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恋日・ニュータイプ・6話[改訂版] [ドラマ]

先週はお休みだったMBSでの「恋する日曜日 ニュータイプ」の放送も今回が第6話となりました。(来週からは水曜深夜から火曜深夜に移動します。)今回の物語は第6話「想いを告白せよ!」。前回はお休みだった多々野ユリ下良の物語です。(MBS、それに合わせてドサクサに紛れて先週お休みしたのかも?)

この物語は、女子高生らしい淡い恋を描いた物語で、「恋日」の名前があるのに相応しい物語でもある。(「切なさ」と言う点でも申し分ない。)「ケータイ刑事」のテイストが有りながらも、完全に「恋日・ニュータイプ」としてのスタイルが貫かれている物語でもある。

ゲストは桐谷美玲さんということで、BS-i放送時には、年齢的に最後の「銭形テスト」かな?と感じたのですが、それも「恋日・ニュータイプ」の12話を見て吹っ飛びましたから... 尚、彼女が劇中出来ている制服は映画「学校の階段」の天栗浜高校の制服と同じでもある。

今回は、ユリと下良の物語なので、「多々野ユリ、16歳、…」というナレーションでスタートし、OP主題歌「片翼の神」、そして本編へと繋がりました。それでは今更ながらのネタバレあり&長文で本編に行きます。(尚、BS-iの本放送時に記したものは、ここをクリックして下さい。)

学校の屋上にいるユリ。しんみりとした表情で立っていて、ポケットから1枚の写真を取り出す。「もし、未来を知ることが出来たら。どんなに便利だろう。どんなに楽しいだろう。そう思っていた。その時までは...」というユリの回想形式でスタート。(「恋日」らしさのあるスタートです。)

学校の授業が終わり、教室から走って出て行くユリ。廊下に片思いの相手である沢村洋平(さわむら・ようへい)がいて、窓から外を眺めていたのに気づくと、ユリは手で髪型を整え、背を低くして腰を屈めて沢村の後ろを通っていこうとする。が、沢村はユリに気づいて「多々野、どうしたの?」と声をかける。ユリは慌てて「あっ、いやコンタクト、落としちゃって」と言うとその場でコンタクトレンズを捜す格好をする。これに「お前、目、悪いんだっけ?」と沢村。すると直ぐに立ち上がり「あーっ、でも、全然平気。私、よく考えたらコンタクトなんてしてないし...」と誤魔化そうとする。(だけど、沢村の顔を見ることが出来ない。)少しの間があった後「じゃあ、私、バイトがあるから」と言って行こうとするユリだったが、沢村が「お前のオヤジさんって、今、入院しているんだよな」と声をかける。これに「そう、リハビリ中」(全治三ヶ月です。)と答えるユリ。「そっか、大変だな」と言う沢村だったが、二人ともよそよそしくて話は進まない。で、「そろそろ行くね」と言うユリは振り返って行こうとすると「がんばれよ」と沢村。「有り難う」と言うとユリは駆け出して行った。そんなユリは廊下を曲がったところで立ち止まり、壁に背を持たれると「もう、心臓が破裂するかと思った...」と乙女心一杯でした。(ここで、サブタイトル、バックの絵の具カラーは、多々野ユリの物語なのでです。)

