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WHITESNAKE『SLIDE IT IN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1984年に発表されたものである。本アルバムでは、コージー・パウエルをドラマーに迎えたと言うこともあって、話題となったアルバムである。(まあ、WHITESNAKEに限らず、ハード系のバンドって、メンバー・チェンジは日常茶飯事ですからね...)サウンドの方は、これぞ正統派のものであり、芯のあるハードなロックを聴かせてくれている。尚、本アルバムは収録曲、曲数は変わらないが、US盤だけが曲順が異なっている。また、メンバー・チェンジに対応して一部を録音し直している。そのため、同じアルバムでもUS盤はちょっと違った雰囲気もある。(曲順の違いということもありますが、リミックスの影響もある。)

収録されているのは以下の10曲である。(US盤)Slide It In』『Slow An' Easy』『Love Ain't No Stranger』『All Or Nothing』『Gambler』『Guilty Of Love』『Hungry For Love』『Give Me More Time』『Spit It Out』『Standing In The Shadow』。
(UK/JP盤)Gambler』『Slide It In』『Standing In The Shadow』『Give Me More Time』『Love Ain't No Stranger』『Slow An' Easy』『Spit It Out』『All Or Nothing』『Hungry For Love』『Guilty Of Love』。

この中からの筆者のお薦め曲は、『Gambler』『Slide It In』『Slow An' Easy』『Give Me More Time』『Hungry For Love』。英米のどちらが良いとまでは言わないが、いずれもが正統派のハード・ナンバーであり、ブリティッシュ・ロックの魂を受け継いでいて、'80'sになってポップなサウンドを取り入れていく他のハード系バンドや、「商業ロック」には染まらないという男気も感じるものである。

LPの時代では、収録曲が同じでも、曲順が違っていれば(普通はランダム再生は出来ない(一部のアナログ・プレーヤーではランダム再生が出来るものもありましたけど...)ので、)異なる雰囲気を持つことになったが、CDでは、アレンジが若干違うとはいうものの、曲順に関しては再生プログラムを組めば自由になる。ということで、LPの時代ではUK盤(JP盤)とUS盤を揃えるというのも一つの楽しい所であったが、CDではそこまでもしなくても、という気になるのだが、UK/US盤の聴き比べをするというのもまた面白いところでしょうね。

 

Slide It In

Slide It In

  • アーティスト: Whitesnake
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

↑US盤 | UK盤 ↓


Slide It In

Slide It In

  • アーティスト: Whitesnake
  • 出版社/メーカー: Emi
  • メディア: CD

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