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ケータイ刑事銭形雷33話(2nd.7話) [ケータイ刑事]

最初に情報を。「銭形雷」の撮影が先日終了して、打ち上げが行われたということです。ということなので、「銭形雷2nd.シリーズ」は当初の発表通り、全14話、9/30が最終回と言うことになります。1st.シリーズと合わせると全40話となり、これまでの最長だった全39話の「銭形泪」を話数では上回ることになります。でも、「・1st.12&13話」は同じ映像に活弁で音声だけ変えたものということを考えたら、実質的には「」と同じ39話という解釈も出来ないでもないですが...(尚、打ち上げ(「雷」「新耳」「東京少女」の合同の打ち上げということです)が行われ、これには3代目・泪の黒川芽以さん黒ハートや柴田太郎の金剛地さんも顔を出したということです。→黒川さん、シリーズから卒業したものの、「劇場版」の撮影時点で「銭形雷」についての構想を聞かされていたようですが、「ケータイ刑事」の後輩に対する気配りもしっかりと見せてくれています。(やはり「ケータイ刑事」は私の青春でした、とまで言うだけのことはあって、思い入れは深いということが分かります。)が、来るべき「劇場版2」では制服姿&現場復帰とまでは言いませんが、銭形泪として、警視庁の幹部として、ワンシーンだけの特別出演ということもあり得るかもしれない、と思えてしまいます。尚、柴田太郎の登場は十二分にあるでしょうね。)尚、その後、10月からについては、既に決定していて、動き始めているでしょうが、現時点ではまだ発表はありません。(おそらく9月になると直ぐにでも発表されるものと思われます。)「6代目は誰?」「名前は?」と気になります。(が、よくよく考えると、「ケータイ刑事」以外の作品という可能性だってあるわけでして...)

ということで、今回の物語は2nd.シリーズになって、早くも半分ということになる第7話「何か、ただならない、いわくつきの何か、そんな感じ ~銭形雷の悪夢」である。これは「・2nd.8話」の「基本的にアレな訳なんだけど ~銭形零の悪夢」の再現という物語でもあります。(ゲストもその時と同じ顔ぶれである。が、監督、脚本は共に別の人です。)ということで、これまでに「」化することは何度もあった「」が、今回は「」化して、あの異様な世界を見せてくれました。でも、歌を歌っている所は「・2nd.14&15話」のミュージカル編という感じもあって、やはり「」化もしています。更に今回は、早織ちゃんが歌っている本作の主題歌のタイトルも判明すると共に、早織ちゃん作詞の曲まで披露してくれている。(「」「」「」「」からもまだまだ抜けている音楽/スコアがあるので、それらと共に、サントラ盤2のリリースを期待したくなります。)更には「ケー刑事」ではお馴染みの回文が山のように登場というのも嬉しい所です。(「チンパンジイから怪人パンチ」「予定書いてよ」「キツネは虎と子虎と羽付」「さくらは楽さ」などがありましたが、今回は登場した数が多すぎて...)ということで、今回は「ケー刑事・ワールド」を理解していない方(運悪く、今回の物語で「ケー刑事」を初めて見たという方)には全くついて行けないでしょうし、そういうことからも今回の物語しケー刑事・ファンのための物語であったことだけは間違いないですね。では、いつものように、長文&ネタバレありで行きます。

警視庁の一室で寝ている雷ちゃん眠い(睡眠)。エアコンがガンガン効いていて、足下にはフット・マッサージャーまである。「Sleeping 雷」と柴田のナレーションが入るが「今宵は銭形雷が寝ていることから始まる果てしのない旅。ウイークエンドの銭形雷の夢は今離陸したばかりです。」と、雰囲気がまるで違う。で「ナビゲーターは私、柴田束志です」とくれば、これは民放FMの長寿番組である「ジェット・ストリーム」ということになる。(こういうところまでネタの手を広げるとは、恐るべし「ケータイ刑事」)

