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ケータイ刑事銭形泪34話(2nd.21話) [ケータイ刑事]

BS-iでの再放送も高村さん登場の物語はあと僅か。(後ろ4回は「アナザー・ストーリー」でシベ超刑事であり、次が泪ちゃん&高村さんという黄金コンビの最後になります。(劇場版では、泪ちゃんは五代&高村のダブル・パートナーでしたし...))今回の物語は、「殺しを語る肖像画 ~軽井沢夫人殺人事件」であるが、今回の物語は銭形家の秘密が少しだけ明らかになるという美味しい所があります。また、「・5話」以来のミニチュアを使った部分もあり、「・5話」と同様に、ローテクの手作りの味わいを感じることが出来、これはやっぱり「ケー刑事」であるということも感じられる物語でもある。(ツッコミ所もしっかりと用意してくれている。→ツッコミは物語の本文の方で...)また、殆ど青葉台学園の制服姿しか見せないのがケー刑事ですが、今回の泪ちゃんはテニスルック姿を見せてくれます。(ここの所、泪ちゃんは色々な姿を見せてくれます。)ということで、いつものようにいつもの如く、長文&(今更の)ネタバレありで、本編に行きます。

軽井沢(「ロケ地:軽井沢」というテロップが出ますが、実際は違います。が、こういう所は「ケー刑事」テイストです。)。テニスルックの泪ちゃんが自転車に乗って走ってくると、芝生の中に一つだけあるビーチ傘の側で自転車を停め、そっと近づいていく。ビーチ傘の下にはサングラスを掛けた高村さんがお昼寝をしている。泪ちゃんは「警視庁から入電中、警視庁から入電中」と言いながら高村さんに近づいていく。で、高村さんは「エマージェンシー、緊急…」と言って起きるが、「あれっ?銭形くん」と、泪ちゃんに気がつくと立ち上がる。そして「どうしてこんな所へ?」と尋ねる。すると、笑いながら泪ちゃんは「おじいちゃまの別荘が軽井沢にあるんですよ。それで今日は、家族みんなで避暑地でバカンス!」と言って手にしているラケットでスイング一回。(警視総監のおじいちゃまですから、別荘があるのは不思議ではありません。やはり銭形姉妹はお嬢様なんですね。)

で、高村さんは「優雅なこと...」と返すが、いきなり話題を変えて「ところで君たち、一体何人姉妹なの?」と質問をする。(現在では「四姉妹」ということが分かっていますが、この物語が初めて放送された2004/8/22時点では、「・2nd.4話」で、泪ちゃんには舞ちゃん以外の妹がいることが分かり、4人以上ということは分かっていましたが、何人いるのかまでは分かっていませんでした。)が、泪ちゃんは「それは最高国家機密ですよ」と答えてくれません。で「高村さんこそ、どうして軽井沢に?」と逆に質問する。で、答える側になった高村さんは「長野県警で研修があってさ…」と始めるが、男臭くて我慢できなくなり、憂さ晴らしに「秀吉の野望」というゲームをやっていて、前半の山場、一夜城を作る直前に泪ちゃんが現れたということでゲームオーバーだということを言うが、泪ちゃんは「で、サボってるんだ」と、長々とした高村さんの説明を一言でまとめてしまう。(が、ここではそれを窘めることはしません。→まあ、バカンスだからということなんでしょうね。)で、高村さん「テーマソングが耳から離れない、歩いている人がみんな兵隊に見えちゃってね...」ということを口にするが、泪ちゃんは特に注意することもなく、突っ込むこともしません。

が、高村さんが泪ちゃんの側から離れると、カメラ目線で泪ちゃんは「良い子のみんなは、長時間ゲームをプレイするときは休憩を入れましょう」と注意を言ってくれる。(が、泪を演じる黒川芽以さんは、ゲーマーとしても知られています。(「ロボタック」に出演時にゲームにハマったということですから、一日二日というものではありません。)ゲーム機を多数所有していて、PSPは発売初日に朝から並んで購入したという兵でもあります。ということもあって、これは視聴者(=良い子のみんな)に言っているだけでなく、自分自身にも言い聞かせていますね。)→こういうことを言ってくれるのもまた「ケー刑事」です。

