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STEPPENWOLF『STEPPENWOLF』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1968年に発表された彼らの1st.アルバムである。本アルバムはバンド名をそのままアルバム・タイトルにしているが、この中から『Born To Be wild』が大ヒットしたことから、再発された本アルバムでは「STEPPENWOLF - BORN TO BE WILD」となっているものがあるが、基本的には同じである。(リマスターなどがされているというエンジニアリングの点は除く。)また、本アルバムは大ヒットを記録して、Billboardのアルバム・チャートで最高位6位を記録すると共に、1968年の年間アルバム・チャートでは39位、翌1969年の年間アルバム・チャートでは60位にランクインするロング・ヒットとなった。

収録曲は以下の全11曲である。『Sookie Sookie』『Everybody's Next One』『Berry Rides Again』『Hootchie Kootchie Man』『Born To Be Wild』『Your Wall's Too High』『Desperation』『Pusher』『Girl I Knew』『Take What You Need』『Ostrich』。

『Born To Be Wild』はBillboardのチャートで2位まで上昇し、1968年の年間シングル・チャートでも31位にランクインする大ヒット曲となり、彼らを代表する一曲になったのはあまりにも有名である。尚、本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Born To Be Wild』は当然であるが、それ以外では『Sookie Sookie』『Hootchie Kootchie Man』『Desperation』『Pusher』という所をピックアップしておく。

また、この当時は彼らは次々とアルバムを発表し、いずれもが大ヒットになったが、やはり本アルバムの衝撃が一番大きい。彼らを語るのであれば、やっぱり本アルバムを抜きにしては語ることはできない。本アルバムは'60's終盤という時代を上手く捉えた名盤である。

 

Steppenwolf (BORN TO BE WILD)

Steppenwolf (BORN TO BE WILD)

  • アーティスト: Steppenwolf
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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