雷ちゃんがるんるん「♪ライラライラライ」と歌っている。(本作の主題歌である。で、この曲のタイトルが「明日吹く風」ということが判明しました。で、やはりこの作詞は丹羽多聞アンドリウ・プロデューサ、作曲は遠藤浩二(「ケー刑事」の音楽担当)でした。)が、突然カーンと鐘が鳴る。で、司会者(柴田束志)が「残念」と良い、不合格になった雷ちゃん。(NHKの「のど自慢」のノリです。)更に司会者は「可愛かったんだけど、ちょっと音程がフラッとしちゃったの」と言うと「どうでしたか、審査員の草刈さん」と審査員の草刈正雄に理由を尋ねてみる。(この時雷ちゃんは「高村さん?」と漏らす。)審査員は「えー、銭村さん」と最初に言うと、雷ちゃんは「銭形です」が、審査員はそれには構わずに質問をする。「銭村さん、あなたにとって歌とはどういうものでしょう?」で、雷ちゃんは「だから、銭形だってば...」とオカンムリで答えない。審査員は直ぐに自分の見解を語り始める。「歌とはねぇ、鳥のようなものなんですよ。分かる?鳥、Bird」と何が言いたいのやら... 雷ちゃんも「意味が分からないんですけど...」しかし「あのねぇ、鳥なんてどうもいいんだよ」と続ける審査員。「じゃあ、言わないでよ」と言う雷ちゃんに「それではまた、リベンジしてくださいね」と司会者。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「私、この歌オープニングで歌っているんですけど...」

続いては、雷ちゃんが自分の部屋にいる。で、人差し指を舐めて天気予報をしている。「雨、かな?うんうん、雪」しかし直ぐに「この季節に雪は降らないでしょ」と自分に突っ込む雷ちゃんは続けて指を舐めるが「しょっぱい」。ということで塩が指に付いていて料理をしていた様子。(エプロンをつけている雷ちゃんです。→「・12話」のエプロン姿の舞ちゃんを思い出させてくれます。)が、そこに「警視庁から入電中」と、携帯に事件を知らせるメールが届く。で、それを見てみるといつもと違う。「何か、この部屋で、ただならない、いわくつきの何か、そんな感じ 。直ちに対処せよ、そつなく対処せよ」と、どうでもいいという投げやりなメッセージだった。で、雷ちゃんは「そつなく対処せよって、抽象的すぎ」と文句を口にする。かると「本当よね」という声がする。で、声のした方に視線を移すと、(佐藤二朗さんの)ニセモノの雷ちゃんがいる。で、携帯を閉じると手にしていた塩に右手の人差し指を突っ込み、その指を舐めて「しょっぱい」という顔をする。が、そのまま続けて雷ちゃんのポーズと決めぜりふをやろうとして指をかざすが、「かゆい」と首筋をかく。で、雷ちゃんは「どういう味覚してんのよ。というか「かゆい」って味覚?」→雷ちゃん、徹底的に突っ込んでくれますが、こうなると「・2nd.8話」の再現です。

が、二朗・雷は全く相手にしない。で、雷ちゃんが「あのう」と語りかけるが、二朗・雷は「ここね、なにかただならぬ、いわくつきの部屋は?」という所から始まって、ジロー・ワールドに突入。で、雷ちゃんも二朗・雷もお互いに対して「何なんですか?」と文句の言葉を口するが、二人とも全く同じ言葉を同時に、まるで合わせたかのように言っている。で、突然、口上のポーズをしようとする二人は右手にステッキを持ったつもりで、その右手を突き上げたポーズをする。が、「足が逆なんじゃない」という第三者の声がする。そう、雷ちゃんは右足を上げるいつものポーズをしていたが、二朗・雷は左足を上げていたのだった。が、二朗・雷はその声の主に「おめえ、誰だよ?」と切れる。声の主はもう一人のニセモノの雷ちゃんであった。(林和義さんです。)で林・雷は指を舐めるポーズをしようとするが、指を口の奥深く入れてしまい、むせてしまう。で「奥まで入れすぎだよ」と二朗・雷。そこから「顔が汚すぎ、髭ぐらい剃って来いよ」と言う二朗さんに「決めポーズも出来ないのに威張らないでください」と林・雷。で、この様子を見ている雷ちゃん(早織ちゃん)、本当に笑っている... →これも「・2nd.8話」でもありました。(完全に「」化しています。)