下良ハイパーサイエンス研究所。「ご免、遅くなっちゃった」と言ってユリが駆け込んでくると、慌ててタイムカードを入れる。が、「あれっ?下良さん?」と声をかける。というのは、デスクの上に枕を置いて、その中に顔を沈めて寝ていた下良の姿を目にしたためであった。で、ユリは下良の横に行き「下良さん!」と耳元で大きな声で言って起こそうとする。これに「ビックリした、なんだ、もう朝か?」と言って立ち上がる下良。これに「もう、真面目に仕事してくださいよ」とユリ。が「何を言うか。新商品の実験中なんだよ」と下良は枕を手にして「予知夢を見る枕なんだ」と説明する。そして予知夢の説明をする。予知夢はもう誰もが持っている潜在的能力だと語る。更にその枕には、厳選されたハーブやアメリカンディーゴのエッセンスが含まれていて、「花言葉はズバリ「夢」」と自慢する。これに「花言葉は関係ないと思いますけど...」とユリ。が、下良は「これらの臭いが眠っている間に潜在意識に働きかけ、予知夢を促す。名付けて「お先まっくら」」ということでした。(画面にテロップで、特別価格7980円(税込8379円 送料別))→この番組、テレビショッピングでしたっけ?(BSデジタルはどの局もTVショッピング番組が主流ですし...)

これにユリは「もう少し売れそうな名前付けましょうよ」と言う。(「銭形泪・1st.1話」の泪ちゃん風に「そのとーり」と思います。)が、下良はそんなことは気にせず「2個購入された方に、オリジナル枕カバープレゼント」と言い、下良の顔がプリントされた枕カバーをユリに渡す。それを見たユリは「もの凄く欲しくないんですけど...」と嫌な顔をする。(→その気持ち、よ~く分かります。そんな枕カバーの枕で寝たら、絶対魘されるだけでしょうし...)そして下良は、ユリに「モニター頼むよ」と言って今日から一週間、見た夢を記録するというモニターを押しつける。これに「えっ~、面倒くさい」と言うユリ。

その時、天の助けなのか「わしじゃ、わしじゃ」とみのるの着ボイスで携帯が鳴った。ユリは枕と枕カバーを下良につき返すと、走ってデスクに駆け寄り、携帯を開く。「わしじゃ、今回のミッションを送るから、しかとお聞き。終わり」と、いつものみのるからの連絡で、早速テレパシーでユリはミッションを聴いた。「じゃあ、行きましょうか」と言うユリに「おっと、その前に確認だろう」と言って、ユリにミッションをしゃべらせる下良。素直にユリは「ノストラ公園に困っている女の子がいるそうです」と言うと「こないだ没収された分も取り戻してやるぞ」と下良は張り切って飛び出していき、ユリが追いかける。

ノストラ公園。メガネっ子の女子高生が読書をしている。(映画「学校の階段」の天栗浜高校の制服で、色違い、ボタンが1列という違いはあるが、青葉台学園の制服に似ている。)下良が「あのぅ、何か、お困りのことがありますね」と声をかける。すると立ち上がる女子高生。ユリも駆けてきて、下良が「失礼しました。私、ハイパーサイエンス研究所の者です」と言って名刺を取り出し、「ユリです」続いて「下良です」と言って名刺を出して挨拶する二人。これに女子高生は「あの、もしかしてユリ...」と言うが、それを遮るようにユリは「いいえ、ただのユリです」といつもの癖で言ってしまう。これに女子高生は「だから、多々野ユリちゃんでしょう?」するとユリは思い出したように「ひょっとして加奈ちゃん?」ということで、その女子高生はユリの中学時代の同級生の森江加奈子(もりえ・かなこ)だった。加奈子は父の仕事の関係で転校したが、両親が離婚して、こっちに戻ってきたのだった。

下良が加奈子に困っていることの内容を尋ねる。加奈子は「私、好きな人がいるんです」と答える。それは片思いで、違う学校の子で、バスケの選手で、よくこの公園をジョギングしているという。気持ちを伝えたいが、それが出来ないのだった。下良は「それが困っていること?」と確認すると、加奈子はは頷く。(高校生らしい悩み(=困っていること)ですね。)ユリは「それって、思い切って告白した方が...」と言うが、首を横に振る加奈子は「ダメなの、断られるから。その人、他に好きな人がいるの」と言う。「そんなの言って見なきゃ分かんないよ」と言うユリだったが首を激しく横に振る加奈子は「分かるの、私、分かっちゃったの」と言う。ここで下良が「詳しく聞かせて貰っても良いかな」と尋ねると、加奈子は語り始める。昔から時々先のことが分かることがあると言う加奈子。例えば親から怒られる時とか、おじいちゃんが亡くなる時などだった。ユリは「抜き打ちテストの日をよく当てていた」と言い、自分の身に起こる嫌なことだけが分かると気づいたのだった。「それって、もしかして?」と下良に問うユリ。下良は「予知能力だ。きっと無意識の内に未来のことを感じ取っているのだろう」と言う。「じゃあ、加奈ちゃんも超能力者?」と下良に尋ねるユリ。「可能性は高い」と答える下良。

