イタリア語教室」って信用できるの?)
講師が五代さんを当てて発音をすることになるが、上手く発音できない五代さん。で「この教室に来て2週間経ちますけど、全然上達しません」とこぼすが、講師の後白河有朋は「努力すれば...」と励ます。(でも、これって、この教室の経営者でもある後白河ということを考えたら当たり前のことで、生徒の数を減らす訳にはいきませんからね...)で、後白河はこのクラスで成績トップの赤城を当てる。赤城はイタリアでシェフになることを目指している男であり、素晴らしい発音を披露する。(とまあ、授業は進んでいく。)で、次はリスニングということで、みんなはヘッドホンを付ける。(それも密閉型のヘッドホンで、いかにも語学の勉強用教材を購入したら付いてきそうなものである。)で、イタリア語の会話の声が流れてくる。また、日本語字幕でその内容が表示されるのは「ケー刑事」らしいところであるが、どう考えても日常会話とは言えないような内容のものであり、こんなので勉強になるのでしょうかねぇ?
そうしていると、教壇にいる後白河が突然大きな声を上げて、教室の後ろを指さす。それに気づいた五代さんは「先生、どうしました?」と大声で言う。後白河は「人殺しだ!」と声を上げる。で、ヘッドホンを外した五代さんは後ろを振り向くと、一番後ろの席に座っている赤城の頭にナイフが突き立つように刺さっていて、その場に赤城は倒れ込む。で、五代さんが「落ち着け、落ち着け」と、みんなに言っている。(まあ、刑事である五代さんですから、こういう所の対応は素早いですね。)
その頃、子犬を可愛がっている舞ちゃんの携帯には「警視庁から入電中」と、事件を知らせるメールが届く。事件は、渋谷区千駄ヶ谷のイタリア語教室で殺人事件発生の通報があり、被害者はイタリア料理シェフの赤城博文、27歳。ということで、「直ちに現場に急行せよ」。で、自転車で現場に駆けつける舞ちゃん。が、舞ちゃんが到着した時、窓に貼ってあるのは「白河イタリア語教室」となっていた。(こういう所はしっかりとチェックしている舞ちゃんです。)で、自転車を置いて中に入っていく舞ちゃんですが、自転車は駐輪所に停めてくださいよ。
現場に姿を現した舞ちゃんは「あれっ、五代さんだ」と、五代さんの姿を発見するが「やけに早くないですか?」。が、直ぐに「分かった、五代さん、この教室に通っていたんでしょう。アニータさんのた・め・に」と、簡単に見抜いてしまう。が、「今日はあなたの出る幕はないんだよ」と五代さんは舞ちゃんを追い払おうとするが、「そんなの、説明するだけ時間の無駄じゃない」と理由を言わない五代さん。で、舞ちゃんは「報告しなさい、五代巡査部長」と階級が上だということで話すように命ずると「偉そうに...」と呟くものの「分かりましたよ、銭形警視殿」と五代さんは状況を話す。事件は授業中に起こり、犯行の瞬間はバッチリ目撃されている。しかも、犯人の似顔絵があり、既に緊急配備もされていた。よって、事件が解決するのは時間の問題だと五代さん。が、その似顔絵を見た舞ちゃんは「怪しすぎる。こんなマンガみたいな人、いますか普通?」と言うも「いたんだからしょうがないでしょうが...」と五代さん。で、舞ちゃんはポケットから携帯を取り出すと、五代さんを無視して捜査を始めようとして現場写真の撮影を始める。
「座ったまま殺されたんですね」と舞ちゃんが言葉を漏らすと、(神出鬼没の)柴田さんが「ボンジョルノ」と言って、凶器となったナイフを手にして現れる。で、「これが凶器、指紋はなし」と報告し被害者の頭に垂直に刺さっていたと語る。舞ちゃんも「何でこんな所で白昼堂々と殺したのでしょう?リスク高すぎじゃないですか」と、早速疑問を抱く。が「それは犯人を捕まえて聞けば分かることでしょう」と五代さん。(普通はそうですが...)が、舞ちゃんは、更に五代さんの落ち度があるとして、「何でこうなる前に止めなかったのか」と責める。が、「お言葉ですが...」と五代さん。みんなはヘッドホンを付けて、教壇の方を向いて授業を受けていたので、事件には気づかなかったのだと言い訳をする。すると、「見ていないんですか、犯行の瞬間を」とまたもボロを出してしまった五代さんに舞ちゃんは呆れ顔。更に、似顔絵の犯人は誰が見たのか?と問いつめる。
目撃者というのは講師の後白河だった。場所を教室から屋上に移して、舞ちゃんと五代さんが後白河に話を聞いている。後白河は「五代さんが警察の方とは知りませんでしたねぇ」と言っているが、申し込み用紙に職業を記入するということは無かったのでしょうか?(いや、最近は「個人情報保護法」という(ある部分では)へんてこりんな法律があるため、そういうことは記載しなくていいのかも知れませんが...)また「それに、こんな可愛いお嬢さんまでが刑事さんだとは」と、舞ちゃんを持ち上げることも忘れない後白河。で笑顔を浮かべて「ありがとうございます」と舞ちゃん。で「後白河さんも凄く良い声ですね」と返す舞ちゃんですが、社交辞令(?)はしっかりと分かっています。が、五代さんが「先生は昔、オペラ歌手をしていたんだ」と語ってくれる。(そう言えば、第1話は元刑事のダンス教室講師、第2話の今回は元オペラ歌手の語学教室講師と、転職した人たちが次々と出てくる「銭形舞」ですね...)
