RYUKENDO #47 [特撮]
クライマックスに突入した物語。いよいよ大魔王の復活が近づき、今回はそれに向けた序章という物語。今回は剣二とゲキリュウケンの絆にスポットを当てた物語でした。(でも、ここで改めてその絆を描いたら、これまでの物我利はどうでも良かったようにもなってしまいます。特に本作は次々とパワーアップを繰り返しているだけに...)また、ジャマンガの幹部であるレディゴールドとブラッディは粉砕されたが、次回予告でもその姿は出ていたことと、黄金のキーを持っていたロッククリムゾンは何度も復活したことを考えたら、この2大幹部が倒されたと言うことはないでしょうね... で、今回のBGMはクライマックスに突入と言うことで本作のサントラ・アルバム「魔弾戦記リュウケンド オリジナルサウンドトラックアルバム」(1枚目のものです)として、本編へ行きます。
のんびりと草野球を楽しんでいる剣二。が、空振りの三振で良いところなし。で、ゲキリュウケンに「修行がなっていない」と小言を。が、剣二は「見本を見せてみろ」で、それが出来ずに、またしても喧嘩へ。(まあ、喧嘩するほど仲が良いといいますが...)
その頃、瀬戸山は黄金のキーの解読が出来ずにいたが、その時、光のカノンの書が独りでに開き「最後のページは遂に開かれた」→いよいよクライマックスに向けて突入ですね。
剣二は神社で雨宿り。が、悲鳴を耳にして駆けつける。巫女がいて、男がいきなり倒れ込んできて、ということを告げる。男は記憶が無く「教えてくれ。ここは何処だ。私は何故こんな所にいる?」が、空腹でお腹が鳴り、再び倒れてしまう。剣二は仕方なくあけぼの署に連れて行き、そこで食事を食べさせる。(剣二の文まで食べてしまうというのはお約束ですね...)署長はその男を剣二に面倒を見させることを指示する。で、剣二は結局その男を、草野球の試合に連れて行き、その男の活躍でチームは勝利。祝勝会の後で剣二とキャッチボールをする中で、「見ていた」と言われてゲキリュウケンの話をする剣二。が、空に異変が起こり、魔的状況レベル3ということで、出動の連絡が剣二に入る。が、男は空を見て「思い出した」と剣二に伝えようとするが、剣二は男をグランドに置いて出動した。
ツカイマたちが町の人たちを尾所薄型を目撃した剣二は変身しようとするが、ゲキリュウケンが反応しない。そうしていると、あの男が現れ、ツカイマたちを粉砕していく。で、その中で男はゲキリュウケンであり、光のカノンが一時人間の姿に戻したのだった。で、大魔王グレンゴーストがまもなく復活して最後の決戦が迫っていることを剣二に伝える。
また、ゲキリュウケンは、遙か昔に大魔王グレンゴーストと戦い、相打ちとなり、大魔王は卵になり、自分たちは魔弾戦士の力を失い、光の龍と合体してそれぞれ魔弾龍のコアに生まれ変わったのだった。そしてゲキリュウケンはマスターリュウケンドーに変身した。
マスターリュウケンドーは大魔王がいることを見抜いていた。が、ブラッディとレディゴールドは大魔王がまもなく復活と言うことで喜んでいる。
その頃、SHOT基地では、光のカノンの書によって、大魔王を倒すには3本の黄金のキーを取り戻すしかないことが判明する。
レディゴールドはマスターリュウケンドーを新しい魔弾戦士と判断してその相手をすることにした。(なめてかかっているようです。)で、マスターリュウケンドーはレディゴールドの子猫ちゃんたちをあっさりと料理してしまう。で、変身しない剣二とマスターリュウケンドーはレディゴールドに向かっていき、マスターリュウケンドーが究極の奥義である究極魔弾斬りでレディゴールドを粉砕した。(本当に倒されたかは不明ですが...)
再び男の姿になったゲキリュウケンは剣二に「人々の希望と願いはお前に託された。現代の魔弾戦士はお前だ」と言い、剣二に後を託した。剣二もその心意気をしっかりと受け取り、元に戻ったゲキリュウケンと共に立ち向かっていくことにして、ゴッドリュウケンドーに変身。
まさに復活しようとしている大魔王を待って空を見上げているブラッディの前に現れると、戦いを挑み、龍王魔弾斬りでブラッディを粉砕した。(本当に倒されたかは不明ですが...)
その頃、光のカノンの書は「次なる落日 大魔王グレンゴーストは甦る」という文字を出していた...
今までのノリとは違う物語でしたが、こうなるとクライマックス近しということを大きく感じる。でも、これから「アルティメットリュウケンドー」という更なるパワーアップ形態が出てくるのだから...
↓DVDも次々とリリースされます。
↓短期売り切り商品はまだ色々と出ます。
↓剣二にこれを...
- 作者: 功力 靖雄
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 1991/09
- メディア: 単行本
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