その泪ちゃんの注意が終わると、「警視庁から入電中」という着ボイスで、泪ちゃんの携帯に事件を知らせるメールが届く。で、泪ちゃんは直ぐに携帯を開く。事件は、軽井沢三笠の服部大五郎邸で殺人事件発生、被害者は新進気鋭の画家・服部大五郎(はっとり・だいごろう、尚、「マニアル」では「服部大郎」となっているが、劇中には「服部大郎」と書かれたメモが出てきましたし、テロップでは「服部大郎」と出ているので、ここでは「大五郎」と記しておきます。)の妻でありアナウンサーの服部絵馬(はっとり・えま)、ということで「直ちに現場に急行せよ」→ここは軽井沢、ということは警視庁の管轄ではなくて長野県警の管轄なんですが、そういうツッコミは止めておきます。(泪ちゃんが「ケータイ刑事魂」だと言ってくれますが、その通りでもあります。「管轄」という縦割りではなく、泪ちゃんのような優秀な刑事さんには所轄に関係なく活躍してもらいたい所です。→警察も「ケータイ刑事魂」を見習ってもらいたいところです。)

事件現場にやってきた泪ちゃんと高村さん。泪ちゃんは早速捜査を開始するが、高村さんは「長野県警の管轄にどうして僕らが...」とぼやいている。が、これに泪ちゃんは「事件が起きればいかなる時でも現場に走る。それが「ケータイ刑事魂、ですよね~」と言ってくれる。→その通り、立派なことを言ってくれる泪ちゃんです。交通手段も発達した現代であれば広域犯罪も多数発生するので、「管轄」に縛られない柔軟な発想も必要と思いますが...(こういう発言があるから、泪ちゃんにはおじいちゃまの後任の警視総監に就任してもらって、警視庁の大改革を行ってもらいたい、という気にさせてくれます。)

が「午前3時が死亡推定時刻だね」と、柴田さんも現れて検死報告を行う。が、高村さんは「どうして柴田くんまで?」と尋ねる。(確かにこちらも管轄外なんですが...)しかし柴田さんは「それが鑑識刑事魂です」と、泪ちゃんに対抗するように口にする。(って、いつからあなたは「刑事」になったのでしょうか?「鑑識魂」でもいいでしょうが... いずれにしても、これは柴田一族の人間として、銭形家に対する対抗意識があるのでしょうね...)が、泪ちゃんは「午前3時か...」と柴田さんの報告をちゃんと受け止める。(やはり、事件を解決させることを優先に考えている泪ちゃんです。)更に柴田さんの報告はつつき、被害者の絵馬は朝の番組を担当していたテレビ・アナウンサーであり、毎朝迎えのハイヤーが来ることになっていたが、今日は時間になっても絵馬が出てこないことを不審に思った運転手かせ窓から覗いたら、絵馬が倒れているのを発見し、警察に通報したのだった。(この後、発見が早かったから死亡推定時刻も正確に出た、と言う柴田さんですが、(いつもながら)そこまできっちりと死亡推定時刻が算出できるものですかねぇ?)で、そのことを告げると「以上」と言って消える柴田さん、遠いところ、ご苦労様でした。

泪ちゃんは柴田さんの報告を受けると「なるほど」と言って再び捜査に戻る。(やっぱり、事件を解決することが仕事だという真面目な泪ちゃんらしい所です。)で、泪ちゃんは食卓の側にやってきて、テーブルの上を凝視すると、トーストが置かれた皿に手を伸ばす。(そのお皿の側には、アンドリウ堂特製石焼ブレッドとカン・コーポレーションのイチゴジャムが置かれている。)そして、手にしたトーストを凝視すると「このトーストは...」と大発見をしたように驚く泪ちゃん。背後から柴田さんが「泪ちゃん、ご名答。そのトーストのジャムから青酸カリが検出された。死因はその青酸カリによる中毒死」と言うが、泪ちゃんは「違いますよ、このトースト。アンドリウ堂の特製食パンですよ。一日30斤限定販売!」と、呆けてくれる。(相変わらず、話題になっている流行りの物については詳しい泪ちゃんです。→流石、トレンド・ハンターの泪ちゃんです。)が、これを受けて高村さんが「君の頭の中は食べることしかないの?相撲レスラーになっちゃうよ」すると、泪ちゃんはいつものようにうぇ~ん。「高村さん、酷い。こんな嫁入り前の娘に向かって、…。うぇ~ん」こうなると泪ちゃんのぺーすとなり、高村さんは「はいはいはい、分かったよ。今度、そのアンドリウ堂の食パンというのを買ってきてあげるから...」とご機嫌取りになる。すると泪ちゃんは泣き止んで笑顔を見せて「ごっつぁんです」ということで、またも泪ちゃんの得意技である嘘泣きによるおねだり作戦の勝ちとなりました。(高村さんは、またかという渋い顔。)