雷ちゃんが「あのう、どちら様ですか?」と尋ねると、二朗・雷は「私、雷鳴轟く積乱雲。何枚腹巻きかたねても...」即座に「噛んでいるじゃないですか」と雷ちゃん(笑いをこらえている早織ちゃん)の待ったが入る。で、林・雷が「バーカ、よく見ておけ」と言って決め台詞を言おうとする。「雷鳴轟くせき…」と、いきなり噛みも改めて「雷鳴轟く積乱雲。悪の…」と台詞を忘れていてポケットからカンニング・ペーパーを取り出すが、雷ちゃん(またも本当に笑っている)が「忘れているじゃないですか」と怒ると「覚えていないだけです」と逆ギレ。二朗・雷は「寒い」と口にして、ニセ雷同士はもめ始める。が二人とも直ぐに「何か寒いよ」と口にすると、外は雪化粧をしていた。で「雪だ」と雷ちゃん。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「雪を予報できたんだから、私が本当の銭形雷」

続いては、ある室内の事件現場。柴田が一人だけその場にいる。が、鑑識作業をしているわけではなく、何か悩んでいる様子。(外人さんの高い鼻を付けている。)が、カメラの方にやってくると、右手を開いて手の甲を見せて「アハーン」と言うと笑うだけ。続いて手袋をはめて両手の甲をを見せると再び「アハーン」(雷ちゃんの声「ダメだ、全然意味分かんない」)再び被害者の人型の所に行くと、「アハーン」と言ってポケットから携帯を取りだして、誰かに電話を掛ける。でも口にするのは「アハーン」と「ウフーン」だけ。(雷ちゃんが「もしかしてこれ、「アハーン」とかで会話してるの?」)電話を切ると直ぐにドアをノックする音がして誰かがやってくる。「アハーン」と柴田が言うと、鑑識の林(やはり、外人さんの高い鼻を付けている。)が入ってきた。で、カメラの前にいきなりやってくると、「アハーン」、続けて手袋をはめると、柴田との間で「アハーン」だけを口にするコント(?)を始める。(雷ちゃんの声も「しばらく眺めていよう」)

再び被害者の人型の所に行く柴田と林。何らか会話をするが、口にする言葉は「アハーン」だけ。そうしていると林が鑑識の鞄の中からスルメイカを取り出して自慢げにそれを見せて「アハーン」。続いてそれを口にするが、直ぐに床に叩きつけて「アハーン」(雷ちゃんの声は「自分で食べちゃってるし、しかも捨ててるし」と、状況を語ってくれている。)で、林は再び賀露らの前にやってくると「アハーン」と言うも、何か自慢げでいる。更には一人で笑い出す始末。(雷ちゃんの声も「何がおかしいのよ」とちょっと怒っています。)柴田もカメラの方にやってくると「アハーン」、それを見た林は突然怒ったように柴田に「アハーン」。更に二人の間では「アハーン」だけの会話が続く。怒る柴田、手(チョキ)Vサインをする柴田、突然喜ぶ柴田、しかし口にするのは「アハーン」「ウフーン」だけ。そうしていると林が突然「謎は解けたよ、ワトソンくん」と言う。(雷ちゃんの声は「急に日本語。ってそれ!」と怒ったように言う。)すると、この部屋に雷ちゃんが血相を変えて入ってくると「それ、私の台詞ですから」と怒って口にする。が、林と柴田は「アハーン」。

