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ENGLISH BEAT『SPECIAL BEAT SERVICE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表された彼らの3rd.アルバムである。とても聞きやすいポップなサウンドで明るく楽しい、これぞ'80'sサウンドというものを聞かせてくれるアルバムである。本アルバムは、Billboardのアルバム・チャートでは最高位39位を記録したが、1983年の年間アルバム・チャートでは40位にランクインするという離れ業を達成している。(最高位がTOP 40にギリギリ入ったというアルバムでは、普通ならば年間チャートではTOP 100にはランクイン出来ないのが殆どである。また、ランクインしたとしても、辛うじて100位以内というのが殆どであり、この一にランクインしたというのは偉業である。)これはロング・ヒットを記録したからに他ならないが、それは収録曲のサウンドを聴けば、その理由は分かるであろう。とにかく、楽しいながらもちょっぴりメロディアスなメロディが心地良さを与えてくれるのであり、長く愛されたと言うことである。(こういうアルバムを「隠れた名盤」というのである。)

収録されているのは以下の全12曲である。『I Confess』『Jeanette』『Sorry』『Sole Salvation』『Spar Wid Me』『Rotating Head』『Save It For Later』『She's Going』『Pato And Roger A Go Talk』『Sugar And Stress』『End Of The Party』『Ackee 123』。

この中からは、Billboardの年間シングル・チャートのTOP 100にランクインするような大ヒットは生まれていないが、『Save It For Later』『Jeanette』『I Confess』の3曲がシングル・カットされて、それぞれがそれなりのヒットを記録している。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、シングル・カットされた曲の中からは『Save It For Later』、それ以外の曲では『Sole Salvation』『Pato And Roger A Go Talk』『End Of The Party』という所をピックアップしておく。

聞きやすいサウンドであるので、ゃゆわゃとサウンドがお好きな方であれば違和感なく入っていくことが出来るものである。'80'sサウンドのファンであれば、是非、耳を傾けてもらいたいグループのアルバムである。

 

Special Beat Service

Special Beat Service

  • アーティスト: The English Beat
  • 出版社/メーカー: Sire/London/Rhino
  • 発売日: 1999/10/26
  • メディア: CD


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