「もう一度、事件の状況を話してもらえますか」と、話題を切り替える舞ちゃん。これに「はい」と言って、事件の様子を語り始める後白河。似顔絵の男が急に教室の後ろのドアから入ってきて、いきなり赤城の頭にナイフをドン!後白河は怖くて身動きできなかったと言う。これに舞ちゃんは「本当に、見たのはこの人で間違いないですか?」と言って、改めて似顔絵を見せて念を押す。「そうですが、何か?」と後白河が答えるが「目の錯覚と言うことはないですか?だって、こんな変な人...」と舞ちゃんは更に問い返すが、五代さんが「こいつの言うことは気にしないで下さい」と遮ってしまう。そして「犯人はこの五代が必ず捕まえますから」と自信たっぷりに言う五代さん。で、「よろしくお願いいたします」と頭を下げる後白河。そうしていると、生徒の一人である花島みどりが屋上に姿を現す。で、みどりの側に移動する後白河。みどりは「先生、わたし...」と、その場に泣き崩れてしまう。みどりは殺された赤城のフィアンセだったのである。で、舞ちゃんが赤城を恨んでいた人の心当たりはないかと尋ねるが、みどりは「人に恨まれるなんて、そんな人じゃありませんでした」と答える。彼女はイタリア映画が大好きで、そのくせイタリアに行ったことが無く、そんな自分に赤城が色々と親切にイタリアの話を聞かせてくれたと語る。また、後白河も「そうだと思います」と続ける。
そこに、一人の警官が報告しにきて「容疑者の男を確保しました。」と告げる。キャスケット帽に浴衣姿の男が近所を徘徊していたのだった。で「ようし、ご苦労」と五代さん。が、後白河は慌てるようにメガネを掛けると怪訝そうな表情を浮かべた。舞ちゃんはそれをしっかりと見ていました。
身柄を拘束された浴衣姿の男は教室にいた。が「宇宙人を信じますか?」と、訳の分からないことを口にしている。(やっぱり、ジロー・ワールドが炸裂しています。)教室の入口からその男を見て「似顔絵にそっくりですね。決まりですね。」と五代さんは後白河に確認してもらう。後白河が「はい」と答えたことから五代さんは教室に入っていくと「署に連行しろ!」と言うが、男は「ちょっと待ちましょう。宇宙人を信じるのはいけないことですか。それは罪ですか?」と相変わらずのマイペースでいる。しかし「何を寝言を言っているんだ。お前の容疑は殺人だ!」と五代さんが一蹴するが、犯行は頑なに否定する男。が、しびれを切らした五代さんは連行するように指示をするが、舞ちゃんが「待ってください」と割って入る。で、後白河に問いただす舞ちゃん。「浴衣の男が捕まったと聞いた時、凄く驚いていましたよね。どうしてですか?本当は、居る訳のない男が捕まったから。違いますか?」と言い、「つかなくいい嘘をついた、あなたが犯人だからですよね」と舞ちゃん。が、後白河は「ついてませんよ」と否定する。すると「じゃあ調べてみましょう」と、男の(足の)指紋が教室の床に残っているか調べようとする舞ちゃん。(男は裸足だったので、後白河の言う通りだったら、床に足の指紋が残っているということです。)
が、これを受けると「いやいや、おっしゃる通りです」と後白河は突然証言を変え「私はあんな男など見ていません。私は犯人ではありません」と言い、「みどりを庇いたかっただけだ」と言うと、みどりが赤城を刺し殺したと証言する。で、あの時、ヘッドホンを外した二人がいきなり激しい口論を始め、赤城が「結婚を白紙に戻したい」と言い出し、みどりが逆上して犯行を冒した。が、みどりの目には激しい後悔の色がにじんでいたので庇ったと言うことだった。が、これを耳にしたみどりは「嘘です。私、そんなことしていません」と必死になって否定する。「罪を認めてほしい」とみどりに後白河が言うも「殺してなんかいません。殺すわけない、愛してたんだから...」と、必死に犯行を否定するみどり。が、五代さんはみどりの前に歩を進めると「署までご同行願います」と言ってみどりを連れて行く。