そこからは雷ちゃん、柴田、林の順番でぐるぐると回りながら、雷ちゃんのツッコミと柴田&林の「アハーン」「ウフーン」の連続で数回転した後、雷ちゃんは「て言うか、事件、解決したの?」と根本的なツッコミを。が、柴田と林は突然抱き合い始める。で、「柴田さんってそっちの気?」と雷ちゃん。で、「アハーン」と林が言うと、二人は鼻の頭を数回擦り合わせ、林は要件を終えたということで部屋から出て行く。が、何だったのか全く分からない雷ちゃんはカメラに向かって「アハーン」。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「柴田さんが、柴田さんが…嘘だ...」と雷ちゃんは魘されている。

雷ちゃんがるんるん「♪僕に解けない謎はない」と、「バーボン刑事のテーマ」を歌っている。が、またもカーンと不合格の鐘が鳴る。で「えっ?また~?」と雷ちゃん。司会者(柴田)が「残念、いやぁ、リベンジしていただいたんですけどもねぇ」と頭を下げると「どうでしたか、審査員の草刈さん」と審査員にまたも審査員に尋ねる。「え~っと、銭川(ぜにかわ)さん」と言うが「銭形です」と雷ちゃん。で、笑いながら「あっ、失礼、銭川(ぜにがわ)だ」。雷ちゃんは「濁点付けただけじゃない」と不満げに言う。が、全く気にしない審査員は「あなたにとって歌とはどうなものでしょうか」と質問するが「またそれ?」と呆れ気味の雷ちゃん。すると「歌とはねぇ、犬のようなものなんですよ。犬、dog。ネコはCat」と言う審査員。で雷ちゃんは「さっきと違うし、ネコ関係ないし」で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「私、そんなに下手...?もしや、何かの陰謀?」と寝言を口にするが、突然目を開くと「よどむ、悪の天気」しかし言い終わると再び眠りに落ちていきました。(で、Aパート終了。→「・2nd.8話」はAパートが長かったですが、今回はまだ13分の少し前であり、半分に達していませんが...)

またも先ほどと同じ事件現場。で雷ちゃんの声は「またウフーン、アハーン聞かなきゃいけないの」とオカンムリ。が先ほどと一つだけ違うところは、柴田が外人さんの高い鼻を付けていないという所であった。で、展開は先ほどと同じということで、これは「・1st.12&13話」の活弁の物語で、同じ映像を4回使ったということをちょっと思い出しました。で、カメラの方にやってきた柴田は手の甲を見せると「素手です」と言うと笑った。(ということで、なるほど、先ほどの日本語バージョンですね、と理解しました。)手袋をはめると「住まいにいます」。で、雷ちゃんの声は「分かった、柴田さん、回文で遊んでいたんだ」(ここで、小林アナの説明で「回文」の説明が入る。(上から読んでも下から読んでも同じ文となる文で言葉遊びの一種である。)が、「ケー刑事」ファンであれば「回文」は「・1話」の「チンパンジイから怪人パンチ」を皮切りに「」「」「」にも登場しているのでお馴染みのことであり、説明は不要かと...)そして、先ほどの「素手です(すでです)」と「住まいにいます(すまいにいます)」が字幕テロップで確認される。(この後は回文は全てテロップで出ます。)

被害者の人型の所に行った柴田は「品物もなし(しなものもなし)」と言うが、雷ちゃんの声は「品物がないということは証拠がないってこと?」と素直な感想を... で、ポケットから携帯を取りだした柴田は「仲間暇かな(なかまひまかな)」と言うって電話を掛ける。相手が出ると「良い子は来いよ(よいこはこいよ)」と言うと電話を切る。直ぐに林がやってきて「来た?滝(きたたき)」(雷ちゃんの声は「滝さんて人なんだ」)で、林が入ってくると直ぐにカメラの前に行き「素手です」と言い大笑いをする。(雷ちゃんの声「この人も回文している」ということで、怒濤の「回文」ラッシュです。)で、林の側にやってきた柴田は「君、三木(きみみき)」と尋ねるが「僕、久保(ぼくくぼ)」と答える林。(雷ちゃんの声は「滝さんを呼んだんでしょう」「久保なの?」と一つ一つ反応してくれる。)それに「大先生だ(だいせんせいだ)」と柴田。(雷ちゃんの声も「偉い人なの?」と感想だったのが「ここまで「まさか逆さま(まさかさかさま)」」と回文を口にする。)

