RYUKENDO #48 [特撮]
最終決戦に向けて、魔弾戦士もここで更にパワーアップという物語。が、「アルティメット」という言葉がここのところ色々なところで登場しているだけに、何処が「究極?」という疑問しか浮かびません。それに「アルティメット」という単語が付いたら、やたらと長いだけで、ありがたみも感じなくなってしまいます。また、度重なるパワーアップはこの作品の特徴だけど、ここからラストまでの5話を見れば済んじゃうということにもなりかねない。スポンサーの玩具を売りたいという意気込みだけがビシビシと伝わってくるだけで、物語とは相反して、作品の印象はマイナス要素ばかり増えていき、うんざりするだけで... 今回のBGMは、あまりにも「究極」という言葉が五月蠅いので、シニカルに「究極の眠れるCD」というアルバムにしてみました。
大魔王は復活目前になっていた。(ついに喋る所まできました。)で、大魔王の卵と共にジャマンガ城があけぼの湾に降下してきた。町には避難命令が出る。逃げる人々を包み込んだ煙によって人々は次々と倒れていく。市律コンビもその中にいて倒れてしまう。
出動しようとした剣二と不動に究極の鍵の話をする瀬戸山。3本の鍵が揃わないと大魔王は倒せない、ということで、白波と合流して鍵を手に入れることを優先するという作戦に出る。
ジャマンガ城に突入しようとする3人は変身してから突入開始。これに対して大魔王のビーム攻撃が炸裂。三人はバラバラになり、マグナリュウガンオーにはレディゴールドが、ゴッドリュウケンドーにはDr.ウォームが、リュウジンオーにはブラッディとメカニムーンが襲いかかる。
ゴッドリュウケンドーの前に武装した市律コンビがいる。で「大魔王様の復活を邪魔する奴は、こうしてやる」ということで、ファイヤー!崖に飛ばされると目の前に鈴がいたが、崖から突き落とされてしまい、崖下では海さんが襲ってくる。が、これは幻覚攻撃だった。
また、マグナリュウガンオーとリュウジンオーもそれぞれ攻撃するも全く通じず、何度でも復活するということで、究極の鍵は幹部の体内にあり、そのキーには再生能力があることが分かる。
そんな中、Dr.ウォームが使っている炉というゲキリュウケンのアドバイスから、炉を破壊したゴッドリュウケンドーは、リュウジンオーの相手をしているメカニムーンに一撃を食らわせ、3人は何とかジャマンガ城から脱出する。
鍵を奪う作戦を相談した3人の前に、レディゴールドとブラッディが現れる。で、変身して立ち向かっていく。そして、作戦通りの三位一体攻撃でレディゴールドとブラッディを吹っ飛ばし、ゴッドリュウケンドーが突っ込む。が、レディゴールドとブラッディは復活した。しかし、ゴッドリュウケンドーはしっかりとキーを奪っていた。そして、マグナリュウガンオーはレディゴールド、リュウジンオーはブラッディ&メカニムーンと再び相まみえる。で、ブラッディとレディゴールドをそれぞれ粉砕した。
3本のアルティメットキーが揃ったということで、それを1本のキーに戻し、リュウケンドーはアルティメット・リュウケンドーに究極武装する。大魔王の卵はビーム攻撃でアルティメット・リュウケンドーに攻撃をするも、それをかわして三位一体・究極魔弾斬りで大魔王の卵を一刀両断にするアルティメット・リュウケンドー。そして大魔王の卵はジャマンガ城と共に消滅した。
町の人々も無事に気がつき、平和が訪れた。で、剣二たちは早速「誰のおかげだ」と言うことを言い出している。が、謎の目が光り、うなり声を上げていた...
まあ、これで物語が終わってしまったら「何だ~」ということになるので、まだまだ続くということは分かりますが、それにしても「究極」という言葉の安売りは止めてもらいたい所である。まあ、これは本作の度重なるパワーアップの弊害ということ何でしょうが...
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↓少しはこういうことも考えてもらいたいところです。
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