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ENGLAND DAN & JOHN FPRD COLEY『NIGHTS ARE FOREVER』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1976年に発表された4th.アルバムである。テキサス出身のデュオである彼らは、カントリー・テイストな聴きやすいポップなサウンドを聴かせていて、人気を獲得して'70'sはトップ・デュオという地位を獲得していた。(人気デュオとして、'60'sのS & Gからバトンを受けた様な形で、'70's終盤にHALL & OATESにバトンを渡した感じでした。)本アルバムはその中でも大ヒット曲『I'd Really Love To See You Tonight』(邦題:秋風の恋)が収録されているアルバムであり、現在でも人気の高いアルバムである。

収録曲は以下の全11曲である。『I'd Really Love To See You Tonight』『I'll Stay』『Westward Wind』『Long Way Home』『There'll Never Be Another For Me』『Nights Are Forever Without You』『It's Not The Same』『Showboat Gambler』『The Prisoner』『Lady』『Everything's Gonna Be Alright』。

この中からは『I'd Really Love To See You Tonight』(邦題:秋風の恋)が大ヒットを記録して、Billboardのシングル・チャートで最高位2位を記録し、1976年の年間シングル・チャートでも21位にランクインするビッグ・ヒットになった。また、『Nights Are Forever Without You』(邦題:眠れぬ夜)もBillboardのシングル・チャートで最高位10位を記録するヒットとなった。(年間シングル・チャートのTOP 100にはランクインしていない。)

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『I'd Really Love To See You Tonight』は言うまでもないが、それ以外では『Long Way Home』『Nights Are Forever Without You』『It's Not The Same』『Lady』『Everything's Gonna Be Alright』という所をピックアップしておく。(お薦め曲のみ邦題を記しておくと、順に「秋風の恋」「ロング・ウェイ・ホーム」「眠れぬ夜」「イッツ・ノット・ザ・セイム」「レディ」「みんな最高」)

彼らは日本でも高い人気を獲得していたが、S & Gもそうだが、デュオって受け入れられやすいのでしょうか?(その後も、日本ではデュオって、意外と高い人気を獲得していますよね。'70's終盤からはH & Oが人気を獲得しましたし、'80's前半では何と言ってもWHAM!が大人気となりました。)彼らのサウンドは大衆受けしやすいとても聴きやすいポップなサウンドだったからでもあるが、発表から30年という歳月が流れた現在でも爽やかな魅力は色褪せていないので、これからの季節に聴いてみるのがよろしいかと...

尚、カントリー系のアルバムとして捉えたら、収録時間が34分半というのは長いと言うことになるが、ポップス・アルバムとして捉えたら、やはり少し短いような気がします...(余談ですが...)

 

Nights Are Forever

  • アーティスト: England Dan & John Ford Coley
  • 出版社/メーカー: Wounded Bird
  • 発売日: 2005/05/31
  • メディア: CD

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秋風の恋

秋風の恋

  • アーティスト: イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー, イングランド・ダン, ジョン・フォード・コーリー
  • 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD

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