怪談新耳袋(第5シリーズ)・その2 [ケータイ刑事]
待望の「怪談新耳袋」第5シリーズの放送の第二夜。BS-iは土日の深夜に放送と言うことで、この2日間で第5シリーズの半分が放送された。昨日、その第1回を記したが、そうなると第2回もということで、示すことにした。(ということで、来週も記すことにするでしょう。→日曜のヒーロー作品のUP時間が今週のように少し遅れます。)が、「ケータイ刑事」のようにネタバレまでは記しません。また、カテゴリーを「ケータイ刑事」にするため、それらしいこともしっかりと記しておくことにする。
今回放送されたのは、次の5本である。(いずれもが1話5分のショート・ドラマである。)『タバコはベランダで』『超能力』『臭い』『爆弾』『大変やぁ』やはり、怖くない物語もあり、「新耳」らしさはあります。でも、登場人物が「佐藤家」の4人を中心としたものであり、その家族を通しての物語と言うことなので、「怖さ」という点では迫力不足である。(これは一人の少女を中心とした物語である第4シリーズでも感じました。)こういうオムニバス形式の物語だと、同じ人物が出てくるよりは、異なる人物が出てきた方が「怖さ」ということは増幅されるものです。
第3シリーズまでは、基本的に同じ人物は登場しなかったので、なかなか良かったが、第4シリーズからはこれが変わった。でも、一人の少女であれば、霊力が強いということであれば霊体験も多くしているということが考えられるので許容範囲であったが、今回の第5シリーズでは家族4人ということになっているだけに、「怖さ」という点が犠牲になっているように感じてしまう。(まあ、あと半分残っているので、「恐怖」の度合いが高い物語の登場に期待します。)
長女は社会人であるが、次女は高校生、三女は中学生である。ということで、次女と三女は制服姿が登場する。BS-i、丹羽P、制服と来れば、やはり「青葉台学園」の制服、つまり「ケータイ刑事」である。が、「新耳」では当然「青葉台学園」の制服は出てこない。が、制服がどの程度に合うかということを見るには参考となる。で、次女と三女の制服姿についてであるが、次女のグレーのブレザー姿はなかなか良いものがある。で、青葉台学園の冬服姿が想像される。ということで、次女・凜を演じている桐谷美玲さん、ここに来て次の「ケータイ刑事」候補に急浮上したような感じがする。現在16歳の高校二年生ということから、次、すなわち6代目とならないとチャンスはないだろう。ということで、巷の噂で先行する秋山奈々さんに強力な対抗馬が現れたように思います。(尚、桐谷さんと秋山さんは同い年で、10日だけ桐谷さんが早く生まれている。)
以下、今回放送されたそれぞれの物語について、簡単に記す。
『タバコはベランダで』
父・拓朗の物語。家中に「禁煙」と書かれた張り紙が貼られていることでイライラしているお父さん。タバコを吸う方にとってはちょっと気になる物語です。吉田秋生監督作品。
『超能力』
三女・綾の物語。夏休みの自由研究で、超能力者になることを目指している同級生・磯田をテーマにしようとした綾。その磯田が自宅にやってきて、スプーン曲げをさせようとするが... この物語は「怖い」というものではありません。村上賢司監督作品。
『臭い』
次女・凜の物語。学校帰りの凜。ある路地を歩いていると和服姿の女性がしゃがみ込んでいた。その女性に近づく凜だったが、その女性からは強烈な臭いが... 井口昇監督作品。(次女の制服姿をチェック出来ます。)
『爆弾』
長女・瞳の物語。風邪を引いて勤めを休んで家にいる瞳。突然地震が起こり、その直後から不思議な音が聞こえてくる。その音は空爆の音だった... 村上賢司監督作品。
『大変やぁ』
三女・綾の物語。ある朝、怪談の上から凄い音がした。で、綾が音のした方に行ってみると、全身が青色の少年が飛び出してきた... 井口昇監督作品。
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