Boukenger task39 [特撮]
今回の物語は総集編と言った形の物語でした。一時期、年末または年始の放送の物語が総集編といった形の物語になっていましたが、残り10話ちょっとなり、怒濤のクライマックスに突入すると言うことで、今回は少し早めにということにしたのでしようかねぇ。(何せ、敵組織が4つもあるので、収集させるにも話数が必要ですから...)ということで、今回のBGMはこの22日に発売になったばかりの「轟轟戦隊ボウケンジャー プレシャスアルバム4&5 SGSサウンドアーカイブ」(今回はこのDISC1)としました。
ガイとレイがプレシャスの話をしている。(この前振りで、今回はクエスターかと思わせておいて...)
基地ではボウケンジャーのみんなが思い思いのことをしていた。そこに菜月が大きな段ボール箱を抱えて、ボウケンジャー様への届け物を持ってくるが、差出人不明だった。で、「場所がばれている」「セキュリティを通ったのですか?」と蒼太&さくら姉さん。が「多分」と言う菜月は直ぐに箱を開けようとする。が、箱の中からは関西弁を喋る謎の岩のような生物が現れ「プレシャス」だと言う。調べると、ハザードレベルは60で、確かにプレシャスだった。で、誰が送ったのかを当てろ、と言うのが今回のメインイベントや、と言う。が、短気な映士が「漬物石野郎」と言って切れて叩き割ろうとするが、牧野がそれを止め、「怒らせてはいけない」と言う。で、これは「プロメテウスの石」というギリシャ神話にも登場するプレシャスだと告げる。で、怒らせると爆発し、半径1kmは吹き飛ばすという。で、ここで爆発させないことが今回のミッションということになる。→直接回収ボックスに入れてしまうというのはダメなの?→それならば物語になりません...
で、プロメテウスの石の言うがままになるボウケンジャーたち。これはネガティブの仕業だと考え、蒼太が爆発させない方法を探ることにして、残りのメンバーは送り主が誰なのかを推測し始める。「温泉」ということでわがまま言い放題のプロメテウスの石が「おじいちゃん」と言ったことから、菜月は「もしかして...」ということでガジャではないかと考える。(で、ゴードムとの物語の回想→総集編PART 1です。)が、「じいちゃん」がエーゲ海の石ころだということが分かり、ガジャではなかったことが判明する。
風呂上がりでさくら姉さんと菜月に体を拭かせるプロメテウスの石。風呂上がりと言うことでコーヒー牛乳が用意されているなど、細かい配慮がされている... で、次のわがままは「黒いのと光っているの、踊れ」、更に牧野が「プレシャスの好きそうな物、集めてきました」ということで、黒いのと光っているのはフラダンスの衣装に着替えてフラダンスを開始。チーフは音響係になって波の音を出すという配慮をしている。(これで思い出した物語は「銭形零・1st.12話」です。)が、プロメテウスの石はダメだしを。ここで「昔会った冒険者」という言葉をから、チーフはリュウオーンではないかと考えた。(で、ジャリュウ一族との物語の回想→総集編PART 2です。)これにさくら姉さんも「ありえますね」と言うことで、チーフが「ジャリュウ一族・リュウオーン」の名前を出すが、「誰、それ?そんなけったいな名前の奴、知りましぇーん」ということで、これも違った。
で、プロメテウスの石は「男、名前は3文字」というヒントを出す。これにさくら姉さんがヤイバだと閃く。(で、ダーク・シャドウとの物語の回想→総集編PART 3です。)が、これには納得できないということで、この考えも撃沈。プロメテウスの石は黒いのと光っているのとのフラダンスに再度ダメだしをして小爆発!
その頃、ガイとレイは「そろそろ時間だな」と言うことで、ガイが出掛けていく。(「アシュ」ならば3文字ですが、これは名前じゃないけど、やっぱりこいつらなのか?)
プロメテウスの石は「笑わせてくれ、ベタベタなんがええなぁ~」と次の要求を。不満が募るボウケンジャーたち。だが、蒼太がプロメテウスの石を爆発させない方法を突き止めた。それは「SALT」だったが、手に入れないといけない物があり、更に時間稼ぎが必要だった。これに切れる映士だったが、牧野が更に「新しいバージョンを用意しました」と言って、更にコスプレ・グッズを持ってきた。
プロメテウスの石は行商人の壷に落ちたとき、急におとなしくなったということで、影響したのはエーゲ海の塩ということで、ズバーンがスーパーにこれを買いに行き、残りのメンバーたちはコスプレでプロメテウスの石の機嫌を取る作戦に。で、チーフは意地悪ばあさんに、さくら姉さんと菜月はメイド姿に、更に禿オヤジと子供の青黒に、銀はアントニオ○木に。(そしてネタを披露)が、「面白くない」とプロメテウスの石。次は黒が演歌歌手で一曲披露に続いてネタ披露も「笑い、なめんな」とまたもダメだしのプロメテウスの石。
続いて男4人衆は寿司職人、居酒屋の店員姿を。プロメテウスの石はお茶を要求し、それを入れている間にさくら姉さんは「考えられる送り主は、あとはクエスターぐらいです」と口にする。(で、クエスターとの物語の回想→総集編PART 4です。)か、「名前は2文字」「プレシャスの正確はクエスターとは結びづらい」ということで、この考えも撃沈。
チーフと蒼太はHGとなり、エアギターを披露しネタを出す。(エアギターですが、今年の世界選手権でダイノジ・おおちさんが優勝したということで、一躍脚光を浴びているが、金剛地武志さん(「柴田太郎」と言っても良いでしょうね!)は4位、4位、5位と3年連続で上位入賞しているのですから、もっと評価してあげて欲しいところです。)が、これにもダメだしで、転け方はこうだと見本を見せようとするプロメテウスの石。が、この時に爆発スイッチが入ってしまう。新たなコスプレの衣装を持ってきた牧野(どうしてそんなものがたくさんあるの?)が「止めてください、直ぐに」というも「無理や」ということで大慌てに!