林(自称・久保)と柴田の会話は柴田のお腹が出てきていると言うところから「あなたしまりなくなりましたなあ」と林で始まると「夜水泳するよ(よるすいえいするよ)」と柴田。(が、雷ちゃんの声は「そんな言葉いいから、早く鑑識してよ」と文句を口にしました。)で、二人は被害者の人型の所に移動しながら「遺体が眠る胸が痛い(いたいがねむるむねがいたい)」「男子が死んだ(だんしがしんだ)」。鑑識の鞄からスルメイカを取り出した林は「イカ食べたかい(いかたべたかい)」から「イカでかい(いかでかい)」と言い床に叩きつける。(雷ちゃんの声は、「そのイカ、何か意味があると思ったらやっぱり無いんじゃない」「それなら切って食べなさいよ」ともう怒っている。で「柴田さんの話を聞いて」と今度は注意になる。)林は再びカメラの前にやってきて「たいてい聞いていた(たいていきいていた)」と雷ちゃんの声に答える。すると「だったら言ってみなさいよ、ガイシャは男性、女性?」と尋ねる雷ちゃんの声に「真摯な紳士(しんしなしんし)」と言って笑う林。柴田が側にやってくると「今めまい(いまめまい)」。それに「ああ、最低さ、ああ(ああさいていさああ)」と逆ギレ。雷ちゃんの声が「ほんと、最低、大先生というのも疑わしい」と言うと、今度は「雷!雷にイライラ(らいらいにいらいら)」と反発する。(これに「回文にしないで下さい」と雷ちゃんの声。しかし直ぐに事件のことを尋ねる。)すると「だんだん死んだんだ(だんだんしんだんだ)」と柴田。腕組みをした林は「何かいかんな(なんかいかんな)」更に「台風吹いた?(たいふうふいた)」と訳の分からないことに話題を変える。すると柴田がVサインをして「いかにも2回(いかにもにかい)」ということで「手(チョキ)Vサイン」ではなく意味がありました。更には「タイヤが輝いた(たいやがかがやいた)」「タイヤを焼いた?(たいやをやいた)」「天才!土井さんて(てんさいどいさんて)」と続く二人の会話。で「この人は久保さんでしょ?土井さんなんですか?」という雷ちゃんの声に「謎は解けたよ、ワトソンくん」と林(久保?土井?)で、雷ちゃんが怒って入ってくる。が「何なら、それも回文にしてくださいよ」ということで、ここからは柴田&林の回文と雷ちゃんのツッコミ合戦が始まる。

「殺人者、意外や真実さ(さつじんしやいがいやしんじつさ)」「IZAMは無罪(いざむはむざい)」「スリ、犯人はリス(すりはんにんはりす)」「軽い機敏なリスのスリ何匹いるか(かるいきびんなりすのすりなんびきいるか)」「いるだけでけだるい」「敬礼!捜せ!ガサ入れ行け(けいれいさがせがさいれいけ)」「サイナラ、祭は終わり、つまらないさ(さいならまつりわおわりつまらないさ)」「悪いスリのリスいるわ(わるいすりのりすいるわ)」「好き!正人様!キス(すきまさとさまきす)」ということで、柴田と林は抱き合う。(ここで、久保/土井と呼ばれた男の下の名前は「正人」ということになった。)林は「手伝うよ何度もどんな用だって(てつだうよなんどもどんなようだつて)」と言うと、柴田のおでこにキスをすると、この部屋から出て行きました。で、雷ちゃんがカメラに向かって「何かカッコイイかも」と感想を言うと、最後に「私、負けましたわ(わたしまけましたわ)」で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「それにしても、この脚本書いた人、よっぽど暇だったのねぇ」と言って寝ながら笑っている雷ちゃん。(それにしても、怒濤の回文39連発というのは凄い!)

