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BS-i 飲酒運転撲滅キャンペーン [BS-TBS(BS-i)関連]

BS-iが「飲酒運転撲滅キャンペーン」ということで、スポットCMを流し始めた。最近、飲酒運転による死亡事故が大きくクローズアップされてきたことによるものだが、こういうことは本当に良いことである。ちなみにこのキャンペーンは、今月から半年にわたって流されるということだが、少しは減ってもらいたい所である。

ダメ!飲酒運転

尚、このCMには全部で10パターンがあるそうだが、現在までに筆者が目にしたのは、女優の黒川芽以さん黒ハート、横浜ベイスターズの三浦投手、フリーアナウンサーの鈴木史朗さんの3パターンである。あとはどういう人が出ているのでしょうかねぇ?

(11/4追記)その他に登場する人として、星野真里さん、松崎しげるさん、国広富之さん、山下真司さん、金剛地武志さんが登場するということです。(なんか、「ケータイ刑事」関係の人ばっかりですね。尚、零・雷の二人(夏帆ちゃんと早織ちゃん)は出ないらしい。)

ちなみに黒川さんは「悲しむ人がひとりでも少なくなるように、このキャンペーンを通して皆さんの心にメッセージが残せたら嬉しいです。」と言っているが、悲しみを受ける人が少しでも減ってもらいたい所です。

また、政府の方も道路交通法を改正して、更に罰則を強化しようという動きがあるが、即刻実施してもらいたいものである。

ちなみに、現在の法律での罰則は、酒酔い運転の場合は「三年以下の懲役、または五十万円以下の罰金」、酒気帯び運転の場合は「一年以下の懲役、または三十万円以下の罰金」となっている。また、違反点数も、酒酔い運転は「25点」で運転免許の取り消し、酒帯び運転は呼気のアルコール濃度に応じて「13点/6点」で運転免許の停止(90日/30日)となっている。

罰則を強化するということに関しては、反対意見はないだろうが、問題はどの程度まで強化するのかということである。単に懲役年数を長くすることと罰金の増額ということ(例えば、酒酔い運転が「懲役十年、または罰金二百万円」、酒帯び運転が「懲役五年、または罰金百万円」など)では結局はこれまでと同じことの繰り返しであって、余り意味がない。もっと根本的な罰則を追加するべきである。

また、事故を起こしたら「危険運転致死傷罪」という罪に問われるようになってはいるものの、これは色々と運用面で問題が多すぎる。この運用をもっと出来るようにすることも一つであるが、もっと根本的なところにメスを入れてもらいたいものである。つまり、事故を起こさなくても、より厳罰に処すべきなのである。

例えば、「免許の取り消し/停止」というのを即座に「免許剥奪」ということにして、その人は二度と運転免許を所有することが出来なくする、というぐらいにするべきである。というのは、現在の罰則では、「免許取り消し/停止」と言っても、いずれは有効な免許が戻ってくる道が残っているが、これを断ってしまえ、いうのである。(まあ言ってみれば、無期刑と同じことである。)また、罰金に関しても、最低でも一桁以上引き上げ、同時にその時運転していた車も没収してしまえ。(レンタカーや他人所有の車であっても没収してしまい、この場合はレンタカー会社や車の所有者からは民事の損害賠償請求を可能にしておけばいい。)つまり、飲酒運転が発覚すると、二度と車を運転することが出来なくなる、というようにしろ、というのである。(警察が中古車店のようになってしまいますが...)

法律改正については、これから国会で議論が進むであろうが、懲役の期間の延長や罰金の増額では限界があり、過去に何度か厳罰化をしているが、それでも飲酒運転は無くならないのだから、そんな法律改正は意味がない。が、これぐらいのことを口にする国会議員さんがいるでしょうか?

 

道路交通法の解説

道路交通法の解説

  • 作者: 橋本 裕蔵
  • 出版社/メーカー: 一橋出版
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本


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