舞ちゃんは「いくらみどりさんを取り調べても無駄ですよ。真犯人は後白河さんですから」と改めて五代さんに言う。が、五代さんは「お前、まだそんなこと言ってるのか...」と言い、犯行時、後白河は教壇にいたこと、また、一番後ろの席にいた赤城を殺すことが出来たのは、その前の席にいたみどりしか考えられない、と言う。(「銭形舞」になっても五代さんの暴走推理は衰えていませんね。)が、舞ちゃんはそんな五代さんの言葉を無視して、柴田さんに、赤城が座っていた席にもう一度座ってくださいと言って、五代さんの言葉を再現しようとする。で、凶器とほぼ同じ形のナイフを用意して、みどりが座っていた席に座る舞ちゃん。(咳払いをしてから、再現ドラマ(学園祭の素人劇の雰囲気です。が、この素人っぽさが良い味になっています。)がスタート!)突然立ち上がった舞ちゃん(みどり役)はナイフを手にして「何ですって、結婚を白紙に戻すですって~」と言うとナイフを右手で握ると「みどり、許せない~」と柴田さん(赤城役)の頭に振り下ろそうとする。で、バタリと柴田さん。「何だそりゃ」とバカにする五代さんだったが、舞ちゃんは、本当にみどりが犯人だとして、という仮定の下、「何で頭になんか(ナイフを)刺したんですか?普通、胸とかを狙いません?」と疑問を口にする。が「赤城は座っていたから、頭の方が刺しやすかったんじゃないの」と五代さん。が、ここで閃いた五代さんは「頭に来たから頭に刺した」という親父ギャグを披露する。(うんうん、やはり「銭形愛」から変わっていない五代さんです。)舞ちゃんは「絶対に変です」と言い「真上から落としたみたいな...」と口にするが、自分で言ったこの言葉で何かに気づいたようで、「うずく、悪の予感」
赤城の座っていた位置の天井にある照明器具を柴田さんに調べてもらうと、そこには何か引っかけたような跡があった。で、それは凶器のナイフの柄の部分と完全一致した。で「思った通り」と舞ちゃんは、後白河が前もってナイフを仕掛けておいて、赤城の頭の上に落としたと語る。しかし、どうやって落としたのかが分からない。で、五代さんは「方法も分からずに人を疑うんじゃありませんよ」と舞ちゃんを戒める。(これも毎度のことですが...)そこに、浴衣姿の男が口を挟み「私もね、白河先生というのが犯人だと思うわよわ。だって顔が犯人顔だから。」(どういう理屈なんでしょうかねぇ。単なる個人的な感想でしかありません。が、これもちゃんと事件解決のヒントになるのが「ケー刑事」です。)五代さんが「先生の名前は後白河」と言うが、男は「白河だ」と真っ向からぶつかる。で、事件のあった時間に下の道を通ると「白河イタリア語教室」と書いてあったと言う男。その言葉で、窓を見る舞ちゃん。やはり「白河イタリア語教室」とある。で、床から「後」と書かれた紙を拾った舞ちゃんは、それを手にして「五代さん、分かりましたよ、ナイフを落とした方法」と口にする。で、「この紙は事件の時に落ちたんです」と言い、後白河がこの部屋全体を揺らしたのだと推理した。が、五代さんは「流石銭形、見事な推理だ、とでも言って欲しいのか。馬鹿馬鹿しい」と言って、後白河が教室を揺らすことは不可能だと言い、舞ちゃんの推理を完全に否定する。また、偶然地震でも起こしたとでも言うの?と、ここぞとばかりにボロクソに舞ちゃんを口撃する。(しかも、シグマリオンを手にした柴田さんが「その時間に地震はない」とトドメを刺す。)で「想像力ばかり働かして...」と、五代さんは舞ちゃんに息の根を止める発言を浴びせる。(これに対してふくれっ面をする舞ちゃんが可愛い!)