雷ちゃんがまたも歌を歌っている。テロップには「ラブラブサンダー」という曲名で、「作詞 小出早織」とある。(作曲は遠藤浩二)で歌詞は前回放送の時の次回予告にもあったるんるん「♪ピカピカゴロゴロ、かみなり様がやってきた。…」というもの。→この、変に頭に残る歌詞って早織ちゃんの作詞だったんですか... でもこれって(この後の部分を含めて)とても面白い歌詞です。→「」で主題歌を歌った黒川芽以さん黒ハートは歌手デヴューをして、カップリング曲に自身の作詞の曲をも歌っていますが、早織ちゃんハートたち(複数ハート)黒川さん黒ハートの後を追って歌手デヴュー&自ら作詞もするのかも...(尚、黒川さん黒ハートは映画「問題のない私たち」の挿入歌「アルイテク…」では作詞だけではなく作曲までしていて、多彩なところを発揮しています。)

雷ちゃんは気持ちよくリズムに乗って歌っていて、司会の柴田までもバックコーラスとして一緒に歌っていたのに、やはりカーンと不合格の鐘が鳴る。で「えっ、嘘~」と不満げな雷ちゃんに「残念」と司会者。が「あなたもノリノリで歌っていたじゃな~い」と文句を言うと「とっても良い歌だったのにねぇ」とフォローする司会者。で「じゃあ、もう一度音楽スタート」と雷ちゃんが言うと、音楽が流れ始め「♪ピカピカゴロゴロ」と歌い始めるが、直ぐにカーン!(審査員の草刈さんが鐘を鳴らしたのでした。)でショボンと雷ちゃん。で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「私が作詞して、作詞家デヴューなのに...」と寝言を言っている雷ちゃん。(この時、テロップで「小出早織・初作詞「ラブラブサンダー」後日発売予定」と出ました。でも、この曲がシングルとして発売とは考えにくいですが... ということは「サントラ2」のリリースを企画していて、そちらに収録といったところでしょうか?)

再び雷ちゃんの部屋。二朗・雷が「分かった。私たち3人、トリオでデヴューしましょう」ということで、林・雷が「私センター」と言うと、二朗・雷が仕切って「あなた(=林・雷)の右が私で、私の右があなた(=雷ちゃん)ね」と言うも、実際に3人並ぶと二朗・雷がセンターに立っていた...が、雷ちゃんが「もう帰ってください。お帰りはあちらです」と二人のニセモノに言うが、ニセモノは「俺たち、ずっと頑張ってきただろうが」と怒り出す。で「雨の日も風の日も、雪の日も嵐の日も、嬉しいときも悲しいときも、平日も休日も、やぶさかでない日もよんどころのない日も、ただならない何かいわくつきのそんな日も、夢を掴むまで絶対に諦めないって誓ったじゃない」「外見で人を判断しないって誓ったじゃない」と、またも独自の世界へ。が「ありがとうございます。何か私...」と雷ちゃんは感謝の言葉を口にする。が、何か閃いたようで、「謎は解けたよ、ワトソンくん」が、「ワトソンくん?」ということで、雷ちゃんをセンターにして3人が並ぶと、両端の二人のニセモノが「私たち、3人揃って、銭形雷じゃな~い」が「えっ~?」と口にする雷ちゃん。しかし、二人のニセモノに睨みつけられると、「うんうん」と小さく頷いていました。(ここでも本当に笑っている早織ちゃんハートたち(複数ハート)でした。)で、警視庁で寝ている雷ちゃんのシーンに戻ると「それなら私がセンターね」

