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「ROSELYNE ET LES LIONS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1989年のフランスとイタリアの合作映画「ロザリンとライオン」である。この作品はジャン・ジャック・ベネックス監督の出世作となった作品であるが、どうも日本ではその扱いが低いのが気になるところです。派手な所もなく、若い男女の青春をかけたサクセス・ストーリーというものであるが、ヒロインのイザベル・パスコーがあまりにも魅力的で、ライオンを扱う彼女にはしびれます。

映画データを記しておくと。原案はジャン・ジャック・ベネックス、ジャック・フォルジア、ティエリー・ル・ポルティエの3人、監督はジャン・ジャック・ベネックス、脚本はジャン・ジャック・ベネックス、撮影はジャン・フランソワ・ロバン、音楽はラインハルト・ワーグナーである。そして出演は、イザベル・パスコー、ジェラール・サンドス、ガブリエル・モネ、フィリップ・クレヴノ、ギュンター・マイズナー、ヴォルフ・ハーニシュたちである。

物語はライオンの調教士になることを夢見る若い男女のラブ・ロマンスを絡めた来春ドラマである。17歳のティエリーは、調教学校で助手を務める少女ロザリンの調教の技術に酔いしれて自らも調教師になろうとして弟子入りをする。やがて、一通りの技をこなせるようになると、二人は本格的に調教師になるために放浪の旅に出て、更に技術を磨くために幾多のサーカスを渡り歩いていく。そして、看板となる芸を張れるようになった二人だったが...

何と言っても、ラストのライオン・ショーでの巧みな鞭捌きのロザリンがあまりにも魅力的であり、このラスト・シーンだけは見るだけの価値が十分にあります。(といっても、DVD化されていないし...)また、この部分は華やかなショーを彩るカメラワークも素晴らしく、イザベル・パスコーがあまりにも美しく、とにかく見とれてしまいます。一応、ビデオがリースされていましたが、是非ともDVD化してもらいたい作品である。

 

↓いずれもビデオであってDVDはありません。(画像もない...)

ロザリンとライオン

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 1993/11/21
  • メディア: ビデオ

ロザリンとライオン(字幕)

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1991/05/24
  • メディア: ビデオ

ロザリンとライオン(吹替)

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1991/05/24
  • メディア: ビデオ

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