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「PARADISE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1981年のカナダ映画である「パラダイス」である。この作品は、これがデヴュー作となったフィービー・ケイツの動く写真集&プロモーション作品と言ってもいいようなものであり、初々しい彼女の姿を見ることが出来る作品である。が、本作は必ず比べられる作品として、ブルック・シールズ主演の「青い珊瑚礁」がある。(「青い…」は無人島での物語であるが、本作は砂漠のオアシスでの物語。海の孤島/陸の孤島という違いはあるが、内容的には同じようなものである。)ストーリーはどちらもどっちとはいうものの、フィービーは中国系の血を引いていると言うこともあって、日本では親しみやすさも有ってか、ブルッキーよりも贔屓をうけていて支持されました。また、ブルッキーと違ってフィービーは本作の主題歌も歌っていました。(美味いとは言い難いですが...)

本作は、スチュワート・ギラードの監督&脚本で、音楽を担当したのはポール・ホッファートである。出演はフィービー・ケイツ、ウイリー・エイムス、トゥービア・タビー、リチャード・カーノック、チュヴィア・タヴィ、ニール・ヴィポンドたちである。尚、本作は最近になってヘア解禁版のDVDもリリースされました。

物語は、19世紀のバクダッド。15歳のイギリス人少女・サラと16歳のアメリカ人少年・デヴィッドを連れたキャラバンがダマスカスへ向かう途中で強盗に襲われた。キャラバンのみんなは殺されてしまうが、少女と少年は何とか砂漠へ逃げ込んで追っ手から逃れ、楽園のようなあるオアシスに辿り着いて、二人だけの生活を始める。そんな二人はいつしか性に目覚めて...

とにかく本作はフィービー・ケイツを見るための作品である。物語の展開には色々と突っ込みたくなりますが、15歳とは思えないフィービーの美しい姿態を拝むことが出来るので、そう言うことは全て忘れさせてくれます。映画にも色々ありますが、本作はフィービーを見るための作品と捉えれば良いだけのことです。当初は「青い珊瑚礁」の二番煎茶と揶揄されたこともありましたが、女優としての活躍ということでは、この後フィービーはブルッキーを凌ぐことになるのだが、こういう所は面白いものですね。

 

パラダイス

パラダイス

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2001/08/24
  • メディア: DVD

パラダイス(ヘア解禁版)

パラダイス(ヘア解禁版)

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

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