泪ちゃんはトーストとジャムの瓶を手に持ってその臭いを嗅ぐ。で、瓶の方からは臭いがしない、ということで、何者かによってトーストのイチゴジャムに青酸カリが混入されたということが分かる。(臭いというのは、「青酸カリ」はアーモンドに似た臭いがするためです。)→こういう場合は、愛お姉ちゃまの「匂う、悪の香り」という台詞がピッタリですが、泪ちゃんはそれを口にはしないが、無理に真似る必要はないですからね。

更に、柴田さんが背後から現れて「ゴミ箱の中からこんな物が...」と言って、新聞やチラシから文字を切り抜いて作られた脅迫状を持ってきた。それを手にした泪ちゃんは、早速開いて目を通す。(いつものように、ちゃんと声を出して読んでくれます。→いつも親切な銭形姉妹です。)脅迫状の文面は「服部大五郎に告ぐ。お前の命を奪いに行く。覚悟しろ」というものだった。すると高村さんは「これは脅迫状じゃなく、立派な殺人予告だ」と言う。泪ちゃんは「変ですよ、脅迫状にははっきりと服部大五郎って名指ししてあるのに、絵馬さんが殺されるなんて...」高村さんは「悪戯だと思って捨てたんだよ。それで殺されたのかもしれない」とこういう時の高村さんの発想は素早いものです。服部大五郎の姿が見当たらないということで、泪ちゃんは気になるが、柴田さんがまたも新たな物を発見して持ってくる。それはスケジュール帳(卓上カレンダーにしか見えませんが...)であり、今日の日付に付箋紙が貼り付けられていて「服部大吾郎 03-5571-XXXX」(「XXXX」という所はモザイク処理がされていましたが、「XXXX」だったらモザイクしなくても変わりませんが...)というメモがあった。高村さんはその番号に携帯を取りだして電話を掛けるが「行きつけのエステに似ているな」ということは、そのエステの近くと言うことですね。

電話が通じたので、高村さんは「服部大五郎さん?」と確認するが、電話の声は「服部大五郎さんは、今缶詰にしています」と答える。で「人間を缶詰に?」と高村さんが言うと、泪ちゃんの表情が変わり「服部さん、無事なんですか?」と尋ねる。柴田さんも「殺人事件だ」と行って緊張が走る。が、電話は切れてしまい、高村さんは何も言わない。すると泪ちゃんが「急ぎましょう」と言うが「急ぐって、何処へ?」と高村さん。しかし泪ちゃんは電話番号が東京の港区赤坂辺りのものだと見抜いていて、駆け出しました。(100%とは言えませんが、市内局番である程度はそれが何処なのか分かるのですよね。流石は泪ちゃんです。)が、高村さんは「軽井沢と東京、何時間かかるんだ?」と叫ぶが、振り返った泪ちゃんは「おじいちゃまのヘリを使います」(ということで、銭形家には自家用ヘリコプターがありました。)

ヘリコプターが離陸して飛び始める。で、「・5話」(この時はバスでした)以来のミニチュアを使ったシーンの登場です。が、このヘリコプター、ピアノ線で吊っているのが丸わかりという、「突っ込んでください」と言うものになっているところは「ケー刑事」です。→が、ピアノ線に気づかなかった、ということにすると、このヘリコプターは最先端も最先端、いや、未来の技術を駆使したもの凄いヘリコプターということになる。何せ、プロペラが止まっているのに、音だけはして、それで離陸するのですから...

東京に到着した泪ちゃんたちが向かったのは、カン・コーポレーションだった。で、中に入った泪ちゃんと高村さん。手に銃を持って高村さんが先を行き、社長室の脇に張り付く。その後から泪ちゃんが手に携帯を持って続く。(それにしても、泪ちゃんは銃を手にしません。携帯には007ばりの色々な秘密の仕掛けがしてあるということで、そちらを信じているのか、それとも別の理由があるのか?→OPでも泪ちゃんだけは拳銃を手にしていません。雷ちゃんまで含めた他の4人はOPでは全員拳銃を手にしています。)そして、社長室に突入しようとする高村さんと泪ちゃん。その前に高村さんが確認するかのように語る。「犯人は人間を缶詰にするような殺人鬼だ。気をつけていこう」これに泪ちゃんは「はい」と行って頷くが、険しい表情をしています。(左手にはしっかりと携帯を握っています。)で、突入する高村さんと泪ちゃん。「フリーズ」と行って銃を構える高村さんがカッコイイ!泪ちゃんはその後ろから、ちょっとおっかないといった表情でいるが、泪ちゃんはやっぱり頭脳労働者といった方が似合っていますね。