これにユリは立ち上がると「よ~し、ハイパーサイエンス研究所の出番だ」と言って張り切り「私、加奈ちゃんのこと、応援するからね」と言う。その時、公園にジョギングで現れた男がいた。これに加奈子は「あの人です」と言う。ジョギングで現れたのは加奈子の片思いの相手だった。その彼を見たユリは「えっ?」と驚く。すかさず「何、どうしたの?」と尋ねる下良。これに「ううん、別に何も...」と平静を装うユリは加奈子を見るが、彼に見とれている加奈子。で複雑な表情になるユリ。ジョギングをしに来た彼というのは沢村だった。

ハイパーサイエンス研究所に戻ったユリは、沢村が自分に「がんばれよ」と言ってくれたことを思いだし、とても重くなってしまい、下良の顔がプリントされた枕カバーをつけたお先まっくらに頭を沈めて目を閉じる。やがて目を覚まして起きあがったユリに「どうしたんだ。ぼけっとしちゃって」と声をかける下良。手にはコーヒーカップを持っていて、デスクに向かって歩いていくが、デスクの横に置いてある段ボールに躓く。(幸い、コーヒーをこぼすことはなかった。)コーヒーを口に運ぼうとすると、デスクの上の大きな電話が鳴り、それに出る下良。が、「パーコー麺2つ?違うよ家は」と間違い電話だったので、怒って切り椅子に座り、コーヒーを飲もうとする。が、この時くしゃみをしてデスクの上にコーヒーをこぼしてしまった。が、次の瞬間、ユリはソファから転げ落ちて目が覚めた。(下良の一連のことはユリが見た夢でした。)で起き上がると「何これ?変な夢」と呟き、枕カバーの下良の顔をひっぱたいた。

学校の体育館。沢村が一人でバスケの練習をしている。ユリと下良はその様子を2Fの観覧席通路から見ていた。ユリによると、沢村はこの学校では結構有名人で、女子からも人気があるとのこと。「君もその内の一人かい?」と尋ねる下良にムキになって「違いますよ、何言ってんですか」と否定するユリ。で「でも、告白する前からふられることが分かっちゃうなんて、どんな気分なんだろう?」と加奈子のことに話題を移す。これに「誰にでも知りたくないことだってある。まあ、予知能力ってのは、便利なだけじゃないかも知れないなぁ」と返す。これに「今回、私たちは何をしたらいいのかなぁ?」とユリ。「実際、我々にどうこうできる問題じゃないし、強いて言うならば、まあ事実を調べることぐらいかな」と言う下良。ということで、沢村にアタックして事実を調べることにした。

学校の門の前。沢村を呼び出したユリと下良。下良は沢村に名刺を渡す。で、名刺を見た沢村はユリに「ちょっと」と言って呼び寄せると、小声で「お前のバイト先、大丈夫か?何か怪しくない?」これに「何て言うか、ちょっとだけ...」と答えるユリ。(→確かに胡散臭さを感じる名刺です。)下良は二人の方に歩み寄ってくると、「若い人に超常現象に関するアンケートを行っているのですが、協力していただけますか?」と言う。するとユリが下良の手を引いて沢村から話すと、小声で「下良さん、やっぱり止めません?」と言う。が、下良は「大丈夫、ちゃんとさりげなく聞くから」と答える。すると沢村は「俺、別にいいですよ」と言った。で、下良の質問が始まる。