爆発まで3分を切り、チーフはプロメテウスの石を抱えて身何に逃げるように指示を出し、自分は一人でズバーンを待つ、と言うも、ミッションは6人でこなしてきたということで、全員残るという。(ここで、チームとしての物語の回想→総集編PART 5です。)
爆発まで後30秒、そこに塩を買ってきたズバーンが戻ってくる。で、みんなは一斉にプロメテウスの石にエーゲ海の塩を掛けて塩の山に埋めてしまう。「10、9、8、7、…」とカウントダウンが進み、「1」と言う声がゆっくりになり、そこで止まったかに思えたが、少し遅れて「ドカーン!」が、それと共に天井から「祝 ミッション完了!!」という垂れ幕が降りてきた。で「これも成功の一つや、牧野先生」と言うプロメテウスの石。これに全員は「えっ?」で牧野を見る。でネタをばらす牧野。実はこれは訓練だった。で、3文字の名前は「まきの」であり、非常事態に備えて訓練として、大阪支部で長く保管されていたものが送られてきたと言うことで、牧野が発案したことだった。で、ボウケンジャーたちはプロメテウスの石に八つ当たり、Mr.ボイスが禿オヤジに、牧野がドジョウすくいで宥めようとするが...
その頃、ガジャとガイが密会をしていた...
今回は、少し早いが「総集編」をコミカル仕立てで楽しませてくれました。(よって、今回は「ボウケンジャー」のこれまでの物語に捧ぐ、ということにしておきます。)また、今後の展開としてのネタフリもしっかり仕込んでおいたということで、例年は年明けから佳境に入る戦隊ですが、今年は一ヶ月早く入るようですね。
30戦隊大全集の36回目(「歴史上の初」を扱った「スペシャルファイル」の6回目)は「初のスーパー合体」ということで、ライブマンのライブロボとライブボクサーが合体して生まれるスーパーライブロボの紹介でした。でも、ライブロボは3機合体、ライブボクサーは2機合体のロボだから、ロボとロボの合体とは言っても、見方を変えると5機合体でもあるんですよね...(5機合体ロボは「マスクマン」が初でした。)そう言えば、この「ライブマン」は、当時「スーパー戦隊10周年記念作品」であり、10年連続放送となった戦隊を記念した作品でもありました。尚、この当時は、巨大ロボが登場する(または、原作が「八手三郎」名義の作品)「バトルフィーバーJ」以降の作品を「スーパー戦隊」、「ゴレンジャー」と「ジャッカー」の巨大ロボが登場しない作品(原作が「石ノ森章太郎」名義)を「戦隊」ということで、区別していたのですよね。で、この言い方をすると、ボウケンジャーは「スーパー戦隊30作」ではなく「28作」ということになる。(でも、連続28年放送というのは凄い...)で、ダイボウケンとサイレンビルダーが合体しようとするが、失敗。(でも、ゴーゴービークルが1号から18号までが順番に一斉合体して、最近登場しない要塞型超巨大ロボになるのではないの?)
轟轟戦隊ボウケンジャー プレシャスアルバム4&5 SGSサウンドアーカイブ
- アーティスト: TVサントラ, NoB
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: CD
↓今週の30戦隊
「超獣戦隊ライブマン」コンプリート・ソングコレクション 戦隊12
- アーティスト: TVサントラ, 嶋大輔, 茅弘二, こおろぎ’73, SHINES
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1997/01/21
- メディア: CD
ANIMEX 1200シリーズ116 超獣戦隊ライブマン 音楽集
- アーティスト: TVサントラ, 嶋大輔, 大津あきら, 藤田大土, 矢野立美
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 超獣戦隊ライブマン
- アーティスト: 嶋大輔, 大津あきら, 藤田大土
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/03/22
- メディア: CD
どっ!と盛り上がる!パーティ&宴会ゲームポケットブック―即効!使えるゲーム!Best68
- 作者:
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2001/09
- メディア: 新書
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