が、部屋の中には異常が無く、顔を見合わせてホッとする二人。が、「どちら様で」と言う声がして驚く二人。高村さんは再び銃を構え「人間を缶詰にしておきながら落ち着いちゃっている。服部大五郎の缶詰は何処にやった?」と尋ねるが、声の主は椅子にのんびりと座って、ティーカップを手にしてくつろいでいて「缶詰?」それを見た泪ちゃんは「もしかして、服部大五郎さんですか?」と問うと、男は頷いて「私ですけど」という。(この時、テロップに「服部大五郎(35) 新進気鋭の画家」と出る。)高村さんは「自力で缶詰から脱出?イリュージョン」と言うと、構えていた銃をしまう。で、泪ちゃんが、服部の自宅のゴミ箱から脅迫状が見つかったことを告げ、心当たりを尋ねる。すると何度か頷く服部は「もしかしたら、あの時のことが...」と呟き、語り始める。中学の時、上級生の上靴にマーガリンを塗りたぐった、好きな子の縦笛を自分の縦笛とすり替えた、コンビニにおいてあった傘を自分の傘のように持ち帰った、など、数々のことがあるようだった。(中学の時といったら、彼は35歳ということなので、20年以上前のことになる。そこまで長年にわたって根に持っている上級生はいないと思いますが... 尚、コンビニの傘を持っていくのは、立派な窃盗罪ですから、そんなことをしてはいけません。)が、毎年赤い羽根募金には募金をしている(ご縁があるように、5円)と良いことをしていると言うこともアピールする。(泪ちゃんはちょっと呆れた、という表情をしています。)

気を取り直して高村さんは「犯人はあなたを殺すために自宅に行き、そこには絵馬さんしかいなくて、代わりに…」と言うと泪ちゃんが「実は奥さんの絵馬さんが遺体で発見されたんです」と事件があったことを告げる。「悪い冗談は止めてくださいよ」と口にした服部だったが、泪ちゃんが口を引き締めて沈痛な表情を浮かべると、たっと利は事態が飲み込めたようで、オーバーアクションで「絵馬は、妻は、私の代わりに、殺されたと言うんですか...」と言うとその場に泣き崩れてしまう。泪ちゃんはそんな服部に、昨日の夜から今朝まで、何をしていたのかを尋ねる。すると「絵を描いていたんです」と答え、急な仕事で社長の肖像画を描いていたとを証言する。が、その間に絵馬が殺されるなんて... と号泣モードに突入です。(それにしても、オーバーアクションだということは変わりません。)

すると、「警察の方が一体、どういうご用件か?」と言ってカン・コーポレーション社長の菅九郎(かん・くろう)(50)が秘書と共に入ってくる。(彼を見た泪ちゃんは、「口だけ赤髭?」と見たままのことを口にする。→山本周五郎の「赤ひげ」をいじっているのは分かりますが、菅社長は本当に赤茶色ではなく、本当に赤色の髭をしています。このようにいじるのは「ケー刑事」テイストです。)で、高村さんが「この方の奥さんが殺害されましてねぇ」と事情を語る。「怖い世の中やね~」と社長は秘書に向かって言うが、その通りですね。が、立ち話は何だからと言うことで、ソファに座って話は続けられる。で、服部は昨夜の10時から一睡もしないでここで絵を描いていたと秘書が証言する。これはゲン担ぎでもあり、毎年一枚、社長の肖像画を描いてもらうのがこの会社の慣わしであったことが分かる。しかも今日はこのカン・コーポレーションは創業30周年となり、新しい試みとして「赤ひげくん」をイメージ・キャラクターに使って新規産業に手を広げることになったのだった。で「時代は常にインパクト!」と言い笑う社長を見て、泪ちゃんは「それで赤ひげ」の意味が分かったようです。

社長は事態が大変なことになっている中、「絵はどうなっている?」と服部に絵の進み具合を尋ねる。「今、最後の仕上げを」と答える服部。すると絵を見せてもらおうとする社長だったが「ダメです。未完成の作品を人に見られるのは、私の画家としてのポリシーに反する」と服部は言い、絵に近づかせないようにする。そして「気が散るので向こう行って向こう向いてください」と部屋の端を指さして注文する。で、高村さん、泪ちゃん、社長、秘書の4人は部屋の端に移動して、横一列になって立って並んでいて律儀に目も閉じて、じっと待っている。

そうしていると「完成しました」と服部が声を出す。振り向く泪ちゃんたちに、イーゼルから外して描いた絵を見せる服部。それを見た社長は「一時はどうなることかと肝を冷やしたものの、これで今日のセレモニーは大成功間違いなしや」と安心し、満足したように、高笑いをする。(が、それを耳にした泪ちゃんは引っかかりを感じた。)笑いながら退室していく社長の後に続いて秘書が退室していこうとすると、泪ちゃんは秘書に「肝を冷やしたって?」と尋ねる。すると秘書は、毎年お願いしている画家の先生が暴漢に襲われ、描きかけの肖像画は破られ、右手を骨折して絵は描けなくなる、ということがあり、今年のパーティは絵を諦めていたが、そこに服部が名乗りをあげ、写真を渡して一晩で仕上げたということだった。で、泪ちゃんは疑問を感じたようで、後片付けをしている服部をじっと睨むように見ていました。