「どうも、直ぐ済みますからね」と下良は言うと、手帳を取り出し、アンケートを開始する。「質問その1。超能力を信じますか?イエスかノーで」沢村の答えは「ノー」。続いて「その2。幽霊を見たことありますか?」「ノー」、「1回ぐらいならUFOに捕まってみたい?」「ノー」(一応、アンケートらしい質問をしているが、3問目の質問って...?)「では、最後の質問。好きな女の子いる?」これに「えっ?」と驚く沢村、「さりげなく無いし...」と呟くユリ。答えに詰まる沢村に「イエスかノーで」と下良。「いきなり主旨違うんですけど...」と言う沢村はユリをちらっと見てから小声で「イエス。好きな子はいるけど...」と答える。で、ユリは「へっ、へぇ~、いるんだ...」と動揺していた。下良は「御協力、どうも有り難う。粗品の波動CDです」と言って鞄から波動CD(1話に出てきた怪しげなあのCDです。)を取り出し、沢村に渡す。で「じゃあ行こうか」と言って帰ろうとする下良。「なんかゴメンね、沢村くん」と謝り、帰って行こうとするユリ。「なあ多々野、この際だからはっきり言っておくわ」とユリを呼び止める。下良は「じゃあ、俺は先に戻っているから」と言い、ユリと沢村の二人になる。沢村は「さっきの好きな相手って、あれ、お前だから」と言う。ユリは「えっ?」と驚く。沢村は「俺、前から、お前のこと好きだった」と告白する。ユリは「私...?」とちょっと驚いた表情をしていた。(ここでAパート終了。経過時間は14分半弱。よってBパートは11分強になります。)

体育館。ユリは沢村を呼び出し、沢村が来るのを待っていた。そうしていると「多々野」と言ってユリの背後から沢村がやってくる。ユリは「ゴメンね、急に呼び出して」と最初に謝ると「ありがとね、気持ち伝えてくれて。嬉しかった」とお礼を言い「だから、ちゃんと返事しなきゃ、と思って」と言う。沢村はユリに近づくと、ユリの手を握る。で、二人の顔が急接近。で、キスを、となると思いきや、そこでユリは夢から覚めた。で「何、今の夢?」と口にするユリ。(ユリの夢でした。)そうしていると「どうしたんだ。ぼけ~っとしちゃって」と下良が手にコーヒーカップを持ってやってくる。デスクに向かって歩いていく下良。そんな下良はデスクの横に置いてある段ボールに躓く。(幸い、コーヒーをこぼさなかった。)それを見たユリは「あれっ?これって何処かで...」と呟く。デスクの横にいる下良はコーヒーを飲もうとするが、その時電話が鳴り、それに出る。ユリは「間違い電話」と口にする。電話の下良は「パーコー麺2つ?違うよ家は」と言って怒って電話を切る。ユリは「てことは...」と気づく。下良は椅子に座ってコーヒーを飲もうとするが、くしゃみをしてデスクの上にコーヒーをこぼしてしまう。で「ユリちゃん、雑巾!」と言う下良だったが、下良の後ろにいたユリは「はい」と言って雑巾を下良に渡す。これに「随分、手回しがいいんだなぁ」と感心する下良。ユリは「夢で見ちゃったんです」と言うと、下良は自分が開発したお先まっくらがユリに予知夢を見せたとして、成功したとご機嫌になる。ユリはソファに駆け寄り、枕を大事そうに抱きかかえた。それを見た下良は「何だ何だ、さては沢村くんの夢でも見たか?」と言う。「えっ?」と言うユリに「好きなんでしょう」と下良。「何で分かるの?凄い、流石超能力者!」と言うユリだった。(超能力なんかなくても、ユリの様子を見たら誰だって分かりますよ...)

