理央ちゃんメレちゃん(ゲキ#19) [特撮]
隔週放送となっていたことで、前回までの物語が殆ど頭から消えていましたよ。で、今回のBGMは。無性に『帰って来たヨッパライ』が聴きたくなったので、これが収録されているフォーク・クルセダーズのベスト盤「ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ」をチョイスしてみました。(ゲキレン・メンバーって、この曲の歌詞に出てくる酔っぱらいのように、天国に行っただ、となったが、追い返されたのでは無いかと思いました。)
それにしても、臨獣殿の方が物語を進めていくことにイニシアティブを持っているのだから、本当にどうでも良いようなゲキレン・サイドですね。いっそうのこと、考え方を変えて、2つの勢力があるから争いが起こるのだ、と考えて、戦いを止めるには激獣拳は解散してしまうというのも一つの手では無いのでしょうか?今回の展開はあまりにも受け身になっていて、そこから進んでいくのだから、そのように思いました。→戦いを放棄してしまうヒーローというのは前代未聞となり、これはこれで歴史に残ります。(が、既に、存在感のなさで名前が残ったか。いや、存在感が無いということで、それもあっという間に忘れられるだけ...)
今回、最も可哀想だったのは、倒されるためだけに登場したエルカでした。どういう悪さをしたのかも明確に描かれずに、登場して倒されるだけだったのですから... それにしても弱い雑魚相手には強い所を見せて勝利するゲキレンジャー。今回倒したのが蛙ということで、自分たちが正に「井の中の蛙」だということを大いにアピールしていましたね。
出陣した理央様。正に雑魚扱いでゲキレンを次々に倒していく。が、あれだけ殺られてもくたばらないゲキレン3人って、身体だけは本当に頑丈なんですね。3人ともアンブレイカブル・ボディ、殺しても死なない不死身の化け物です。(だからこそ戦士になれた...?)但し、レッドだけはやはり主人公ということで、そんな中でも更に、異常過ぎるぐらい生命力が強い...
それにしても、何だかんだと猫がしゃしゃり出てきて、取引に応じた理央様。これが結局は敗因になると言うパターンをやってしまいました。メレちゃんの言うように、トドメを刺してしまえば、ここでめでたしめでたしとなって、次回からは晴れて番組タイトルまで正式に奪えたのに...
で「過激気」って、あんなユルユルの修行しかしていない雑魚が、これまで誰も会得していない究極の境地に3日で到達なんて、どう考えても無理がある。(が、少なくともレッドだけは会得してしまって、「レッドは4000年の激獣拳の歴史の中で最も凄い!」と言うことになるのでしょうが...)これって現役幼稚園児が東大に一発合格、しかもトップの成績で合格するようなものでしょう。完全にその確立は0%と言えない(例えば、あってはならないことですが、採点者のミスとか、集計ミスで、たまたま合格扱いになるという可能性を100%否定できないですから...)のは認めますが、美希もあまりにも無茶を押しつけたものです。で、あまりにも強引な力業に走るという筋書きが見えてしまって、益々ゲキレン・サイドには嫌悪感が...
次回、ゴリー・イェン、ミシェル・ペング、ピョン・ピョウって、元ネタは分かるけど、この中からイチャモンを一つ。ミシェル・キングなんでしょうが、1997年にミシェル・ヨーと改名しているんですよね。(もう10年になります。)改名前のミシェル・キング名義で出演していた「ワンダー・ガールズ」や「ポリス・ストーリー3」のイメージなんでしょうが、ちょっとネタと取り方のセンスを疑ってしまいます。→ミシェル・ぺーぐらいにしておいた方がいいと思うんですが、それじゃあペンギンと言うことが分からないか...
ということで、突っ込む気力も失せてきたので、今回はここまでということで...
↓ゲキレン・メンバーに捧ぐ
改善提案―井の中の蛙、大海を知らず。しかし真昼の星を知っている。
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- 発売日: 2004/09
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