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Masked Rider KABUTO #48 [特撮]

次回が最終回ということで、最終三部作の中編となる今回の物語だったが、予想通りの内容のない結末にまっしぐらという物語でした。(はっきり言って、2年前の「陰陽少女」の再放送(KBS京都)の方が面白いし、始まったばかりの「デビルシャドー」の方が何倍も良い。)ここまで酷いと、逆に歴史に残る作品になりますね。(もはや、単なる放送枠の穴埋めで、惰性で製作しているにしても酷すぎる。)で、普通ならば最終回の1回前であれば、迷うことなく本作のTVサントラ盤をBGMに選ぶのだが、そんな気持ちになれず、「ボウケンジャー」に続いて本作もJUSTIN TIMBERLAKEのアルバム「FUTURESEX/LOVESOUND」としました。

(予想通り)ネイティブの企みが明らかになり、三島もネイティブになり、影山は人員整理された。一応、「暴走スイッチ」を鍵にしようとしていたが、広げた風呂敷を畳むことが出来ず、仕方なく取って付けたような軽薄な物語が展開される。

ネイティブ・根岸の開発したネックレスは人間をワームに変えるものだった。が、その根岸に「人間とネイティブ、人間と人間、すべての争いが無い平和な世界を作る手助けをして欲しい」と言われて直ぐにその気になる加賀美。

三島と根岸のタヌキの化かし合い。結局、三島がラスボスで、ラスト間近に新たに登場した根岸によって決着を付けるなんて、全49話の9割の物語を自ら否定しました。で、ゼクトを乗っ取った三島。その三島に土下座して「あなたの元で働かせてください」と言う睦って、なんか日本のサラリーマンの姿を見ているような気がしました。

天道家にやってきて、料理を作るひより。ということで、この期に及んで、「今週のお料理教室」を入れても意味がない...

擬態天道の正体が明かされ、三島もネイティブ・グリラスワームに変身する。で、擬態天道を助ける天道だったが、ついこないだまで「許さない」「倒す」と言っていたのに、どうしてこうも変わるの?→もう、結末をつけるためのご都合主義の展開でしかない...

最近はもう見飽きたライダー同士のバトルへ持って行き、カブトVSガタックへ。って、もう物語のネタはそれしかないの?で、ガタックのキックを喰らい、雑魚ワームにも勝てないアリコマンド部隊(ルーパー)の一斉射撃を喰らい、瓦礫の下敷きになるカブト。→なんか、見え見えの展開ですね。

そして、ネイティブになった影山の整理は、何もここに挿入する必要はないですね。(最終回の尺の関係でここに入れた?)

ということで、次回はやっと最終回。少しは評価できる部分を出さないと...

その後、TV初登場の次のライダー・電王がお目見え。でも、石ノ森先生原作の「マシンマン」の顔にパチンコのチューリップを付けた様なデザインの上、出てくる電車の方は「銀河鉄道物語」のパクリ。もはや「ライダー」はパクリ主義に陥ってしまった...

ズタボロの作品の後、初放送から106週経ったBS-iの再放送「銭形零」で、零ちゃんがその酷さの全て忘れさせてくれました。

 ↓※もう、あまりの酷さに、色々とピックアップする気力も失せてしまったので、簡単に... ↓

 

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  • 出版社/メーカー: Jive
  • 発売日: 2006/09/12
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↓「電王」のパクリの元ネタ

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