社長室から出てきた泪ちゃんと高村さん。高村さんは「見事なものだ」と服部の絵のことを褒めていて「僕も一つ書いてもらうか」なんて行っているが、泪ちゃんは服部のアリバイがやけに出来すぎている、と感じていた。「缶詰会社に画家を缶詰、洒落たつもりだろう」と高村さんは笑っているが「洒落で済みませんよ」と泪ちゃんは、菅社長が贔屓にしていた画家が暴漢に襲われ、ピンチヒッターとして急遽名乗りを上げた服部、その間に妻・絵馬が殺されたということで、何か裏があると感じていた。しかし高村さんは「チャンスはピンチのような顔でやってくる、という言葉を知っている?」からはじまり、「あの秀吉も、一晩で城を建てようと考えた時試行錯誤したと思うよ」と言うが「ゲームの話はもういいです」と泪ちゃんは一蹴し、続いて「さっきから一夜城一夜城って、一体何なんですか?」と尋ねる。すると、これはチャンスだとばかりに高村さんは「そんなことも知らないの」で入り、「一夜城」について説明をしてくれる。(墨俣一夜城のことです。→やっぱり、色々と勉強になる「ケータイ刑事」です。何のことか分からない方は、歴史を勉強しましょう。)が、泪ちゃんはそれを聴いていないようで、高村さんが「銭形くん、聴いてるの?」すると「ちょっと待ってください、ちょこっと」と泪ちゃんは待ったを掛けると、深呼吸をして、続いて目を閉じて「潤む、悪の雫

警視庁に戻った泪ちゃんと高村さん。高村さんは軽井沢の事件現場にあった証拠品を手にして考えている。泪ちゃんは「犯人は服部さんですよ」と言うが「銭形くん、彼にはアリバイがある。闇雲に人を疑うのはダメだよ。立派な大人にはなれない」と返す高村さん。しかし、泪ちゃんは「闇雲に疑ってはいません。はっきりと確信を持って疑っています」ときっぱりという。(今までもそうでしたが、泪ちゃんは高村さんのようにいい加減なことでは判断しませんしね...)そうしていると、高村さんが閃き「謎は解けたよ、秀吉くん」(泪ちゃんは「えっ?」)

高村さんの推理は、イチゴジャムはカン・コーポレーションの作ったものであり、基本的には通販でなければ買えないものである。で、犯人は菅社長で、予め製造段階から毒を仕込んでいた、と言う。(これだと、部屋に侵入することなく人を殺せる、と言って自信満々の高村さん。)が、泪ちゃんは「でもそれじゃあ、大量無差別殺人になりますよ」と簡単に片付けてくれました。更に「菅社長と絵馬は面識もない」と付け加えてくれる泪ちゃんに高村さんは撃沈です。(が、泪ちゃんが臭いを嗅いで、イチゴジャムからは青酸カリ特有のアーモンド臭はしなかったということも忘れている高村さんでした。)泪ちゃんは携帯で現場写真を改めて見てみると、絵馬はパジャマ姿で食事をしていたことを確認する。そして高村さんに「青酸カリはジャムの中にではなくトーストに塗られていたんです。ということは、犯人は絵馬さんが朝食を食べている隙にトーストに毒を付けたことになる。そしてパジャマ姿、犯人と絵馬さんは気心の知れた関係なんです」と言い、「犯人はやっぱりご主人である服部さんです」と断定する。が「No, No, No」と高村さんは言うと、もう一度説明をする。

