Boukenger task32 [特撮]
今回の物語は学校ネタ、しかもダークシャドウということでコミカル編。今回のBGMは、一応怪人が現れる学校→怖い学校ということから学校を舞台にした映画「学校の怪談」のサントラ盤ということにしました。(が、ダークシャドウだから、物語は全く怖くないですが...)
チーフ、蒼太、菜月が冒険スクールを調べるために、入学試験を受けることに。(で、菜月の制服姿をはじめ、3人はコスプレを...)が、チーフはその試験に落ちてしまい、落ち込んでいた。ということで、潜入捜査は蒼太と菜月が、って、ちょっと不安...
授業が始まり講師が現れる。が、講師は風のシズカだった。が、「風のシズカで~す」と菜月が突っ込むまでもなく、そのまま名乗っている。→やっぱり何処か抜けているダークシャドウです。
こういう場合はお約束でもあるが、島田浩介という男が遅刻してやってくる。(会社に辞表を提出し、手続きに時間がかかり遅刻した)ということで、こういう物語につきものの落ちこぼれのドジキャラも登場です。
風のシズカは有名な冒険家の先生としてツクモガミ・シルベガミを呼ぶ。それに引いてしまう生徒たちだったが、島田だけは引かずに立ち上がって「おはようございます」って、度胸はあるのか、それとも鈍感なのか...?
しばらく様子を見ることにした蒼太と菜月。授業は進み「冒険者のための地理学」。星空から方角を知ることのお勉強。(これって、冒険者でなくても昔から広く知られたことであり、常識です。更に、方角が分かっていたら、時計にもなりますしね...)
抗議が終了、蒼太と菜月は探りを入れようとするが、あまりにも簡単に見つかっちゃうし、ダークシャドウはダークシャドウで、生徒の中にボウケンジャーが紛れていることを悠長に構えている(これは「ビジネス」と言い、プレシャスだけではやっていけないと風のシズカが言うが、確かに資金のことを考えたらそうでしょうね。しかもいつも失敗だし...)し、蒼太と菜月は「一緒に勉強しよう」と諭されてしまう。
そんな中、島田がやってきて、蒼太は「辞めた方がいいですよ」と言ったことで、菜月との間で確執が生まれる。
次の授業は体育の実技。島田は運動神経の方も鈍かった。平均台は落ちると、跳び箱には激突する有様。その様子を見た映士は「あれが受かって、お前は落ちた訳だ」とチーフいびりを口にするが、さくら姉さんが耳を引っ張って...
菜月はそんな島田の気持ちが分かっていた。島田の回想で出てくる子供の時に見たという映画は、ハリソン・フォード主演の「レイダース/失われたアーク」ですね。これって1981年の映画です。ということは、リバイバル公開の可能性も否定できないが、これを映画館で子供の時に見たということは、島田は1970年代前半の生まれで、現在30台の前半といったところですね。素質はないと分かっていても、冒険の訓練をしているだけで楽しいという島田。→楽しんで取り組むというのも大事なことの一つです。「好きこそものの上手なれ」という諺もありますし...
最後の授業と言うことで教室に全員集められた。シルベガミはゴールドチョークを投げ、それを受け取った生徒が合格だった。蒼太、菜月は含まれていたが、島田もその中にいた。で、風のシズカが現れると「他の人は落第の術!」で飛ばされてしまう。が、合格になった6人は手錠を掛けられて拘束されてしまう。この時、アクセルラーは「没収!」→「さようなら」で窓から海に捨てられてしまう。(捨てるなら壊してから捨てるべきだと思いますが...)ということで、完全に学校もののノリですねぇ...
で、合格者は命がけでやってもらいたいことがあるとね連れられていくが、島田は手違いで誤って合格していて、一人前の「57番」が本当は合格のはずだった。→たまにミスによって合否が誤っていたというニュースを耳にすることがあるが、これはブラックとしたらなかなか面白く取り入れたものですね。が、「57番」というのはチーフであり、それを耳にしたチーフは元のチーフに戻り、「出動だ!」
合格者たち5人はシルベガミに連れられて海岸へ。そこでダークシャドウの目的が判明する。それは、空を飛ぶよりも早く海を航行できる「光の船」というプレシャスを回収するために海に冒険者たちの魂を捧げて光りの船を浮上させようというのだった。(光の船って、「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」に登場した宇宙帆船プレアスターに見えないこともないけど...)で、海に突き落とされそうになる合格者たち。が、そこにチーフたちが駆けつけた。で、助けられる。
蒼太と菜月は海に落とされたアクセルラーを捜そうとするが、島田の服があるのを発見する。まさか、と思ったが、島田は海に落とされたアクセルラーを回収したのだった。
で、後はいつものようにバトル開始で、今回メインのイエローがデュアルクラッシャーでシルベガミを粉砕。が、巨大化し、ダイボウケンとサイレンビルダーで対抗、2体の連携プレイでシルベガミを撃破した。
冒険は学校で学ぶものではない、点数を付けられるものじゃない。コミカルな物語の中でも、ちょっといい言葉でした。で、今回は学校ネタ(跳び箱飛べないで「ブタルギン」の物語を思い出しました...)ということで、先生戦隊である「ファイブマン」に捧ぐということにしておきますが、「インディ・ジョーンズ」と東映作品の「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」に捧ぐとした方がいいですね。
30戦隊大全集の29回目は「魔法戦隊マジレンジャー」ということで、遂に一つ前の戦隊にたどり着きました。(次回からはどうなるのでしょうか?まさか最後に自分たちを持ってくる?)とにかく、最後は家族戦隊になった戦隊でした。また、ボチボチVシネマで「ボウケンジャーVSマジレンジャー」がリリースされるでしょうから、その姿を見ることができるでしょうね。
※来週は「北京マラソン」のため「銭形零」はお休みです。となると、ここのところ夕方になっているヒーロー作品のUP時間は早まるのは確実。しかも夜には「鉄板少女アカネ」が始まりますし...
↓今週の30戦隊
- アーティスト: 岩里祐穂, Soundtrack [TV Program], 京田誠一, サイキックラバー, 大石憲一郎, 岩崎貴文, Sister MAYO, Sister MAYO 岩崎貴文
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: CD
- アーティスト: 岩里祐穂, 前川淳, 桑原永江, 京田誠一, 山下康介, 高木洋, TVサントラ, 岩崎貴文, 比嘉久美子, 遠藤正明, 菊地美香
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: CD
↓今週のお勉強
↓インディ・ジョーンズシリーズ
アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリートDVD
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2005/12/16
- メディア: DVD
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 ― オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: John Williams, サントラ, John Williams
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 1991/05/01
- メディア: CD
↓「宇宙からのメッセージ」関係
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2005/03/21
- メディア: DVD
↓まだ放送前なのに、もうDVD-BOXの予約が始まっている...
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