ユリの話を聞いた下良は、二人の気持ちが分かり、本来なら喜ばしい限りだが、我々にはミッションがある、と言い、ユリに「君は自分の恋スタンプとどっちが大切なんだい?」と尋ねる。これに間髪入れずに「」と答えるユリ。「即答かい...」と(予想していただろうが、)呆れる下良に「だって、花も恥じらう女子高生だし、一度きりの青春時代だし」とユリ。これに「加奈ちゃんのことはどうするんだい?彼は私のことが好きだから諦めて頂戴、なんて言うつもりか?」と下良は尋ねる。すると「ねえ、どうしよう下良さん...」とユリも困ってしまう。そんなユリに「これはハイパーサイエンス研究所の管轄じゃないな。こればかりは人の気持ちだからねぇ。超能力では解決できない。その辺りのこと、よーく考えてみて」と下良は言う。で「うん」と答えるユリだったが... →いつもならスタンプに執念を燃やす下良ですが、今回は全く違います。

日が変わって、加奈子とユリが公園を歩いている。ユリは加奈子に、沢村には好きな人がいる、と告げていた。これに「そう、やっぱりあの人、好きな人いたんだ」と加奈子。「その好きな人って...」とユリが続きを話そうとするが、加奈子は「待って、それは言わなくて良い。知っても意味無いし...」と覚悟していたようであった。ユリは「ご免ね、役に立てなくて」と謝るが、加奈子は「ううん、おかげですっきりした。話聞いて貰っただけでも凄く楽になったもん」とユリに感謝する。

ベンチに並んで座った二人。ユリは「諦めるの?」と尋ねる。これに加奈子は大きく首を縦に頷いた。「それでいいの?」と再度尋ねるユリ。「全然平気。だって2回目だし。前にも告白する前にふられちゃった」と経験があったのだった。そんな加奈子は「不思議だよね。小さい頃は嫌なことが先に分かって便利だなと思ったのに、大人になると知りたくないことばっかり。でも、それでユリちゃんに会えたし、嫌なことばかりじゃないか...」と元気に振る舞おうと。ユリは「あのね...」と事実を話そうとするが、加奈子は「あっ、そうだ」と思い出したように鞄(銭形泪ちゃんと同様に熊のぬいぐるみが付けられていました。)を開き、「これあげる」と言ってユリと加奈子のツーショットの写真を渡す。「ユリちゃん家、火事で焼けたって言ってたでしょう。もう残ってないかなぁ、って思って」ということでした。「ありがとう」と言うユリに「未来も大事だけど、昔の思い出も大事だもんね」と言う加奈子。(いいこと言ってくれます。)そんな加奈子を思うと、素直に喜べないユリは重い気持ちに...

ハイパーサイエンス研究所に戻ったユリ。自分の携帯(みのるからもらった赤のSH902iSではなく、ピンクのN902iS)を開いて加奈子に電話をしようとするが、直ぐに切ってしまう。そんなユリを見た下良は「また、次のミッションが来るのを待つか」と言う。これに「えっ?」と言うユリ。下良は「今回はスタンプをもらえなくてもいいよ」と言う。更に「自分の思う通りにするのが一番だな。まあこれはサイエンス・プロデューサーではなく、人生の先輩としての意見ね」と言い「私はちょっと出掛けてくるから」と言って外に出て行きました。(今回の下良は人生の先輩、人格者に見えます。)一人になったユリはソファに横になると、お先まっくらに頭を沈め、目を閉じる。

