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Boukenger task37 [特撮]

今回の物語は、ヒロインのアイドル物語。初期戦隊では、ヒロインの七変化などだったものが、いつしかアイドルになると発展していきました。また、今回は先日(9/24)に亡くなった丹波哲郎さんに捧ぐ、といった物語である。ということなので、BGMは、丹波さん主演の人気ドラマ「Gメン'75」の音楽を集めた「Gメン'75 MISIC FILE 」としました。(「Gメン'75」も戦隊と同じ東映作品です。)

撮影所、大御所俳優の丹原敏郎がボスと刑事ドラマ「夜更けの刑事」の撮影が行われている。が、その格好はどこから見ても完全に「Gメン'75」の黒木警視(途中から警視正に昇進しました)である。で、マネージャー(こちらは「ダイレンジャー」のシシレンジャー)と見習いのさくら姉さん(「とりあえず、そういう設定です」と言っている。)がいる。

放送局は「MOE TV」(が、どう見てもテレ朝ですが... →「銭形雷・1st.6話」の「萌え!」が思い出されます。)で社屋には「第1回パンパシフィック駅伝」の横断幕が...(先週は「大学駅伝」を放送して「カブト」をお休みしましたが、来週は「東京国際女子マラソン」を放送します。(「スーヒロ」は休みませんが...))

インドで5000万も出して買った指輪は、百年に一度、大都市を消滅させるエネルギーを放出するというプレシャス「繁栄の石」と言うことが分かり、その火はあと3日と迫っていた。で、爆発の瞬間にレプリカとすり替えるという作戦を立て、マネージャー見習いということで丹原に接近してミッションを実行するということで、最適の人物がさくら姉さんだったのである。(でも、丹原の好みというだけの理由でした。)が、色々と不満なさくら姉さんだったが、頑固でワガママで、芸能界でも屈指の困ったオヤジの丹原だったが、あと3時間ということで、なんとか我慢してミッションを遂行しようとする。

そんな中、テレビ局に搬入する荷物を積んだトラックがジャリュウ一族に襲われた。さくら姉さん以外の5人が立ち向かう。そのトラックの中に、パンパシフィック駅伝のマスコットキャラクターのデンベエくんを見たイエローは「あっ、デンベエくんだ!」って、結構ミーハーですね...

その頃、さくら姉さんは、某ディレクターにアイドルレポーターとして丹原にインタビューしてほしいと懇願される。で、チャンスと見て引き受ける。で、メガネを掛けたマネージャー見習いではなく、リボンを付け、カールヘアーで、ミニスカートの見るからにアイドルの姿となったさくら姉さん。(堀西さくら子という名前。→「さくら子」と言えば「純情キラリ」の桜子(宮崎あおいさん)を思い出します)で、本番開始。

丹原のお寒いオヤジギャグと笑顔を見せないといけないということで「なんて難しいミッション...」と嘆くさくら姉さんですが、1054ものオヤジギャグに対するリアクションを短時間で暗記してしまうなど、やっぱり凄いところを見せている。で、キャピキャピした所を何とかしてだそうとするが、頭に浮かんだのは菜月でした。(キャラ的には菜月の方がアイドル向きですが...)そうしている内に、この企画である丹原の指輪をはめさせて欲しいというおねだりのチャンス到来。で、指輪をはめさせてもらうことに成功し、すり替えに成功する。

楽屋に戻ったさくら姉さん。あと15分ということで急いで処理をしようとするが、「念のため」ハザードレベルを調べる。(こういう所は菜月じゃ無理。)が、ハザードレベルはゼロとニセモノだった。急いでチーフに連絡したさくら姉さん。「急いで本物を捜せ」と共に「デンベエくんに気をつけろ」との助言を得てテレビ局内を走り回ることに。

その頃丹原は、本物の指輪をはめて、次の仕事であるパンパシフィック駅伝のCMに向かった所だった。で、デンベエくんと共演する生CMは本番直前。それを知ったさくら姉さんは現場に走る。

CMの本番開始。で、デンベエくんが丹原の指輪をパクリと食いついてしまった。で、指輪が奪われてしまう。デンベエくんは着ぐるみではなく、ジャリュウ一族の邪悪竜で、デンベエくんそっくりの姿をしていたのだった。(ただ、本物は靴を履いているが、邪悪竜は靴を履いていない。菜月がこれに気がついていたが、こういう細かい所は見逃すのが菜月だが、成長したものですね。)

そこに駆けつけたさくら姉さんは、本物だと言うことを確認し、爆発まで後15秒ということで、デンベエくんに突進、キック一発で指輪を奪うと、爆発直前に辛うじて爆発を防ぐ液体に入れることに成功し、爆発を防いだ。で「綺麗に洗浄させていただきました」と言って指輪を丹原に返す。

が、デンベエが「おのれ!」と暴れようとするが、そこに変身したチーフたちが現れ、スタッフたちを避難させる。丹原も、こういう所でもオヤジギャグを口にしてから逃げる。で、さくら姉さんも変身して、バトル開始。が、デンベエの姿に士気が上がらないみんなに対して、ピンクはオヤジギャグを口にしながら、一人大活躍。「見かけで判断してはいけません。可愛くても邪悪竜です」と冷静でもある。で、反撃を喰らったデンベエは「お前も可愛いくせにエグイぞ!そんなんじゃお嫁に...」と口にするも「大きなお世話です」とピンクはデュアルクラッシャーで粉砕する。(他の5人、全く必要なしで、ピンク一人目立っている...)

