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EAGLES『EAGLES LIVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980年にリリースされたアルバムであり、当時は彼らのラスト・アルバムということになった。(その後、再結成されまてアルバムが出ましたからね...)それがライブ・アルバムということで、これまでの彼らの総決算という形にもなって、'80'sという新しい時代がスタートした中、'70'sを振り返るという意味でも良い形になった。しかも2枚組ということでたっぷりとそのサウンドを堪能でき、嬉しい所である。尚、収録したのは1980年のアメリカ・サンタモニカでのライブが中心である。

収録曲は全15曲で、DISC 1に6曲、DISC 2に9曲が収録されている。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『Hotel California』『Heartache Tonight』『I Can't Tell You Why』『Long Run』『New Kid In Town』『Life's Been Good』。続いてDISC 2の収録曲は以下の通りである。『Seven Bridges Road』『Wasted Time』『Take It To The Limit』『Doolin-Dalton [Reprise II]』『Desperado』『Saturday Night』『All Night Long』『Life In The Fast Lane』『Take It Easy』。

'70'sを象徴する名曲『Hotel California』で始まるというのはお馴染みであるが、そういう所はしっかりと抑えているという構成は、やっぱり嬉しくなるものである。で、その名曲をたっぷりと聴かせてくれると、もはや'70'sという時代にタイムスリップした感覚になる。そしてお馴染みの曲が次々と登場するのだから、タイムカプセルを開けたのではないか、と感じさせる。

彼らのベスト盤を聴くことで、スタジオ収録バージョンをたっぷりと堪能することができるが、本ライブ盤では同じ曲でもまた違った味のある演奏を聴かせてくれている。ということで、これは別物と考えるのが妥当である。そして迷わずに必聴である、と言える。'70'sのウエスト・コースト・サウンドを聴いていた方は本ライブ盤は聴いているであろうが、もしも聴いていないというのであれば、絶対に聴きましょう。また、'70'sのウエスト・コースト・サウンドに興味を持ったという方も、忘れずに本ライブ盤を聴いてもらいたいところである。('70'sサウンドを全く知らないという方は、入口とするのも良いでしょう。)それにしても、本ライブも既に四半世紀以上前になってしまった。「名曲はいつの時代でも名曲である」ということを改めて感じさせてくれる傑作ライブ・アルバムである。

 

Eagles Live

Eagles Live

  • アーティスト: Eagles
  • 出版社/メーカー: WEA International
  • 発売日: 1989/10/03
  • メディア: CD


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