昨晩10時頃、服部は秘書に連れられてこられて社長室に菅津担って絵を描き始めた。社長室から自宅まで車で片道5時間かかる。(車の玩具を走らせる高村さん。泪ちゃんは10時を指している時計の針を回して、3時で止める。)そして服部が再び社長室に戻ると午前8時になる。(泪ちゃんはまたも時計の針を回して、8時で止める。)そして脅迫事件が起こり、泪ちゃんたちがカン・コーポレーションに着いた時、服部は社長室に缶詰になっていた。絵は完成していたということで、ずっと部屋にいたということになる、と言うのが高村さんの考えであった。が、泪ちゃんは納得が出来ずに考える。(何故か)部屋にある額縁(「ムンク作 叫び」とあるが)に柴田さんが「叫び」の絵のポーズをしているが、それに気づく泪ちゃん。で「出たよ」と言うと額縁から出てくる柴田さん。絵馬が食べていたトーストに青酸カリと微量のアゾ系の顔料が検出されたというのだった。高村さんは「アゾ系、ピンクレディはミーとケイ」と呆けるが、泪ちゃんの世代ではピンクレディは知っていても名前だけでしょうね。→それよりも「みい」「けい」という名前だったら、泪ちゃんの従姉妹にいて、いずれは「ケータイ刑事」となる可能性があるのでは...(「けい」は漢字一文字で色々とありますが、「みい」は一文字漢字では特に無いというのが問題ですが... →いずれは「○い」&漢字一文字という条件を廃止すると思いますが...)が、柴田さんが「僕は断然ケイちゃん派」と言って「UFO!」の振り付けをする。(柴田さんの世代ならば、ピンクレディはドンピシャの世代ですね。)が、泪ちゃんは「ちょっと、重要な話をしていたのに...」とオカンムリ。でも、泪ちゃんは柴田さんが言った「顔料」にピンと来て「絵の具ってことですか?」と確認する。高村さんは「画家の家だ。間違って絵の具だって口にするよ」と言うが、口にすることはあったとしても、食べ物であるトーストから検出されるということはいくら何でもないと思いますが...

そうしていると、菅社長が自分の肖像画を手にしてやってくる。(秘書もついてくる)が、怒っていて「いい加減にせーよ、どこにおるんや、偽者の画家」と言って服部を捜していた。高村さんが宥めようとするも「寄るな、触るな!」と怒っている。で、暴れ始める。「どうにかならないの」と言う高村さんの言葉を受けて、柴田さんは鎮静剤の注射(そんなもの、どこから取り出したの?)を手にして、菅社長に射とうとするが、戻ってきたら自分の右腕に注射は刺さっていました。(でもこれって、一応医療行為となるので、医師ではない柴田さんが勝手に注射というのは医師法違反で逮捕されるはずですが... それとも柴田さん、まさか医師免許も持っているのかしら...?)

で、泪ちゃんが必死になって「落ち着いてください」と言って社長を止めようとするが、体をぶつけ合っていてじゃれているだけ。で、秘書が「お体にさわります」と言って社長の背後から逆水平チョップ一発で、社長はその場に倒れ込んでしまい、何とか騒動は収まる。秘書は「お騒がせしました」と言うが、泪ちゃんは苦笑いをしている。が、その時泪ちゃんは社長がテーブルの上に置いた肖像画を見て目にして気がつくと、「ゴホン、ゴホン」と咳をしてから「謎は解けたよ、ワトソンくん」と、これまでにないパターンのワトソンくんをやってくれる。(泪ちゃんが気づいたのは、肖像画のひげの色が黒になっていたということです。)

カン・コーポレーションの社長室。服部は呼び出されて「葬儀の準備があるんですけど」と不満を口にしている。泪ちゃんは社長の椅子に座っていて、窓側を向いている。「やっぱり犯人はあなたです」と言うと椅子を回転させて正面を向き「服部大五郎さん」と続ける。(いつもながら、こういう場面での泪ちゃんは落ち着きがあり、貫禄もあります。)が、服部は「刑事さん、いい加減にしてください」と文句を言い、アリバイを主張する。(これも毎度の犯人の行動パターンです。)が、泪ちゃんは一から順番に話し始め、菅社長が贔屓にしている画家が暴漢に襲われるという事件を口にする。そして「犯人はあなたですよね」と続ける。服部は一瞬ドキッとした表情をするものの、聞き流すだけだった。泪ちゃんの説明は続き、「そしてあなたは、その代役として菅社長の肖像画を描くことに名乗りを上げた。あなたのアリバイは一晩中ここに籠もって絵を描いていたとすることで成立するものだった」と言うと「そうですよ、完璧なアリバイじゃないか」と服部。しかし、泪ちゃんは「あなたはあるトリックを使ったんです、秀吉の一夜城です」と口にする。(これも毎度のことですが、一見事件には無関係だと思われる部分もちゃんと事件に絡んでいるのが「ケー刑事」です。→全く無駄がない物語です。)

