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Boukenger task33 [特撮]

今回の物語は怒濤の新展開へ突入するということで、次々と色々な物が出てきました。毎年のスケジュールにある30話過ぎの新たなパワーアップのための新メカの登場、更に謎として残っていた菜月の正体が判明、そしてあのキャラの再登場、歴代戦隊戦士を演じた人のゲスト出演。ということで、1回の物語としたらあまりにも詰め込まれている物語でした。

歴代戦隊戦士はイエローに絡むと言うことで、ダイレンジャーとメガレンジャーのイエローがゲスト出演。この二人がボウケンイエローの両親というのは、やってくれる戦隊です。(が、両親がとなると、男女両方の戦士がいるイエロー、ブルー、ホワイトしか出来ないことでもある。まあ、数が少ないゴールドも一応可能ですが...)そして再登場のキャラは、Task.9~11の三部作の和子さん(松金よね子さん)。謎を残す形になっていただけに、再登場はやっぱり嬉しいことで、これだと消化不良にもなりません。

が、苦言を一つ。30話過ぎとなると、物語も全体の2/3に達している。(残りも4ヶ月ぐらいである。)この時点で新メカや新ロボの投入と言うことで、玩具の販売も必死となる。が、これから出るものは年末商戦で売り切らないと、あとは半額だ、6、7、8割引きだ!ということで叩き売りされるだけとなる短期商品ということになる。玩具を売りたいのは分かるが、こんなことで良いのでしょうかねぇ?で、今回のBGMはちょっとシニカルに、「買物ブギ」を選んでみました。(アルバム「ブギの女王」から、BGMにしたのは1曲のみです。)

菜月は、唐物屋の大掃除と言うことで手伝いに来ていた。で、菜月の腕輪に見覚えがある、と言っていた和子は唐物屋の初代が海の底から引き上げたという女性の石像を引っ張り出してきた。何処の国のものかは不明であった石像を譲り受ける。

その頃、リュウオーンとクエスターが手を結んで邪機竜グランドを起動させようとしていたが、上手く起動できない。で「レムリアの太陽」を口にしたリュウオーン。が、クエスターの二人が「気づいていなかったのか?」ということで、いよいよ菜月の秘密に...

基地に戻ってきた菜月の様子がおかしい。ズバーンも様子がおかしい。が、クエスターが出現と言うことで、全員出動。が、そこでクエスターとリュウオーンが手を組んだことを知らされるボウケンジャー。(が、やはり分裂しそうな感じでしたが...)そして、ブラックとイエローの二人だけを連れ去っていった。そして、真墨に菜月を見つけた場所を問う。「そこに、この娘の正体が隠されている」ということで、真墨は「菜月を見つけた場所に案内する」と言い、その場所へ。

基地では、黄・黒が連れ去られた理由を考えていた。さくら姉さんが菜月が持ち帰った箱を開くと、女性の石像がズバーン(黄金の剣)を持っていて、菜月の腕輪をしていることに気づく。ということで、この石像はレムリア文明のものということが分かる。

菜月はレムリア人、腕輪はレムリア文明の高貴な身分のものだけが身につけるものだった。10万年前に滅んだはずのレムリア人だったが、菜月はレムリアの太陽によって現代まで生かし続けていたのだった。菜月は和子から石像を見せられた時からうすうすと感じ始めていた。で、長年眠っていた場所に向かう。

その場にはレムリアの太陽があり、菜月が眠っていたスリープカプセルがあった。菜月はスリープカプセルの中で、5000年に1歳のペースで成長し、時が来て目覚めた。(ということで、10万年で20歳ということです。)それはレムリア人が未来を侵略するための兵士としてであった。で、クエスター・レイに催眠を掛けられた菜月がレムリアの太陽を手にすると、姿がレムリア人になる。

駆けつけたボウケンジャーたち。が、菜月はレムリアの太陽を起動させてボウケンジャーを攻撃し、また、邪機竜グランドにパワーを送り込み、邪機竜グランドが起動する。で、変身しアルティメットダイボウケンを呼んで応戦しようとする。が、ズバーンはレムリアの太陽に呼応してボウケンジャーに向かってくる。

ズバーンはサイレンビルダーを撃破、一方、邪機竜グランドにアルティメットブラスターを放ったアルティメットダイボウケンだったが、グランドブラスターによって一蹴されると、邪機竜グランドの猛攻を受けるとそれぞれのビークルに分離して海に沈んでしまった。が、そこに牧野が開発した戦艦・ゴーゴーボイジャーが出現。乗り込んだ赤青桃は、グランドの放ったゾラド部隊を全て撃墜した。(東映としたら去年末から今年の初めに映画「男たちの大和」が大ヒットを果たしたが、戦艦をやりたかったのでしょうか?)

その頃、真墨は菜月を見つけ、操られている菜月を救おうとするが、黄金の剣が間に入り、菜月は人類を滅ぼすことを使命と口にすると、黄金の剣で真墨を斬りつけた。そして菜月はクエスターと共に姿を消した。

菜月が現代人ではなく、10万年前のレムリア人だったということで、一人だけ他のメンバーと違うということで、この設定はブラックだけが地球人ではない「アバレンジャー」、他は30世紀の未来人でレッドだけが現代人という「タイムレンジャー」に捧ぐ、ということにしておきます。尚、過去に遡るということでは、ジュウレンジャーが1億7000万年前の古代人、第六の戦士・キングレンジャーが10億年前の古代人というオーレンジャーという例があるが、それと比べると10万年というのは短いでする。(3000年というデンジマンやギンガマンなんて、昨日や一昨日のようなものになる...)

30戦隊大全集の30回目は「轟轟戦隊ボウケンジャー」ということで、自らを取り上げてくれました。が、「30戦隊」と掲げているのだから、やっぱりこれをやらないと「看板に偽りあり」となってしまいますからね。で、次回からはパワーアップして「スーパー戦隊歴史上の初」ということになるとのことですが、ここで記さなかった「初」って出てくるかなぁ?

 

 

ブギの女王 全曲集

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  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1992/10/21
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東京ブギウギ/買物ブギ

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  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
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↓今週の30戦隊
轟轟戦隊ボウケンジャー主題歌

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  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
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轟轟戦隊ボウケンジャー VOL.3

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↓「男たちの大和」関係
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「男たちの大和/YAMATO」オリジナル・サウンドトラック

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