ゲキレンジャー#12 [特撮]
今回は完全に理央がメインの物語。本当にゲキレン・メンバーの影の薄いこと薄いこと。(なつめの方がまだ存在感がある...)ここまで存在感のないヒーローって、珍しい... で、今回のBGMは、今回の怪人からUNAGIの「UNAGI」というアルバムにしました。(それだけヒーロー側に目立った事柄が無いということでもある。)
復活したカタ、メレのことを雑魚扱いしていたけど、これって今後の物語に伏線を張っておいたってところでしょうね。メレも怒り爆発直前で、理央様のために何とか抑えたものの、倒れた理央を見て怒り爆発。やっぱり理央様命のメレ。更に、はい上がった理央がカタを一蹴すると「こんな奴、トドメ刺しちゃいましょう」と言う所なんか、気持ちがよく出ていましたね。理央はカタにトドメを刺さず、師弟関係が成立したということで、これは間違いなくメレとカタの間で何かが起こるのは間違いないでしょうし、実質的にこちらが本作の主役になっているだけに、それが無いと今後の物語はあり得ないということを象徴しています。
「暮らしの中に修行あり」の猫、「死闘の中に修行あり」の鷹。色々とあるのはいいけれど、猫って単なる駄洒落好きのおっさんに成り下がっている...
銭湯にやってきた3人。番台には象がいた。更に、その象が今回はバエに代わって巨大戦の実況までしちゃうって、「遊びの中に修行あり」というか「遊びの中に遊びあり」を地でいっているだけということで、「拳聖」というのはどうやらまともではない「変人」いや「人」ではなく動物だから、「変な動物」ということのようですね。
そんな中、今回のゲキレン・メンバーでひとつだけポイントを稼いだ(ランのお風呂も全く目立たず、「そんなのあった?」というレベルになっちゃった...)のは、レツが銭湯でコーヒー牛乳を飲んでいた所です。(しかも、牛乳瓶に入っていた所が味噌です。)風呂上がりには冷えた牛乳かコーヒー牛乳、またはフルーツ牛乳というのは定番です。(でも、本作の視聴ターゲットのお子様たちには全く分からないでしょうが...)
絶望の中から理央ははい上がった。そしてカタを圧倒する。で師弟関係が成立し、カタは理央のことを「我が弟子よ」って言ってたけど、これによってアナキンと皇帝のような関係になっちゃいました。(でも、「SW」ではアナキンはあくまで従であるが、理央は主ですけど...)
結びは、ジャンは何かを感じ取ったということで次回へと繋いだが、以前から誰もが感じているように、ジャンと理央が実は兄弟(ひょっとしたら双子なんてこともあり得る)だということがより明らかになったと言っていいですね。(捻らずに読めてしまうという所も戦隊らしいと言えるんですけど...)
それにしても、特に可もなく不可もなし という平凡な範疇に収まっている今年の東映特撮ヒーローは何とかなりませんかねぇ。(一気に特撮低迷期に突入したというのも、これでは納得です。)
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