が、リュウオーンが現れ、デンベエを巨大化させる。で、修理が終わった1号から5号を使い、ダイボウケンで応戦する。一気に決着を付けようとするが、巨大化したジャリュウたちが現れ、ダイボウケンは窮地に陥る。が、シルバーがダイボイジャーを操縦して現れてピンチを救う。で、ダイボイジャーに飛び乗ったダイボウケンは(出ると思っていたフォーメーションである)ライディング・フォーメーションであるボイジャーダイボウケン(シシレンジャーがゲストということで、「ダイレンジャー」に登場した重甲気殿を彷彿させる、と記しておきます。)で、一気に巨大ジャリュウたちを撃破、必殺技・ライディング・アドベンチャー・ドライブでデンベエを粉砕した。

基地に戻ったボウケンジャーの面々。みんなは「アイドル・レポーター・さくら子ちゃん」と声を掛ける。あの映像を「あるルートで極秘に入手しました」と蒼太。みんなはさくら姉さんを冷やかすが、恥ずかしがって必死で隠そうとするさくら姉さん。そこにチーフが「デヴューしてみるか、芸能界?」と言うと、一瞬まんざらでもないという表情を見せるが、「そんなことしません!」。が、Mr.ボイスまでもがアイドル・さくら子の映像を映し出しました。(笑顔のさくら子とその前で困惑で半泣きのさくら姉さんのコントラストがGOOD!)→さくら姉さんを冷やかしていると、後から大きなしっぺ返しが待っていそうに思いますが...

今回は、はっきり言ってさくら姉さんさくら姉さんによるさくら姉さん(とさくら姉さんファン)のための物語でした。(でも、やっぱり随所に「ケータイ刑事」を感じさせるさくら姉さんでした。キャラはやっぱり泪ちゃんに近いし...)ゲストにシシレンジャーが出ていたということと、ボイジャーダイボウケンが重甲気殿をということで、一応「ダイレンジャー」に捧ぐということにしますが、それ以上に、「丹波哲郎氏に捧ぐ」ということから、その息子である義隆氏が出演した「ジャッカー」にも捧ぐとしておきます。(丹波哲郎さんについてはこちらもご覧下さい。)

30戦隊大全集の34回目(「歴史上の初」を扱った「スペシャルファイル」の4回目)は「初の2号ロボ」ということで「フラッシュマン」からタイタンボーイの紹介。これが初登場した物語は「超新星フラッシュマン 大逆転!タイタンボーイ」というタイトルで、テレビシリーズの15話~18話を再編集して、翌年(既に次の「マスクマン」の放送が始まりました。)に東映まんがまつりの中の1本として劇場公開されたのですが、それだけ戦隊史上においてはエポックメイキングなことでした。その2号ロボも、最初はトレーラーが変形するだけという形だったが、1号ロボと合体してスーパーロボになり、また,2号ロボ単体も1号ロボと同様に合体するものに発展し、今では1号ロボと同様に5機合体まで発展しました。

 

 


Gメン!75 MISIC FILE

  • アーティスト: TVサントラ
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 1993/06/01
  • メディア: CD

↓今週の30戦隊

〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (44) 超新星フラッシュマン 音楽集 (限定盤)

〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (44) 超新星フラッシュマン 音楽集 (限定盤)

  • アーティスト: TVサントラ, コロムビア・オーケストラ, 田中公平, 北原拓, 園部和範, 奥慶一
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/03/27
  • メディア: CD

「超新星フラッシュマン」コンプリート・ソングコレクション 戦隊10

「超新星フラッシュマン」コンプリート・ソングコレクション 戦隊10

  • アーティスト: TVサントラ, 北原拓, 宮内タカユキ, 中村容子, こおろぎ’73, SHINES
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/11/21
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 超新星フラッシュマン

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 超新星フラッシュマン

  • アーティスト: 北原拓, 園部和範, 奥慶一, 及川恒平
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

↓「超新星フラッシュマン 大逆転!タイタンボーイ」はこれに収録されています。

スーパー戦隊 THE MOVIE VOL.3

単体はこちら

スーパー戦隊 THE MOVIE VOL.3

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/07/21
  • メディア: DVD
スーパー戦隊 THE MOVIE

 

BOXはこちら

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  • 出版社/メーカー: 東映
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↓今週の思い出した「ケータイ刑事」はこちら

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  • 発売日: 2006/12/22
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ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

↓「駅伝」ということで...

ekiden[駅伝]

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  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2001/07/21
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感動中継!箱根駅伝―テレビ観戦が200%楽しめる!!

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本テレビ放送網
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 単行本

 



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