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Boukenger task45 [特撮]

今回の物語は、クライマックスに向けて整理に入ったネガティブの中で、手が付けられていなかったジャリュウ一族にメスを入れた物語。が、酷い作品に落ちぶれた「カブト」の影響が出ていて、「ボウケンジャー」としたらレベルの低い物語でした。が、「大いなるマンネリ」も売りである戦隊シリーズだから、まだ許される所もあるのですけど...(が、これでは「デビルシャドー」にも太刀打ちできない低レベルですよ。(スタッフ全員、BS-iアカデミーにでも通って勉強したら...))ということで、BGMは本作とは無関係のJUSTIN TIMBERLAKEのアルバム「FUTURESEX/LOVESOUND」としました。

ヤイバのことを気にしているボウケンジャーだったが、真澄の大掃除のネタに。(ここは別に普通のネタフリでした。)チーフもさくら姉さんもキャラがよく出ていました。でも、11月の間に大掃除を済ませるって、朝の内にその日の夕食まで済ませてしまうようなものだという気が...

ジャリュウ一族は、3000を越える全てのジャリュウによる殺し合いでそれを勝ち残った最後のジャリュウに対して、リュウオーンの全ての科学力で最強の邪悪竜・ダガーギン(この名前、「ファイブマン」の銀河闘士ですか?)を生み出した。(でも、これでジャリュウ一族で残っているのは、リュウオーンとダガーギンだけということになりました。→都合が良いキャラの整理ですね。)

大掃除をしている真墨は、ボウケンジャーになった頃の日記を発見し、「不滅の牙・明石を超える!」という言葉を思い出していた。(後の伏線としてはいいですが...)

プレシャス反応があり、出動したボウケンジャー。が、プレシャスに関する情報はなかったが、ハザード・レベルはとても高いものだった。で、プレシャスが見つかった夜鳴神社に到着するが、そこにリュウオーンとダガーギンが現れる。で「闇の三ツ首竜は渡さん」とリュウオーン。(ボウケンジャーはプレシャスのことを何も知らないのに、ちゃっかりと説明してしまうサービスぶりでした。)→「三ツ首竜」って、「電人ザボーガー」ですか?しかも音叉の形ということで、「仮面ライダー響鬼」ですか?(ここからダメダメ物語に転落しました。)

ダガーギンとのバトルが始まるが、ダガーギンはボウケンジャーの攻撃を受けると、その攻撃の武器をコピーし、倍にして攻撃を返した。(はい、今度は駄作「カブト」をパクリました。技を盗むにしても、「コピー」って、芸がなさ過ぎる...)

冷静なピンクはその攻撃を喰らう中でもしっかりと分析していて、迂闊に手が出せない。が、ブラックが攻撃を仕掛ける。レッドはその戦いを見て、ダガーギンの弱点に気づき、一矢を報い、ダガーギンはタイ産する。尚、この時「ちょっとは学習しろよ」と言ったダガーギンの台詞、スタッフ(特に「カブト」のスタッフ)に贈ります。

そんな中、リュウオーンは闇の三ツ首竜を手に入れられる所までくるが、闇の三ツ首竜は突然祠からでて地中に潜ってしまった。(ヤイバがこれを察知したということで、伏線はしっかりと張りました。)で、まずはプレシャスをということで、バトルは中断、プレシャスをそれぞれ追うボウケンジャーとリュウオーン。

プレシャスの行方を予想して、先にその場所に到着したボウケンジャーたち。予想通り、リュウオーンとダガーギンが姿を現した。で、ブラックがダガーギンに挑む。ちゃんと学習して、作戦を立てて攻撃するが、それはダガーギンの想定の範囲内だった。で、反撃を喰らって変身解除してしまい、絶体絶命のブラック。そこにレッドが手を出し、ブラックと同じ作戦で相対する。が、同じ方法ながらダガーギンにとどめの一撃を食らわし、粉砕する。

変身解除したチーフに「何故だ?」と真澄。「気持ちだ」とチーフ。(ということで、ちょっと都合が良すぎる精神論を持ち出しました。)