時は流れ、夜になっていた。五代さんは教室の外の廊下にある椅子の上で、鼾をかいて、時折寝言を言いながら寝ていた。一方、舞ちゃんは教室内でずっと考えていた。が、五代さんの鼾が五月蠅いということで大声で文句を言うが、それによって教室の窓が揺れた。で、手を叩いて「そうか、そういうことか」とトリックが分かったようで、廊下で寝ている五代さん(勤務中、しかも事件現場で堂々と寝ているなんて、許されませんぞ!)の所に駆けていくと、「起きろ!五代!」と言って起こし「謎は解けたよ、ワトソンくん」
夜の教室。後白河が一人で教室にやってくると、みどりの席の横に膝を付けてかがみこみ「みどり...」と声を漏らす。そこにストラップが飛んできて赤いリボンとなり、後白河を捕らえる。「この世にはびこる悪の舞。…」舞ちゃんの口上が始まり「正義の舞様ステップ、受けてみな!」で大回転となった後白河は確保へ。「何なんだこれは...」と目が回った後白河は立ち上がるが、「赤城さんを殺したのは、やっぱりあなたですね、後白河先生」と舞ちゃん。が、「まだそんなバカなことを言っているのかね...」と犯行を否定する後白河。で、舞ちゃんがトリックの説明を始める。後白河は赤城の真上にある蛍光灯に予めナイフを引っかけておいた。(で、「あんな風に」と指をさすと、ナイフが仕掛けられていた。→再現実験ですね。)そしてそれをある方法を使って落としたと語る。が「あいにく私はそのような念力は持ち合わせていないんだよ」と、舞ちゃんを小馬鹿にしたように言う後白河。が「そんなものは必要ありません」と言うと、「声を使って赤城さんを殺したんです」とその方法を口にする。「声だって?」と笑うだけの後白河だったが、舞ちゃんはみどりが手にしていたレコード(LPです。オペラ歌手だった後白河が出したたった一枚のレコードで「アルデンテの誘惑」というタイトルのアルバムだった。)のジャケットを見せる。で、後白河のパートは一番低いバリトンで、「あなたの声量と音域によってこの部屋全体を振動させることが出来る」と舞ちゃん。が、「レコードは部屋に残っていなかった」と五代さん。レコードならば証拠が残るので、口を隠しながらこの曲を歌ったのだ、と舞ちゃんは言うと、柴田さんに合図を送る。で、レコードを再生しようとして針を降ろす柴田さん。(でも、逆向きでトーンアームを操作していたら、誤ってレコード針を折ってしまう可能性が高いですよ。)そして、音楽(後白河のバリトンの声)が流れ始める。すると部屋全体が振動を始めた。やがて、蛍光灯に仕掛けたナイフが落ちて机に突き刺さった。
舞ちゃんはゆっくりと落ちたナイフが突き刺さった机にやってくると、ナイフを抜いて手にして「これがあなたが使ったトリックです」と言うと、ナイフを机の上に置いた。後白河は、観念してみどりの席に腰を下ろしてため息をつくと「しかし、どうして私が怪しいと?」と舞ちゃんに尋ねる。すると舞ちゃんは、ここは成績順で席が決まっているが、席替えがあったのは授業の直前であり、前もって赤城がこの席(一番後ろの席)に座ると言うことを知ることが出来たのは、講師である後白河しかいないということだった。で、五代さんが赤城の殺害動機と、その罪をみどりに着せようとした理由を尋ねる。すると、後白河は「愛していたからです」と、みどりがこの教室に初めてやってきた2年前から恋をしていて、思いを寄せていたことを語る。が、そんなみどりが赤城と結婚してイタリアに行ってしまうことになったので、刑務所という鳥かごの中に閉じこめたかったということでした。(やっぱり渡邉睦月さんの脚本ということで、歪んだ愛が動機になっている物語の一つでした。)
事件解決後、舞ちゃんと五代さんが(東京タワーが見える)公園を歩いている。(あれ、舞ちゃんの自転車は?)で「愛って、人を狂わせるんですよ」と舞ちゃん。「えっ?」と言う五代さんだったが、そこにアニータからの電話が入る。急いで電話に出る五代さんは、早速イタリア語を口にするが、舞ちゃんがその携帯を奪うと「ハロー」「ニーハオ」「アンニョンハセヨ」と、英語、中国語、韓国語で挨拶をする。で、「誰?」と尋ねられたことから「私、娘。五代の娘」と、これも五代さんが美人を前にした時にはお約束の台詞の一つですね。
鑑識メモ。今回の物語には「ケー刑事」らしいネタが仕込んであり、そのことの説明をしてくれる柴田さん。「今回の容疑者と被害者の名前の秘密」ということで、「花島みどり」「赤城」「後白河」で、ここから「色」を抜き出すと「緑・白・赤」と並び、これはイタリア国旗の配列である。また、「更にハンガリー国旗にもなってしまう」と教えてくれました。→イタリア国旗を90度回転させて、上から「赤・白・緑」という色の配列にすればハンガリーです。尚、こう言う関係は、フランスとセルビア・モンテネグロの国旗も同様であり、フランスは左から「青・白・赤」、セルビア・モンテネグロは上から「青・白・赤」という配色である。(その他、ポーランドとモナコは上下の配色(白・赤)が逆の関係である。(ポーランドが上から「白・赤」))ということで、色々と勉強になります。他にも国旗には色々と面白い関係があるので、それは自分で調べてみましょう!
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