「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その6) [ケータイ刑事]
「007」と「ケータイ刑事」それぞれについて、代ごとに簡単に特徴を記し、その類似点を記していく4回目は「6代目」ということになるが、「6代目」は、「007」はデヴューして1作が公開になっただけ、「ケータイ刑事」はこれから番組がスタートするところという状況であり、「類似点」だ「相違点」だというだけのことがあるのか?と思われるのだが、しっかりと類似点はあります。ということで、「007」は1作、「ケータイ刑事」はスタート前で、という条件を付けて、それを述べることにする。(ある程度「銭形海」の物語が進んだら、改訂する必要はあるでしょうが...)よって、「銭形海」はイメージ的な所が中心になってしまいますが...
「6代目」:007はダニエル・クレイグ、ケー刑事は銭形海。
現役ボンドである彼の作品は、現時点では「カジノ・ロワイヤル」1本であるが、次作でもボンドを引き続いて演じることが決定している。歴代ボンドの作品は、ボンドが「00」のライセンスを既に得ていて、そんな中で活躍する物語であったが、「カジノ・ロワイヤル」ではボンドが「00」に昇格するところから始まり、「00」要員としての最初の任務が描かれている。ということで、映画の方は一番時間的には後ろに位置するものであるが、ボンドというキャラクターでは時間的には一番昔の物語ということになり、これまでとは全く違う世界が描かれている。また、ダニエルがボンドを襲名した時点の評価は彼のイメージがこれまでの歴代ボンドと違いすぎていて、(特に「悪役顔だ」というものまでありました)不安視する声が多かったが、作品が完成してプレミア試写会の場で姿を現すと絶賛されることになった。
銭形海、分家の次女(緑リボン)。これから活躍することになる新任のケータイ刑事。相棒は高村巡査。(2nd.になると五代さん?岡野さん?はたまたマツの登場?)歴代の銭形姉妹は全員が「可愛い」タイプのお嬢さんばかりであったが、彼女は「美人」タイプのお嬢さんということで、イメージが歴代銭形と全く異なっている。(悪人顔ではありません。)ということで、見た目の雰囲気が違う。更に、歴代銭形は全て(制服は)冬服でのスタートであったが、彼女は初めての夏服でのスタートということで、これも大きく違っている。特技として、歴代と同様に「マウンテンバイク」はしっかりと同じところを受け継いでいる。(多分、「焼き芋」が好物ということも同じでしょう。)その他の特技として「素もぐり」「三味線」「イルカと話せる」とあるが、これが個性としてどのように発揮されていくかは楽しみである。
「類似点」は、見た目のイメージが歴代と大きく違うという所である。(これはキャスティングによって行えることでもあるので、狙ってやろうとすれば出来ることでもありますが...)それ以外について語ろうとすれば、現時点ではイメージによるものが膨らんでいくばかりとなるので、ある程度「銭形海」の物語が進んでからということにします。
一方、相違点は、これも前評判においてであるが、否定意見(拒否意見)の多かった「007」に対して、「ケータイ刑事」は好意的に受け入れられているという所である。が、作品が登場したら「007」fは不評だった意見が吹き飛んで、絶賛されることになった。「ケータイ刑事」もスタートすると同じように評判は良くなることでしょう。→だって、「007」と「ケータイ刑事」は、評価も同じように好評となるのが運命ですから...
一応、「6代目」に関しては後日追加がある、ということで、その内に記すことにするので、このシリーズは「完結」とはならない。で、「6代目」の続きまで何もないのか、と言えばそうはならない。この他にも「ケータイ刑事」と「007」には類似点がゴロゴロしています。(相違点もありますが...)ということなので、次回(来週)はそちらの話になります。何についてかと言えば、脇役キャラについてです。(この調子だと、週一で1クールに到達するのは確実ですね...)
007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション (初回生産限定版)(2枚組)
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: DVD
コメント 0