ダガーギンは巨大化し、リュウオーンと対峙している4人もピンチに。そこに(最近はヘタレキャラに落ちぶれていた)ズバーンが巨大化して助ける。が、ここのところのヘタレぶりは健在で、サイレンビルダーに助けられました。サイレンビルダーとズバーンのタッグでダガーギンを粉砕した。

一方、リュウオーンはプレシャスをまさに手に入れようとしていたが、ブラックが間一髪の所でプレシャスを確保する。が、真澄の身に異変が起こった。これによって、以前から用意していた真澄の「闇」ということ、そして裏切ったヤイバへと繋がる準備は整いました。

今回の物語は、今後への伏線を用意するということでは良かったけど、それに気を遣いすぎて、他の方への設定が疎かになっちゃいました。まあ、「戦隊」らしいといえばそれまでですが、最近の物語としたらレベルは低いですね。(で、「大全集」の方でも疑問がありましたし...)尚、今回はレベルが低かったので、オマージュ認定は無しのつもりでしたが、「大全集」でガジャの一発ネタによって「ジャッカー」に捧ぐと言うことにします。

30戦隊大全集の42回目(「歴史上の初」を扱った「スペシャルファイル」の12回目)は「悪の戦隊」ということで、「カクレンジャー」の花のくノ一組、「メガレンジャー」のネジレンジャー、「ファイブマン」のギンガマン、「カーレンジャー」ゾクレンジャーがピックアップ。でも、いつから「くノ一組」が悪の戦隊扱いに昇格したの?(ご都合主義がここにもはびこっている。)で、ガジャが「我ら、ガッジャー電撃隊!」そして自ら「ビッグワン」と言ったのはやってくれました。(赤青緑桃という4人のカースの色も、ちゃんとジャッカーに準じている。)ということで、今回はこのガジャ様が辛うじて救ってくれました。(そして、初お目見えの「ゲキレンジャー」の映像もあったけど...)

 

FutureSex/LoveSounds

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  • アーティスト: Justin Timberlake
  • 出版社/メーカー: Jive
  • 発売日: 2006/09/12
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↓元ネタ集

電人ザボーガー DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/12/21
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仮面ライダー響鬼 VOL.3

全12巻

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  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2005/10/21
  • メディア: DVD
仮面ライダーカブト VOL.1

とりあえず1巻を(全12巻のはず。11巻あたりに今回の元ネタが...)

仮面ライダーカブト VOL.1

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD

↓今週の30戦隊

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 忍者戦隊カクレンジャー

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  • アーティスト: トゥー・チー・チェン, ZIPANGU, 西川啓介, 大田幸子, 山内喜美子, ロブ, E-Cup’s, 冬杜花代子, 山本健司
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 電磁戦隊メガレンジャー

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 電磁戦隊メガレンジャー

  • アーティスト: 朝川ひろこ 風雅なおと, 風雅なおと, 八手三郎, 奥慶一, 鷹虎, 朝川ひろこ, 藤林聖子, 佐橋俊彦
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

電磁戦隊メガレンジャー SONG COLLECTION

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  • アーティスト: TVサントラ, 風雅なおと, 高尾直樹, 坂井紀雄, 朝川ひろこ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/06/21
  • メディア: CD
「地球戦隊ファイブマン」コンプリート・ソングコレクション

「地球戦隊ファイブマン」コンプリート・ソングコレクション

  • アーティスト: TVサントラ, 鈴木けんじ, Y.F ZOMBIE COMPANY, SHINES, 影山ヒロノブ, CHIEMY
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/03/20
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 地球戦隊ファイブマン

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 地球戦隊ファイブマン

  • アーティスト: 鈴木けんじ, 売野雅勇, 山本健司, 松下一也
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 激走戦隊カーレンジャー

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 激走戦隊カーレンジャー

  • アーティスト: 高山成孝, 森雪之丞, 小路隆, 奥慶一
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD
ジャッカー電撃隊 VOL.3

全6巻

ジャッカー電撃隊 VOL.3

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2003/09/21
  • メディア: DVD

↓おまけ

世直しへの戦い―現代日本精神を斬る

  • 作者: 志賀 節
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2000/02/03
  • メディア: -


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