ホテルの一室、二朗さんが慌てている。そこに「高村さん、入られます」という声がする。で「来た、来た」と更に慌てる二朗さん。高村さんは星形のサングラスをしていて、エルビス・プレスリーばりの衣装を着ている。(高村さんの年齢層であれば、プレスリーに憧れたというのは自然なことであります。)で、「ゲスト 高村一平」というテロップと共に、その部屋に入ってくると「I'm Coming!」とポーズを決めると、「ヨロシク」と二朗さんと握手。で「し、し、しっとだうん」と二朗さん。で、ソファに座る高村さん。で、インタビューが始まる。「最初の質問、ふぁーすと・くえすしょんね」と英単語混じりの日本語で尋ねる二朗さんは「ハリウッド・スターになられた経緯を?」という質問をする。が「僕はハリウッド・スターじゃない、スターだ。ハリウッドに限定されているわけじゃないんだよ」と二朗さんの質問に文句を付ける答えであった。その後も二朗さんの質問を否定することばかり口にする。で、雷ちゃんの声が「それではお聞きしますが...」とインタビューを奪ってしまう。が、高村さんの答えは必ず「スター」という文字が入っている答えばかり。(「ウスターソース」「ジェットコースター」という答え。)「駄洒落は止めてください」と言う雷ちゃんはそれでも質問を続けるが「ライバルはいますか?」に「草刈正雄」と答える所は高村さんらしいところです。が、その後の答えはどんな質問でも「スター」というものであった。で「もう許せない!」と怒った雷ちゃんがその部屋に入ってくる。「スターである僕のサインが欲しい?」って、これは「・2nd.1話」でもありましたね。が、「いりません」と雷ちゃんが言うと、雷鳴が轟いた。で「雷鳴轟く積乱雲。…」雷ちゃんの口上が始まり、「私の稲妻でしびれなさい!」から高村さんに雷が落とされる。が色々なことを口にして、最後は「待ってたぞ!」と嬉しそうな高村さんでした。で雷ちゃんが笑顔を見せると、警視庁で寝ている雷ちゃんが目を覚ます。すると目の前には高村さんが倒れていて口から煙を噴いていた。で「僕が何をしたって言うんだ...」と高村さん。で、「あれっ?」と頭をかく雷ちゃん。(ということで、「・2nd.8話」の時と同じオチでした。)

その後、街中を歩いている雷ちゃんと高村さん。「本当に悪夢でしたよ」と雷ちゃん。「正夢にならなきゃいい」と高村さんが言うと「止めてください」と雷ちゃん。が、思い出したように一つ質問をする。「高村さんの好きな乗り物って何ですか?」「そうねぇ、ジェットコースター」と答える高村さん。で慌てて「何でですか?」と雷ちゃんの質問第2弾に「僕ってスピーディーな男だから」と答えると「良かった、スターだからじゃないんだ」と安心する雷ちゃん。で「銭形くんが好きなのは?」と尋ねようとする高村さんでしたが、まだ稲妻を落とされたダメージが残っていて、煙をまたも吹きました。その間に雷ちゃんは自転車に乗り、さようならとばかりに走っていきました。(が、その前に「終わり!ワオ(おわりわお)」と40個目の回文を口にしました。→40個の回文ですが、全40話の予定である「銭形雷」ということで、「40」という数字に合わせたのでしょうね。こういう所は「ケー刑事」ならば当然のことですから...)

今週のクイズ。毎月、クイズの正解者の中から10名に、ドコモのモバイラーズ・チェック1000円分が当たるクイズである。(双方向番組ならではのものであり、はがきやHPでは応募できません。データ放送のiアクセス(BS-iの双方向サービスの名称)でのみ応募できます。)今回の問題は「今回の話の舞台は?」という問題である。選択肢は「雷の未来」「柴田の夢の中」「高村の夢の中」「雷の夢の中」の4つ。で、正解は「雷の夢の中」。(いつもながらの選択肢ですが、間違える人、いるのでしょうか?)