そして、そのトリックの説明を始める泪ちゃん。昨晩10時頃、服部はこの部屋に呼ばれた。秘書から社長の写真を渡され、絵を描くことを受け、真っ白なキャンパスを見せてこれからさもこれから肖像画を描くかのように印象づけた。しかし、実際には絵は既に完成していて、密かに社長室を抜け出して軽井沢に戻った。トーストを食べていた絵馬に「コーヒーを入れてくれ」と言って席を外させた隙に、絵馬の食べているトーストに青酸カリを混入した。戻ってきた絵馬は何も知らずにトーストを食べて中毒を起こして死んでしまった。服部は警察をミスリードする脅迫状を残して直ぐに社長室に舞い戻った。が「推測だろう、そんなのは」と服部は言うが、泪ちゃんは「これを見て下さい」と言ってイーゼルに乗せられた布がかぶせられたキャンパスの布を取る。するとそこには菅社長の肖像画があった。高村さんが「ひげの色が変わっている」と言う。(確かに、仕上げたときは「」だったのが「黒」になっています。)が、服部は「捏造だ」と言いだし、赤いひげだったことを今朝見たでしょう、と言って誤魔化そうとする。が、泪ちゃんが「あなたが事前に書いた菅社長の肖像画は写真を見ないで描いたものだった。菅社長に絵を渡す寸前に気づいたんです。社長が赤ひげになっていることを」と言い、あの時後ろを向かせたのは、その場で赤ひげを描くためであった。が、その時服部は赤い絵の具を使えなかった。というのは青酸カリを絵の具の中に忍ばせていたためだからで、青酸カリはアーモンド臭がするが、警察の前ではその臭いでばれてしまうと考え、身近にあるもので急遽代用した。で、服部が使ったのは「です」と泪ちゃん。

すると、泪の雫が落ちてきて、服部の頬に落ちる。銭形ストラップが飛んできて、赤い網となり、服部を捕らえる。「泪の裏には悪の影。…」いつもの泪ちゃんの口上が始まり、「私の泪で溺れなさい!」で網を引くと、服部はその場に倒れ込む。(いつもながら、「・2nd」(特に夏服になってから)の泪ちゃんの口上は実に迫力があります。)そして「証拠は、あなたが描いたこの肖像画が語ってくれます」と泪ちゃんが言うと、ブラックライトを当てる。すると、肖像画のひげの部分だけが光った。「これは血液のルミノール反応によって光っているんです」と泪ちゃんが説明してくれる。そして「服部さん、あなたの血液ですよね」と言うと、服部は観念して犯行を認めた。

泪ちゃんは更に説明してくれる。「血は時間が経つと酸化して色が黒く変わるんです」(これは誰もが経験していますよね。怪我をしたとき、赤い血が出るが、かさぶたになったら黒くなるのは酸化したためです。)で、服部はポケットに隠していた青酸カリを忍ばせていた絵の具のチューブを床に投げ出すと、動機を語り始める。「画家というのは絵を描く時に、目に見えるものをそのまま描く訳じゃないんだよ。時に不必要だと判断したものは大胆に省略するんだ。私は気づいたんだ、私の人生で不必要な妻を省略すべきだと...」で、高村さんが服部を逮捕するが、泪ちゃんはまたもやるせないという複雑な表情を見せてくれる。(歴代のケータイ刑事でも、泪ちゃんは特に犯人逮捕の時に複雑な表情を見せてくれます。)

事件解決後、公園で高村さんが彫刻の横に座っていて、それを泪ちゃんがスケッチしている。「早く描いてよ、このポーズ疲れたよ」と高村さんは弱音を吐いているが、ベンチに座って左足を右足の上から組んでいるだけで、そんなに疲れるポーズなんかではありませんが... 泪ちゃんは「もうちょっとですよ」と言って描き続けている。高村さんは「秀吉の野望、全クリ目の前なんだよ」と言っていますが、いつの間にゲームをしていたのでしょうか?そうしていると「出来た!」と泪ちゃんが声を出す。すると立ち上がって泪ちゃんの側に歩いてくる高村さんは「よーし、見せて」。泪ちゃんはイーゼルの上からスケッチブックを手にして、大事そうに抱える。で「実は私、絵の才能もあるんですよ、IQ180だしね。名画ですよ名画」と自画自賛している。(才能があるというのは良いとして、IQ180というのは関係ないと思いますが...)高村さんも「モデルも二枚目だし」と、こちらもまんざらではない様子。(この二人の間では、この絵は数々の名画なんか足元にも及ばない名画の中の名画だということになるのでしょうね。まあ、自画自賛することは悪いことではないですから...)

