ケータイ刑事銭形雷13話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書いている「[裏ネタ編]」。今回の物語は第13話の「雷が凶器? ~森田正光殺人事件/えっ!?この人が犯人? ~晴れときどき殺人事件」と言うことになる。この物語は、前回の12話と同じ映像を使い、音声のみが活弁によるもので、内容は別物語になっている。で、前回は「活弁」について述べたが、今回は12&13話の物語にネタとして出てきた「エアギター」について述べることにする。
尚、物語(内容)については、過去に記した記事の方をご覧下さい。BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
「エアギター」とはギターの演奏の弾き真似パフォーマンスのことであり、実際にギターを演奏するものではない。この物語が放送された時点では、金剛地さんが2年連続で世界選手権で4位入賞をしていて、日本の第一人者のようになっていた。(ご存知のように、2006年8月の世界選手権で、ダイノジのオオチさんが優勝、金剛地さんは5位入賞でした。)毎年8月にフィンランドのオウルという村で行われる。(今年は9/7に開催されます。)「エアギター」の歴史としては、大会が行われたという歴史では約10年という浅いものであるが、パフォーマンスと仕手ではなく、単にギターの弾き真似ということでは、誰もが子供の頃にはやったことがあるでしょうね。で、2000年頃には欧州ではメディアが取り上げたこともあって知名度もかなり高くなってきた。2004年の大会に、金剛地さんが日本人として初参加し、いきなり4位に入賞してから日本でもようやく知られるようになった。また、2005年に日本でも公式団体「Air Guitar Japan」が設立されている。(そういう意味では、日本の歴史は浅い。)→日本では金剛地さんが祖のように扱われるのも、こういう歴史があるからである。
世界選手権に出場するには、予選大会があり、そこで上位入賞し、ジャパン・ファイナルで勝者が日本代表として出場することになっている。(つまり、国内予選を勝ち抜かなければならない。)
採点基準は、オリジナリティ、リズム感、カリスマ性、テクニック、芸術性とエアーな感じがあり、フィギュア・スケートに準じて4.0~6.0のスケールで採点される。
考えてみれば、若者のちょっとした遊びで始めたパフォーマンスが、いつの間にか競技のように発展してきたということになる「エアギター」であるが、今や「歌う」「弾く」「踊る」に続く第四の音楽パフォーマンスとなっている。
ところで、「世界選手権」とか「公式団体」なんて言われれば、格調の高さを感じたり、権威があるもののように感じるが、要は誰でも気軽に行うことが出来るパフォーマンスということでよろしいんじゃないかと...
※今週から土曜日に変更する予定でしたが、やはり日曜の1本目ということにします。(「ケータイ刑事」関係が続くことになりますが...)
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ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀~決闘!ゴルゴダの森 プレミアム・エディション
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ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション
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↓この物語はこれに収録されています。
↓「エアギター」に関して
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↓これのDVDにも少しだけ金剛地さんのエアギターのプレイがあります。
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