Boukenger task46 [特撮]
真澄に異変が起こったという前回からの続きでスタート。クライマックス近しと感じさせる展開で、余計なことをしないでOP主題歌へ、というのも良いですね。で、BGMは「闇」に落ちるかということで「スター・ウォーズ エピソード3」のサントラ盤としました。
ヤイバが現れ、真澄を闇の世界に落とそうとする。リュウオーンは闇の三ツ首竜を手に入れようと真澄に襲いかかるが、片手で真剣白羽取りからあっさりと吹き飛ばされる。その力の強大さに真澄は怖くなるが、ヤイバは真澄を闇の世界に落とそうとして色々と諭し、三ツ首竜を奪って消える。
プレシャスの回収に失敗したボウケンジャーたちは、基地に戻ると「どうして直ぐに回収しなかった」とMr.ボイスに責められるが、Mr.ボイスって、口だけ出す現場を知らない五月蠅い典型的な嫌な上司になっている...
迷いから一人街に出た真澄をチーフはしっかりと見守っていた。→如何にもチーフらしいやり方ですね。
ヤイバは三ツ首竜の力で闇の世界を生みだそうとしていたが、三ツ首竜は応えなかった。そこに「裏切り者には死あるのみ」と、風のシズカがヤイバを襲う。が、あっさりと返り討ち。→でも、トドメを刺さなかったのは、後から致命的なミスに繋がることが多々あるものですけどねぇ...
ヤイバは真澄にメッセージを送る。「力が欲しければ、明朝、闇鶴岬の断崖に一人で来い」真澄はそれを拒否するも、悩んで考えた末に一人でその場所に向かった。(チーフはしっかりと後を付けていました。)
ヤイバの元にやってきた真澄。が「お前を倒しに来た。プレシャスを回収するためにな」と言って、ヤイバに向かっていこうとする。が、ヤイバは真澄が簡単に三ツ首竜を手に出来るようにした。で、それを手にした真澄。が、またも異変が起こった。飛び出すレッド。が、レッドを簡単に投げ飛ばした真澄は、ヤイバの言葉に従って更なる力を得ようとして、ヤイバが生み出した闇の結界中に入っていった。
ヤイバは真澄に更なる力を与えようとする。駆けつけた他の4人は真澄を助けようとするも、結界の前に何も出来ず、ヤイバの力に吹き飛ばされてしまう。更に、月の軌道上に闇の巨大エネルギー体が現れ、地球に向かってきた。(最終回のような怒濤の展開ですね。)
ゲッコウはヤイバの考えが分かっていた。三ツ首竜の力で宇宙を彷徨う闇のエネルギーの固まりを呼び、地球を闇で満たす。そうすればこの世は闇の力の持ち主の意のままになると言うのである。が、ヤイバは闇の三ツ首竜に選ばれなかったので、真澄を利用しようとしていたのだった。
牧野の計算によると、闇のエネルギー体はあと1時間でボウケンジャーたちがいる海岸に落下するという。(ちょっと都合が良すぎる落下地点であるけど...)で、全力でそれを阻止しようと立ち上がる5人。が、結界には全く通じなかった。
ヤイバは真澄にこれからやろうとしていることを語る。が、真澄の望んだことではなく、みんなが倒れている姿を目にした真澄(さくら姉さんだけ「さくら姉さん」と呼ぶが、後の4人は全員呼び捨て。→力関係がよく分かりますね...)は、心の中にみんなが与えてくれた光があることを思い出し、闇の結界を打ち破った。結界を破壊した真澄はみんなに謝るが、何も言わなくてもみんなは分かっていた。(こういうチームワークが戦隊です。)
で、闇の球体をみんなに任せて、真澄はヤイバと決着を付けようと勝負を挑む。変身してバトル開始。一方、チーフたちはアルティメットダイボウケンで、全てのネオパラレルエンジンを直結させて、増幅したブラスターを打ち込もうとする。限界に達しようとするネオパラレルエンジンだったが、頑張るボウケンジャーたち。真澄(ブラック)もヤイバに押されながらも踏ん張り、ボロボロになりながらも光の力で立ち向かい、苦戦の末にヤイバを打ち倒した。また、レッドたちも闇のエネルギーを消滅させることに成功した。
ヤイバは最期に「伊能真墨、お前の中には確かに闇はある。それは紛れもない事実なのだ。闇から逃れ猫とは出来ぬぞ。闇の力は滅びることはないのだ!」と叫ぶと爆死したが、真澄はその言葉に捕らわれて、ボウケンジャケットとアクセルラーを置いて姿を消してしまった...
今回は、真澄の一人舞台という物語でした。尚、「闇」と「光」という所に帰結させようというのは、スケールの大きさを出そうとするのは良いですけど、一歩間違えたら訳が分からなくなってしまうだけに... で、次は「パンドラの函」ですか。これだと最後に「希望」が残っていて、そこから未来に向かって...という結末にでもするのでしょうか?
尚、ブラックとヤイバの対決は、戦隊史上名作と言われている「チェンジマン」のチェンジドラゴンVSブーバの対決を思い出させてくれました。ということで、今回はその「チェンジマン」に捧ぐ、と認定します。
30戦隊大全集の43回目(「歴史上の初」を扱った「スペシャルファイル」の13回目)は「強化変身」ということで、これは最近の戦隊に必ず出てくるもの(秋口の新たな玩具という位置づけでもある。)である。で、ギンガマン、アバレンジャー、デカレンジャー、マジレンジャーを紹介。(まあ、妥当なところですね。)で「ボウケンジャー開運フォームだ」とレットが言って、開運グッズを身につけているけど、これって「強化変身」ではなく「狂化変身」としか言いようがない...(先週のガジャ様を見習って、チーフには修行してもらいましょう)
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