で「じゃ~ん、どうぞ」と泪ちゃんは描いた絵を高村さんに見せる。高村さんはそれを見ると「若~い!」と感激する。すると泪ちゃんは「おじいちゃまに頼んで、警視庁の正面玄関に飾ってもらっちゃおう」と自信満々。が、高村さんは「若い」ということは歓迎しているものの「ポーズと全然違う」と言っていました。(警視庁の正面玄関に飾るということは、嫌がっていないからOKなのでしょうが...)で、泪ちゃんは「照れない、照れない」と言って描いた絵を見せてくれました。(確かに若い高村さんです。(この絵は黒川芽以さんが本当に描いたものです。ポイントをなかなか上手に捉えています。→高い演技力を持っている黒川さんですが、歌を歌い、作詞、作曲もする上に、コラムの連載で文筆の方もなかなかのもの。そこに絵の方もなんてことになると、今以上にマルチな才能を発揮ということになりますね。))

次回はいよいよ高村さんとのコンビの最終回となる2nd.22話です。「海王星団」が登場する上に、「ハリケンジャー」の御前様&「仮面ライダーカブト」の間宮麗奈を演じる三輪ひとみさんがゲストです。更に、遂に佐藤二朗さん演じる公安の公安(きみやす)警部補の苗字が判明します。そして、「ケータイ刑事」の第二の黄金コンビ・泪&高村は感動的な所を見せてくれます。「ケータイ刑事」の中で最も傑作揃いである金字塔「銭形泪」の2nd.シリーズのクライマックスを飾るにふさわしい内容の高い物語です。(ということで、それについて記すと、「銭形泪」については一応全話記したことになります。(でも、その後の「アナザーストーリー」の全4話については、「[改訂版]」として改めて記しますが...))

鑑識メモ。柴田さんが今回の事件について簡単に振り返る。「今回の事件は事前に絵を完成させておき、アリバイを手に入れるというシンプルかつ大胆なトリックでした。しかし、その絵の致命的な欠陥により、自らが犯人であるという証拠まで残してしまった」ということで、オーソドックスな解説をしていると思ったら、鑑識の技術の自慢へ... 「我々鑑識の前では血液の一滴さえ残してはならないのです。気をつけたまえよ」と言って笑っている。(でも、誰に言ってるの?これから事件を起こす犯人に言っているのでしょうが...)で、「ルミノール反応って本当に面白い...」と言っていると、突然停電となり、「ママ、ママ…」と暗闇を怖がる柴田さん。(銭形姉妹は暗所恐怖症ですが、あなたもなの?)で、おでこには「バカ」と言う文字がルミノール反応で浮かび上がりました。(ルミノール反応は、化学反応によって起こる化学発光現象です。)

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

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ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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ケータイ刑事マニアルBOOK

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ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
泪の海

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD
↓映画関係です。プレミアム・エディションはもう品切れ状態です。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ヒコーキ雲

ヒコーキ雲

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, 沢田聖子, 林有三
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本
 
↓銭形家のヘリコプターには適いませんが、こう言うので遊びましょう。
R/C 7.2Vパワー ジャイロホーク 新パッケージ

R/C 7.2Vパワー ジャイロホーク 新パッケージ

  • 出版社/メーカー: 大陽工業
  • メディア: おもちゃ&ホビー
レゴ シティ レスキューヘリコプター 7903

レゴ シティ レスキューヘリコプター 7903

  • 出版社/メーカー: レゴ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
BRIO ヘリコプター 34224

BRIO ヘリコプター 34224

  • 出版社/メーカー: Brio
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 
↓「秀吉の野望」の元ネタは当然これです。(たくさんあるので、いくつか)
信長の野望 Online ~飛龍の章~

信長の野望 Online ~飛龍の章~

  • 出版社/メーカー: コーエー
  • 発売日: 2004/12/15
  • メディア: ソフトウェア
信長の野望 【革新】

信長の野望 【革新】

  • 出版社/メーカー: コーエー
  • 発売日: 2006/02/02
  • メディア: ビデオゲーム
信長の野望・革新 プレミアムBOX

信長の野望・革新 プレミアムBOX

  • 出版社/メーカー: コーエー
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: ソフトウェア
↓一夜城に関して

墨俣一夜城―稿本

  • 作者: 牛田 義文
  • 出版社/メーカー: 歴研
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本

劇画 豊臣秀吉―墨俣一夜城の攻防

  • 作者: 木村 周司, 大崎 悌造
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: コミック
↓「赤ひげ」関係

赤ひげ

  • 作者: 山本 周五郎, 田島 栄
  • 出版社/メーカー: ENBU研究所
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: -
黒沢明と『赤ひげ』―ドキュメント・人間愛の集大成

黒沢明と『赤ひげ』―ドキュメント・人間愛の集大成

  • 作者: 都築 政昭
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本
 
↓ピンクレディ関係
ピンク・レディー・プラチナ・ボックス (初回限定生産) (4CD+2DVD)

ピンク・レディー・プラチナ・ボックス (初回限定生産) (4CD+2DVD)

  • アーティスト: ピンク・レディー
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/31
  • メディア: CD

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