次回の物語のゲストは矢部美穂さん。この名前を耳にすれば、ケー刑事・ファンであればピンと来なければならない。そう、記念すべきシリーズ最初の物語である「銭形愛・1話」で犯人を演じた人です。ということで、ケー刑事史に「第1号」としてその名を刻み込んだ人である。「」「」「」にはゲスト出演がなく、「劇場版」には出演していましたが、「」に登場ときましたか。一段とファミリー化が進んでいく「ケー刑事」です。(ということは、次回の物語の犯人なんでしょうね。→キャスティングだけで、事件の内容も知らなくても犯人が分かってしまうというのも「ケー刑事」ならではです。)

鑑識メモ。床に倒れている柴田のショートネタの4連発。まずは「よどむ、悪の…」と口にするが、目覚めて立ち上がる。「夢か…」と呟くも、自分の姿(雷ちゃんと同じ格好(=青葉台学園の夏服・制服姿))に気づくと「夢じゃないじゃん」とスカートを広げる。続いては、起きあがると「夢か…」と呟くもが、髪型(雷ちゃんのようなショートヘアー(のかつら))に気づき「夢じゃないじゃん」、続いては、起きあがると「夢か…」と呟くもが、外人さんの鼻に気づき「夢じゃないじゃん」、ラストは床に寝ている状態で魘されているままで起きあがってきませんでした。

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
 
↓「ジェット・ストリーム」ということで
JET STREAM-SUMMER FLIGHT

JET STREAM-SUMMER FLIGHT

  • アーティスト: オムニバス, ビヴァリー・ケニー, ミニー・リパートン, リニー・ロスネス, ビリー・ドラモンド, スコット・コーリー, リチャード・ボナ, アンリ・サルバドール, ベンジャミン・ビオレー, コラリー・クレモン
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2003/07/24
  • メディア: CD
JET STREAM~スプリング・フライト

JET STREAM~スプリング・フライト

  • アーティスト: オムニバス, ダン・タイ・ソン, エヴァ・ポブウォッカ, ビクター・フェルドマン, ヴィンス・ガラルディ・トリオ, ザ・ステファン・スカジアリ・トリオ, ユセフ・ラティーフ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD
JET STREAM 週末のカフェテラスで パリ

JET STREAM 週末のカフェテラスで パリ

  • アーティスト: BGM集, フレデリック・ダール&オーケストラ, 城達也
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2001/08/22
  • メディア: CD
JET STREAM HAWAII RAINBOW CROSS

JET STREAM HAWAII RAINBOW CROSS

  • アーティスト: BGM集, フレデリック・ダール&オーケストラ, 城達也
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2001/08/22
  • メディア: CD
JET STREAM NEW YORK SUCCESS STREET

JET STREAM NEW YORK SUCCESS STREET

  • アーティスト: BGM集, フレデリック・ダール&オーケストラ, 城達也
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2001/08/22
  • メディア: CD
 
↓「のど自慢」ということで

のど自慢

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2001/10/17
  • メディア: DVD
↓「回文」ということで
さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの

さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの

  • 作者: まさに何様, 闇から神谷
  • 出版社/メーカー: カットシステム
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
回文ことば遊び資料館

回文ことば遊び資料館

  • 作者: 杉本 寛
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本
回文ことば遊び辞典

回文ことば遊び辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本
 
↓「問題のない私たち」

映画「問題のない私たち」

  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/07/28
  • メディア: DVD

映画「問題のない私たち」オリジナルサウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, 黒川芽以, junior size
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: CD

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コメント 1

Very cold

はじめまして。私もケータイ刑事のファンなので、関連の記事は楽しく読ませてもらっています。

いきなりですが、ひとつ訂正を。
  腕組みをした林は「何かいかんな(なんかいかんな)」
とありますが、「何かいかんな」と言ったのは柴田で、林はその前に柴田の「だんだん死んだんだ」に対し「難解はいかんな(なんかいはいかんな)」と返しています。

(↑うるさいようですが・・・)

では、これからも頑張ってください。
by Very cold (2006-08-20 19:29) 

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