夜の街、(塾の帰り?)加奈子が横断歩道を渡ろうとする。が、横から出てきた車にはねられてしまい、鞄が飛んだ。横断歩道の上に仰向きに倒れている加奈子は動かない。そこに雪が降ってくる。救急車のサイレンが響く中、全く動かない加奈子。そこに「大丈夫か、しっかりしなさい」という下良の声がする。それはユリが見た夢であって、加奈子が事故に遭う夢だった。魘されていたユリの身体を揺する下良。で、目覚めたユリは「下良さん、ねぇ、何とかならないの?」と言うが「未来は変えられないよ」と下良。「でも、先に危険を知らせれば...」と言うユリ。これに「その場しのぎは出来ても、後で必ずしわ寄せがくる、そういうものなんだ」と悟ったように下良は言う。ユリは「加奈ちゃんには予知能力があるから自分の危険は分かるよね」と、何としても加奈子を助けたい気持ちでいっぱいだったが、下良は「ある予知能力者によれば、死の先にあるのはただの烟、つまり、誰も自分の死を予知出来ない。残念ながら未来を変えるのは不可能なんだ」と告げる。これにユリは「そんなぁ、未来が分かっても何も出来ないなんて...」と言うと、走って外に飛び出して行ってしまった。(人生経験のある中年と経験の浅い高校生の違いが良く出ています。)で、下良は自分の顔の枕カバーのついた枕を目にすると、一つ決心した。

夜の街を一人歩いているユリはそこで一つの決心をした。翌日、学校の体育館。ユリは沢村を呼び出した。「多々野」と沢村がユリの背後から現れる。ユリは「ゴメンね、急に呼び出して」というが「いや別に」と沢村。「ありがとね、気持ち伝えてくれて。嬉しかった。だから、ちゃんと返事しなきゃ、と思って」と言うユリ。沢村はユリに近づくと、ユリの手を握る。で、二人の顔が急接近。キスを、となるが、これにユリは沢村の手をふりほどくと「ごめん。私、沢村くんのこと、何とも思ってないから。私ね、別に好きな人がいるの。沢村くんよりもずっとカッコイイ人なの」と言う。そして無理に笑顔を作って「だから悪いけど、もう二度と私のこと好きなんて言わないで。迷惑だから。それだけ」と言い「じゃあね」と言って去っていった。沢村は「多々野」と言うが、ユリはそれには答えなかった。

沢村はバスケットボールをポストに投げ、少し荒れ気味になっていた。シュートをしても全く決まらず、動揺していた。で、思いっきりポストに向かってボールを投げる。ボールはポストの輪に当たり跳ね返り、体育館に来ていた加奈子の手に直接当たった。で「痛っ」と声を上げる加奈子。それに気づいた沢村は加奈子に駆け寄ると「悪い、大丈夫?人がいると思わなかったから」と謝る。加奈子も「ごめんなさい、友達と約束があって...」と言うが、ボールが当たった所を抑えていた。沢村は「見せてみろよ」と言うが「平気です」と言う加奈子。沢村は「いいから」と言って加奈子が手にしている鞄を床に降ろし、加奈子の腕をみようとする。で、加奈子は「あのう...」と話しかける。そんな二人の様子を物陰からそっと見ていたユリでした。

川辺を歩いているユリと下良。「よかったのかい?」と尋ねる下良。これに「はい」と答えるユリ。「本当に?」と更に尋ねる下良。「だって、もしこの先加奈ちゃんが...本当に...」と言葉に詰まるユリ。「その前に想いを叶えさせたかった訳か」と下良はユリの気持ちが分かっていた。何も言葉を返せないユリに「そう言えばね、あの枕、捨てちゃったよ」と話題を変える下良。これらは「えっ?どうしてですか?」と尋ねるユリ。「まだまだ開発の余地があると思ってさ」と答える下良。「いいんですか、無理しちゃって...」と言うユリだったが、ユリもかなり無理をしている様子がありありと出ています...

