「DAMIEN: OMEN II」 [映画(洋画)]
WOWOWが、「オーメン」の一挙放送を行う(8/23の19:00から)、ということで、単独では記していない作品(1以外の全て)を述べることにする。(但し、一挙放送と言っても、1と2、3と4は続けて放送するものの、2と3の間に約2時間の間があり、リメイク版は60時間ちょっと開けての放送です。→まあ、これはこれでもいいでしょうが...)
今回は、表題のように、シリーズ第2作の「オーメン2/ダミアン」です。作品データを記しておくと、1978年製作で時間は107分、製作はハーヴェイ・バーンハードとメイス・ニューフェルド、監督はドン・テイラー、原案はハーヴェイ・バーンハード、脚本はスタンリー・マンとマイケル・ホッジス、撮影はビル・バトラー、音楽はジェリー・ゴールドスミス、出演はウィリアム・ホールデン、リー・グラント、ジョナサン・スコット・テイラー、ロバート・フォックスワース、レオ・マッカーン、ニコラス・プライアー、ランス・ヘンリクセン、エリザベス・シェパード、リュー・エアーズ、シルヴィア・シドニー、フリッツ・フォード、たちである。
物語は、前作で一人生き残った悪魔の子・ダミアンは工業会社の社長をしている叔父夫婦に養子として引き取られて育ち、13歳になっていた。その叔父夫婦の実子・マークと同い年のダミアンは、シカゴに近い陸軍学校に通っていた。そんな中、ダミアンの秘密を知る者が動き出し、ダミアンの回りで不思議な死を遂げる。一方、ダミアンは成績抜群で、上官のネフ軍曹から聖書の黙示録を読むように忠告され、自分が悪魔の子であることを知り、ショックを受ける... 一方、叔父もダミアンが悪魔の子であることを教えられ...
前作の続きであり、前作同様に悪魔の使い手による殺人シーンとして、本作では鴉が秘密を知った女性記者の目をつぶすなど、残酷なシーンもあって恐怖度もパワーアップしている。しかもダミアンがまだ少年ということもあって、身震いもします。音楽の方も雰囲気がバッチリで、よりいっそう怖さを感じさせてくれる。本作はシリーズの中でもお薦めの1本です。
↓5作のセット
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