そうしていると「わしじゃ、わしじゃ」とみのるの着ボイスで携帯に着信が入る。内ポケットから携帯を取りだした下良はユリに渡す。ユリが電話に出ると「わしじゃ、それもまた人生。ポン!終わり」ということで、いつものスタンプ獲得の連絡だった。下良はスタンプカードを取り出して開いてみると、(4話で没収された位置に再び)スタンプが押され、スタンプが3つに戻りました。で、「良かったですね、下良さん」と言うユリに頷く下良。するとユリはマラカスを取り出して「じゃあ、いつものやりますか」と言う。「やるの?」と言う下良に「だって、目標に一歩近づいたんですよ」と元気に言うユリ。すると下良も「よーし!」と言ってマラカスを手にして「ユリちゃん」、「下良ちゃん」、「いただき~!」と続けるが、下良は突然マラカスを振るのを止めてしまった。というのはユリが俯いていたためだった。(やはり、強がりを言ってもユリの気持ちは整理出来ていなかった。)→結局今回も「いただきマンボ」はありませんでした。

再び学校の屋上にいるユリ。「もし、未来を知ることが出来たら。どんなに便利だろう。どんなに楽しいだろう。そう思っていた。でも、今の私には分かっている。人は未来を知ることが出来ないから、今を一生懸命生きるんだろう。加奈ちゃん、また、雪が降ってきたよ」ともの思いにふけるユリでした。そして「Mission complete」の文字。

今回の物語は、ユリ自身の回想という形を上手く使い、ユリの気持ちを上手く表現していました。また、今回はユリが超能力を発揮するお馴染みの描写が無かったが、それだけに一段と淡い思い出ということになり、良かった所です。本作の主題歌『片翼の神』の歌詞にある「神になれなかった者たち」というのが「超能力者」のことを指しているのだが、「神になれなかった」だけではなく悲運な方向に繋がるというのも、主題をしっかりと捉えているスタッフです。(「ケータイ刑事」のスタッフはぶれることなく、用意したテーマをしっかりと表現してくれます。)基本はコメディ・タッチの物語であるが、このように切ない所を上手く表現すると、メリハリが付いて、一段と楽しい所は楽しく、切ない所は切なく描くことが出来る。見終わった後に、ちょっぴり幸せな気分にさせてくれるのが「恋日」であるが、「文學の唄」でも切なくなる物語が生まれたが、「ニュータイプ」はその切なさを更に発展させてくれました。ということで、本作に「恋する日曜日」というタイトルが含まれるのにもすっかり賛成になった筆者です。

次回の物語は第7話「故郷を守れ! 前編」という物語である。この物語は「恋日・ニュータイプ」全13話の中で唯一の前後編の物語である。そして、多々野ユリと下良はまたも登場せず、「7人目じゃ」となる内藤怜奈先生(小山田サユリさん)が主役となる物語です。(筆者は「ニュータイプ・2nd.」があれば、キーパーソンになるように思っています。)扱っているテーマも良いもので、後編と一緒に続けて見ると、感動的なラストを味わえる秀作です。尚、放送に関しては、水曜深夜ではなく火曜深夜ということで、8/14の深夜です。その後、21日からは、火曜と水曜の深夜に2夜続けて放送するということになったので、8/21,22,28,29,9/4,5と放送されて終了となるはず。→去年も9月のこの枠は何だかんだとお休みとなっていただけに、今年も10月から期待の作品を放送してくれるのかしら?(1つは「恋する日曜日・3rd.」でしょうね。)

みのる超能力教室。いつものように椅子に座っているみのる。笑いながら「わしじゃ」と言うと「今日は予知能力を見せよう」と言う。(今回の物語に登場した超能力を披露するという訳ですね。)「わしはもうすぐ左手を挙げる」と言うと、ゆっくりと左手を挙げる。で「挙がった挙がった」と言うのに続いて「頭がかゆい」と言って左手で頭をかいて「ほら、的中じゃ」と言う。更に「わしはもうすぐ右手を振る」と言うとゆっくりと右手を挙げて、それを左右に振る。で「きたきたきたきた。ではさいなら、さいなら」と言って笑い「また的中じゃ」→これが予知能力というのなら、誰でも出来るのですけと...

 

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